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心の相談 Q&A

深い悲しみの中、不安や苦しさでいっぱいになって辛いとき、参考にしていただければと思います。
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赤ちゃんが亡くなった現実が夢のようで、呆然としています。何も感じず、涙も出なくて、自分は薄情な母親だ、母親失格だと思えてなりません。

ひとは、突然の死別など、強いショックを受ける出来事があったとき、こころが壊れてしまわないように、無意識のうちに感情が麻痺してしまうことがあります。今の状態は、大切な赤ちゃんを突然失い、こころがびっくりして、現実をうまく認識できない状態なのだと思います。決して、赤ちゃんへの愛情が足りないということではありませんから、ご自分を責めないでください。周りのひとに助けてもらいながら、これからのことをゆっくり考えていきましょう。

1ヶ月経ち、体は順調に回復していますが、まだ毎日泣いています。こんなに悲しい、つらい体験は初めてで、この悲しみとどのように向き合っていけばよいのでしょうか?

赤ちゃんとお別れして間もない時期は、ちょっとした刺激(赤ちゃんに関連したテレビCMやニュース、赤ちゃん連れの家族の姿、隣の家の赤ちゃんの声など)で悲しみが呼び起こされ、涙が出てしまうことが多く、「テレビが見られなくなった」「外に出るのがつらい」というママの声は多く聞かれます。「なんで、私の赤ちゃんがここにいないの」「なんで私だけこんな思いをしなくてはならないの」と怒りや絶望感、周囲に対する嫉妬なども感じるかもしれません。

あなたにとって、本当に大切な赤ちゃんを失ったのですから、深い悲しみや怒り、さまざまな感情を感じるのはごく自然なことで、このようなこころの反応は「悲嘆(グリーフ)」とよばれています。悲嘆とはどのようなものなのかを知ると、「このようなつらい思いをしているのは自分だけではないんだ」と感じ、少し安心することができると思います。

また、あふれ出す感情をずっとおさえこんでいると、疲れますし、イライラしてきます。さまざまな感情を自分の内に閉じこめるのではなく、外に出す、表現することが、こころを癒すためには必要だと言われています。感情を発散・表出する方法には、様々な方法があります。自分にできそうなものから、少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか。

ポコズママの会のサイトには、グリーフの説明やおすすめ書籍、心を軽くする方法なども掲載されておりますので、お気持ちが向くときにのぞいてみてください。

赤ちゃんがいない人生に意味が持てず、未来に希望が見えません。心から物事が楽しめず、何もする気になれません。

大切な人を亡くしたあと、深い悲しみやつらい気持ちが続くことは自然なことであり、特に子どもを亡くした場合は、悲しみが癒えるのにより時間がかかると言われています。しかし、死別後の悲しみが半年〜1年経ってもまったく変わらず、落ち着くどころか逆につらさが増している場合は、「複雑性悲嘆」とよばれる状態や「うつ病」などの問題を抱えている可能性があります。

「不眠や食欲不振、著しい体重減少が続く」、「苦しい気持ちのため日常生活が支障されている」、「死にたいという気持ちが抑えられない」などの症状がある方は、メンタルヘルスの専門家(精神科医、心療内科医など)に相談することが助けになるかもしれません。受診する場合は、事前に電話で事情を簡単に伝え、くすりの治療だけではなく、悲嘆に対するカウンセリングを受けられるかどうかを確認してみるとよいでしょう。

友達の赤ちゃんを見るのが辛くて避けてしまいます。どうしたらいいのでしょうか?

「小さな赤ちゃんや妊婦さんを見るのがつらい」「芸能人の妊娠・出産のニュースがつらい」などのお話は、多くの天使ママさんから聞かれます。

赤ちゃんや妊婦さんを見たときに、「自分にも赤ちゃんがいたのに」「なんで私だけがこんな思いをしなくてはならないの」と世の中の不公平さに怒りを感じたり、赤ちゃんのいない現実を改めて感じて苦しくなることがありますが、これはごく自然な感情です。赤ちゃんを亡くした後しばらくの間は、些細な刺激で悲しみが呼び起こされ、コントロールできない感情に圧倒されやすく、イライラもしやすくなりますので、そんな自分を「情けない」「心が狭い」などと責めずに、「これだけ悲しいことがあったのだから、心に余裕をもてなくても当たり前なんだ」と受け止めてあげてください。

周囲の妊娠中、子育て中のお友達や親族の方と接するのが苦しく感じるときは、どうぞ無理をしないでください。体調が悪いなどの理由をつけて、しばらくは人付き合いを避けるという方法もあります。今後も大切にしたい友達には、赤ちゃんを亡くして、とても悲しい思いでいること、小さな赤ちゃんを見るのはまだつらいことを伝え、自分から連絡が取れるようになるまで待ってほしいと伝えてみてはいかがでしょうか?直接お話するのがつらいときは、メールや手紙で気持ちを伝えるのも1つの方法です。自分の悲しみを友達にきちんと伝え、相手に理解してもらうことができると、その後の付き合いも無理なく自然にできるかもしれません。

また、最近では、友人同士でブログやFacebookなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を利用している方も多いと思います。お友達の育児の様子や赤ちゃんの写真を見るのがつらいため、SNSをやめたというお話もよく聞かれます。お子さんを亡くされてしばらくの間は、人付き合いのエネルギーがわかないことが多いので、ネット上でのお付き合いも無理をしないことが大切です。Faceboookなどは、自分のニュースフィールドに流れてくる特定の人の投稿やコメントを非表示にする設定もできますから、ご利用のサービスの機能を確認してみてください。

39週で第二子を死産しました。死産を経験した方は職場復帰を、どのようにして乗り越えているんでしょうか?

【 ご相談内容 】

39週で第二子を死産しました。
原因不明でした。
看護師の仕事をしており、産後休暇後に休暇をもらっていましたが、もうすぐ産後5ヶ月になり、7月より復帰することとなりました。
上の子がいるため、いつものような日常は送れていますが、仕事復帰を近づくにつれ、だんだん怖くなってきました。
元の部署に戻ることが決まり、所属部署の人たちからは温かい言葉をいただきました。
わたしが復帰することは、紙面で全職員に知れ渡っており、産前休暇前まで働いていており、お腹も大きかったため、他部署の人たちから噂をされるんじゃないか、色々聞かれないか、など人の目ばかり気にして、考えてしまいます。ロッカーで着替えることも怖いと考えてしまいます。
だけど、いつまでも、このままで復帰を逃げていてもと思い、復帰を決意しました。新しい職場も考えましたが、次子を望んでいたり、新しい場所でのストレスと考え、元の慣れた場所に戻ろうと思いました。
しかし、復帰が近づくにつれ、どんどん怖くなってきてしまい、不安だれけです。
このように、死産を経験した方で元の職場に部署されている方は、たくさんいるのでしょうか。どのようにして、乗り越えているんでしょうか。アドバイスや勇気をくだされば幸いです。


【 回答 】

とても辛い思いをされましたね・・・。
5ケ月過ぎ、心と身体は十分に癒えましたか?
上のお子さんがいらっしゃると、悲しみに留まり続けることも難しいですね。
でも、そのことが、日常への復帰を早めてくれたのかもしれませんね。

お仕事への復帰は、皆さん悩まれると思います。
 「何か訊かれたらどう答えよう・・・・」
 「同僚に気を遣われるのも気が重いな・・・」
ということを考えると、もとの職場に復帰されるのは、不安ですよね・・・。

でも、「所属部署の人たちからは温かい言葉をいただき」というご様子にはホッとしました。
たぶん、ご相談者様の辛さを受け留めていただけるのではないかと思います。

ご相談者様が、お子様と悲しいお別れをされたこと、同僚の皆さまは、まだご存じないのでしょうか?

何も知らないと、(悪意なく素朴に)お子様のことをあれこれ訊かれるかもしれませんね。
もし、ご相談者様が、辛い事実をお話しされたら、きっと質問された方も驚き、訊いたことを後悔されるかもしれませんね。

お互いが辛くならないためにも、もし“信頼できる上司”の方がいらっしゃるならその方を通して、大切なお子様とお別れしたことを、皆さんにお伝えいただくというのも一つの方法ですね。

皆さんに正しく知っていただいていれば、よけいな質問による傷つきは回避できると思いますし、ご相談者様が辛い体験を話したいと思われた時にもきちんと受け止めてくれるのではないでしょうか?

こちらが望むように皆さんに理解してもらえるかどうかわかりませんが、1人でも2人でも、ご相談者様のことを理解し支えてくださる方が、職場の中にいてくださることを祈ります。

時間をかけて、ゆっくり職場復帰・職場適応ができるといいですね。

回答者: 伊藤 美奈子

20週で人工死産をしました。人工死産したことに後ろめたさを感じたり、隠そうとする自分が情けないです。

【 ご相談内容 】

20週で人工死産をしました。私の中で、「人工」死産への後ろめたさが拭えません。
妊娠を知っていた人に、死産の報告は出来ましたが、私が決めて人工死産とした事は言えませんでした。

このサイトの掲示板、カフェ等を見て参加してみたいと思うのですが、人工死産であることに後ろめたさを感じ参加出来ません。そして自分で選んで死産したということを言えないことにも罪悪感を感じます。

胎児水腫で、11,12週の頃から元気に産まれることはないでしょうと言われていました。でも奇跡が起こるかもしれない、たとえ元気な体じゃなくてもお腹の外の世界を感じさせてあげたいから、と人工死産はしないと決めていました。

19週の頃に、医師から「この状態で生きのびた子を私は見たことありません」と言われて、自分の意思で妊娠中断を選択しました。医師は、妊娠中断を否定も肯定もしませんでした。

1人目が帝王切開のためお腹の中の子の状態によっては帝王切開になる確率が高めな事、今の状態で人工死産を選択すれば次の妊娠は確実に早く望める事(帝王切開にはならないので)中断を決めたのは、そんな理由でした。

お腹の中にいる子は19週まで頑張ったのに、その子の事を思ってではなく、次の妊娠を思って、お腹の中の子の寿命を縮めてしまいました。

妊娠中断を決めた時は、すべてを背負っていく覚悟をしていたはずなのに、今、人工死産したことに後ろめたさを感じたり、隠そうとする自分が情けないです。


【 回答 】

初めまして。お返事が遅れました。

この度は本当に大変なことになりましたね。お辛いお気持ちはまさに、はかり知れないものとお察し致します。

今は、人工死産という現実を受けいれることは難しいかもしれません。
ご相談者様ご自身、とてもご自分の判断を受けいれることはできないでしょうし、そういうご自身のことを嫌になってしまうと、今はお感じになっていると思います。

それほど大変で、お辛い状況を経験されているのです。同じ状況を経験した人であれば、たいていの人は似たように感じる、それほどの大変な状況です。
だからこそ、余計にご自分のお気持ちを人に話すことすらできなくなってしまいますよね。そしてそういうご自身のことを情けなく感じてしまうんですね。今回のことはそれほどのことなのです。

今の気持ちは、あたかも大嵐が吹き荒れるようなものかもしれません。とても厳しく、辛い大嵐で、生きるのも辛いくらいに感じられるでしょう。

そういうご相談者様から、こうしてメールを頂けたこと自体が(妙な書き方ですが)私は本当によかったと思っています。

今はとても辛くて苦しい毎日かもしれません。そういうときには、このように相談メールを(回数に限りはありますが)、送って頂くことで、今をやり過ごすことにつながるかもしれません。

もしもできそうなら、毎日のひとつひとつの生活をできるところから行っていくこともあり得るかもしれません。でも、あくまで無理のない範囲で、お願いします。

今は大嵐の最中、そう思って、静かにやり過ごすことに専念して下さい。今日やることは明日に延ばしましょう。泣きたいときは思い切り泣いて下さい。今は感情の大嵐が吹き荒れる、そういうときなのですから。

回答者: 富田 拓郎

今年の1月に生後2カ月の子供(第一子)を病気で亡くしました。孤独感や友人知人との関係に悩み心が疲弊してしまっています。お話会等は県外でないと開催されていません。

【 ご相談内容 】

今年の1月に生後2カ月の子供(第一子)を病気で亡くしました。結婚2年目で授かった待望の子供でした。死後半年達、少しずつ悲しみも穏やかになってきました。

反面、孤独感も増していきます。
友人知人との関係で悩んでいます。

時間が経ったからなのか意気揚々と出産の報告をされてこられたりするのが辛いです。
支えると言ってくれたのに連絡すらくれない友人達の事を恨めしく思うことすらあったり、そんな風に考える自分も嫌です。
話を聞いてもらいたいのに、気を使って逆に子供の事に触れてこない友人達の態度に傷つき、会いたくなくなってしまいました。
でもやっぱり寂しい…その繰り返しで苦しいです。絶対に私の気持ちは分かってもらえない、と思う気持ちもあります。

身近に話をできる天使ママさんがいればいいのですが、お話会等は県外でないと開催されていません。
この状況をなんとかしたいのですがもう何かするには心が疲弊してしまってる自分もいます。

何でもいいのでアドバイス頂けたら幸いです。


【 回答 】

はじめまして。
ポコズママの会スタッフで、12年前に41週で死産を経験したものです。専門家ではありませんが、一経験者としてお答えさせて下さいませ。

今年の1月に悲しいお別れがあったのですね。
まだ半年前の事ですが、ご自身のお身体の具合はいかがでしょうか。

生後2ヶ月でかえってしまった赤ちゃん。
その後の、友人知人の方との接し方に悩まれていらっしゃるのですね。
気持ちは行ったり来たりで、とても苦しいですよね。そんなご自分が嫌になってしまうと。
でもそれはとても自然なことではないでしょうか。
それでよいのだと思います。

赤ちゃんに対する思いは深いのに、伝える相手はもういない。そして他の誰にも話せない。理解しようとしてくれる人はいるけど、わかってくれるとは思えない。
切ないし、孤独ですよね。

でも赤ちゃんへの思いはきっと届いていると思います。
それから、時期がくれば、他にも見えてくることがあると思います。
今はご自身のすべての気持ちを受け入れ、赤ちゃんのために、悲しい時はたくさん泣いてあげてください。

ポコズママの会では少しずつ各地のスタッフで、経験者同士のお話会である「ポコズカフェ」を開催しています。
お住いの地域はどのあたりでしょうか。ポコズカフェ開催地以外でも、個別にご連絡いただければご紹介できるグループや機関などもあるかもしれません。

おひとりではないです。よろしければまたお話聞かせて下さいね。

私の回答で悲しい思いをされたら申し訳ありません。陰ながら応援しています。

回答者: ポコズママの会スタッフ

待望の第二子を妊娠しましたが、10週目の検診時に流産となりました。流産が分かった時のショックは今尚癒えることがありません。医師の許可が下りてすぐに子作りを再開しましたが気持ちや心のタイミングが揃わず、もういいやという投げやりで諦めに近い気持ちと、それでも娘に兄弟を。。という気持ちとが混在し、落ち込む日々です。

【 ご相談内容 】

1人目の娘を出産してから3年5か月、昨年末に35歳で待望の第二子を妊娠しましたが、10週目の検診時に繋留流産と告げられ、程なくして自然流産となりました。

3歳頃まで夜泣きに悩まされ、2人目を希望するも仕事や家事・育児の疲れもあって、なかなか妊娠に前向きになれない中、周りは次々に2人目を妊娠、、年齢のこともあって気持ちばかり焦り、時間だけが過ぎていた中での第二子妊娠は、やっと娘に兄弟を作ってやれると私たち夫婦は心から喜び合いましたので、流産が分かった時のショックは今尚癒えることがありません。

同じ頃、ママ友や義妹も妊娠しており、何で自分だけが、、という思いが強く、また、流産はよくあること。2人目だし。という雰囲気の中で、私だけが取り残されてしまい、人付き合いも疎遠になっている状態です。(彼女達は今月無事に出産を迎えたと聞きました。)

流産後は妊娠しやすいという話や、立ち直るには早く次の妊娠を、、と、医師の許可が下りてすぐに子作りを再開しましたが、精神的なショックからか、私の身体が行為を拒否するようになり(挿入を受け入れられない)、私たちには時期尚早だったかと時間を置くことに。
数か月たちいざとなったとき、今度は主人がEDの兆候を見せ、やはり行為ができない状態です。

先日、がん検診で婦人科を受診した際に、年齢的なことを考えると、1回の排卵はとても大事だと言われ、不妊外来の受診を勧められましたが、主人が乗り気ではありません。
気持ちや心のタイミングが揃わず、もういいやという投げやりで諦めに近い気持ちと、それでも娘に兄弟を。。という気持ちとが混在し、落ち込む日々です。

何かアドバイスを頂ければと思い、投稿しました。


【 回答 】

御相談のメールをお送りいただいたのに、お返事が遅くなり、申し訳ございません。

待望の2人目さんを亡くされた悲しみは、簡単に癒えるものではないですね・・・。

そんな苦しい中、周りのおめでたいニュースに「取り残され感」を抱き、よけいに人との関わりから身を引いてしまうというお気持ちなのですね。

一番苦しい時に、さらに自分が苦しくなる状況から少しでも遠のきたい、赤ちゃんに関することは聞きたくない、というお気持ちは、起こっても当然です。
ただ、そういう気持ちの状態そのものが苦しいですよね・・・。

お嬢様に弟か妹を、と望まれる気持ちもおありだから、よけいに焦られるのでしょう。

次のお子様をと思う気持ちがプレッシャーになって、たぶんご自身も夫様も心と身体がバラバラになった感じでしょうか・・・。ご主人様も、ご相談者様と同じくらいに、苦しみや悲しみを感じておられるのかもしれませんね。

でも、妊娠は、いろいろな要因が関わりますね。まずは、ご相談者様ご自身とご主人様の心と身体の状態が、もう少し回復されるための時間が必要かもしれませんね。

不妊治療ということになると、ますますお二人の協力も必要になりますので、まずはお二人で、お互いの気持ちを話し合う時間を取るのもいいですね。
もしそれが難しく、専門的な支援の必要を感じられるようでしたら、病院や相談機関でのカウンセリング(ご夫婦ご一緒という形もあります)を受けるのも一つの方法ですね。

回答者: 伊藤 美奈子

2ヵ月前に次女を出産後11時間で亡くしました。長女(5歳)には病気発覚後に説明しました。四十九日の法要の後から甘えが強くなり、家では私にべったりです。どう対応していくべきか分からずにいます。

【 ご相談内容 】
2ヵ月前に次女を出産後11時間で亡くしました。
妊娠22週で重度の病気が発覚し、死産することも多く、生きて産まれても短命だと説明を受けていました。私自身は少しでも生きてくれたことに感謝しています。悲しくはありますが、受け入れています。

長女(5歳)には病気発覚後に説明しました。出産後赤ちゃんにも会っています。亡くなった後は「頑張って産まれてくれてありがとう」と仏壇に向かい話していました。
幼稚園では今まで通り楽しそうに過ごしているようです。家では私に甘えてくることもありましたが、前と変わらず遊んでいました。

その後、四十九日の法要の前後から「赤ちゃんいなくてさみしい。」「お母さん、赤ちゃん元気に産ませられなかったんでしょ」と母である私にだけ度々言うようになりました。
また甘えが強くなり、家では私にべったりです。
さみしいという気持ちを共感したり、長女の気持ちを受け止めるようにしていますが、どう対応していくべきか分からずにいます。

お忙しい中申し訳ありませんが、どうぞアドバイスを宜しくお願いします。


【 回答 】

ご返信が遅くなり申し訳ございません。

「いきてくれたことに感謝」。
次女様のいのちの誕生から11時間の生涯。めまぐるしい変化をご家族が心ひとつに乗り越えて来られたことが伝わります。
いのちの尊厳を知る母として、人として、覚悟のご出産をされたことに敬意を表します。

「長女には病気発覚後に説明しました]。
これは、本当に大切なことであると思います。

半世紀以上も時代を遡りますが、私も長女様のピア(仲間)でした。
私の母は、9歳違いの妹が生まれるまで、流産や死産を繰り返していました。幼い私にもいつもとちがう出来事が起こったことはわかりましたが、詳しいことを話してくれる大人はいませんでした。
子どもに心配をかけないために、子どもにわからないことは言わない―当時は、そんな時代だったのでしょうか。

でも、いろいろな光景を覚えているのです。
あらゆる記憶が呼び覚まされ、その意味を理解できたのは、私自身が流産体験をした時でした。
母の想いに寄り添うこともできずに、何十年も生きてきたことをものすごく残念なことだと感じました。

あの頃、小さな私が聞きたかったこと、知りたかったことも、たくさんあったのではないかと思います。
ところが、私自身が自分の体験を長女に伝えてあげることが出来たのかというと、やはりできなかったのです。今から20余年前においても、流産・死産・新生児死という体験は、社会に対しても、ましてや子どもに対しても秘すべきものという通念に覆われていたのですね。

伝えること―。
この配慮があって、長女様は、「家族の一員」としてご両親様と同じ時間を生きていくことができます。「さみしい」と想いを言葉にすることができます。仏壇に手を合わせる意味もわかります。

「甘えが強くなり、家では私にべったり」
大きな出来事からまもない今、むしろ自然なお姿ではないかと感じます。
長女様の立場から見れば、「ママを守る!」ためにできることが、ママのそばにいることやママを抱きしめる(つもり)のことであるかもしれません。
長女様が自分の気持ちを素直に伝えられているということは、相談者様がそのような信頼関係を育んでこられた証だと思います。

でも、まだ語彙力も発展途上の就学前のお子様にとって、喪失の体験を語ることや哀しみの感情を言葉で伝えることは難しいことです。ママを慰めるための言葉を探すことも―。幼いお子様の言葉や行動が、相談者様の哀しみを引き出すこともあるかもしれません。

長女様のさみしさと同じように、ママの気持ちもお子様にわかる言葉で正直にお話ししてよいと思います。何かご一緒にできる日課を取り入れてもよいかもしれません。子どもなりの工夫やがんばりも認めてあげてください。
応答的な関係が、絆を深めていくことになるのではないでしょうか。

相談者様の母としての哀しみの深さと、周囲の方たちの哀しみの色合いはそれぞれ違いがあるものです。それを感じながらも、ご家族それぞれの等身大の言葉で、想いを伝えあえる―そのような関係を育むことが、お空の赤ちゃんとともに「家族」になるということではないかと思うのです。

(追伸)
心情は時間とともに変化するものですが、お子様の体調や行動に著しい変化が感じられる時や相談者様がお子様との関わりにしんどさを深められる時には、また別のアプローチや専門家の手助けも必要な状況もあるかもしれませんので、ご様子をみてご相談ください。

回答者: 田村 芳香

1ヶ月半前に8ヶ月で死産しました。上に子供が2人います。心のバランスがおかしいという自覚はあるのですが、医療機関に相談に行った方が良いでしょうか。

【 ご相談内容 】

1ヶ月半前に8ヶ月で死産しました。

身体の方は順調に回復しています。食事もできますし、眠る事もできます。上に子供が2人います。

妊娠期間中も体調の悪い事が多く、家の中は荒れ放題、なるべく手を抜くようにはしていますが、以前よりも少ない家事の量でも、集中する事ができず、なかなか終わりません。毎朝、だるくて起きる気もしないのですが、歯を食いしばって起きています。

子供の用事で人と会わなくてはならない事もあるのですが、そういう機会があると、動悸がしたり、強い不安に襲われたり、耳鳴りがしたりします。用事があって電話をかけた時も、途中でパニックになってしまい、電話をするのも怖くなりました。子供が話しかけてきても、返事をするのも億劫な時もあります。

死産してしばらくは、常に涙が出ましたし、ちょっとした事でも亡くした子供の事を思って、哀しくなりました。今は毎日、ヘトヘトで、亡くした子供の事を思い出さず、哀しくない代わりに、楽しいと思う事も嬉しいと思う事もありません。

何もかも億劫で、煩わしいと思います。常にイライラしていて爆発しそうなのに、逆にヘラヘラするようになってきました。泣いても現実が変わる訳ではないと思うと、泣いている事すら虚しく感じます。
夫は、話せば、聞いてくれますが、反応や返事はないので、絶望的な気分になる事があります。

少しでも気の晴れる事をしたいと思っても、なかなか時間が取れず、家事の合間にお酒を飲んだりしてます。

心のバランスがおかしいという自覚はあるのですが、医療機関に相談に行った方が良いレベルなのでしょうか。


【 回答 】

お返事が遅れてしまいました。申し訳ありません。
死産されたお子さまのこと、本当にお悔やみ申し上げます。
本当にお辛い日々が長く続いていらっしゃいますね。
ずっとこれが続いてしまうように思えるかもしれません。

むしろ、今はご相談者さまにとって、やや頑張りすぎになってしまっているかな、と感じました。

日常生活に影響が出ているようですので、専門医(精神科、心療内科など)に行かれてみることも選択肢のひとつかもしれません。

相性のよさそうな医師を見つけるまで、少し探すことが必要なることもありますが、ご自分にとって助けとなる人を探す機会になります。ただ単に薬の処方だけではなく、相性のいい医師は丁寧に話を聞いて、一緒に考えてくれます。そうした人の手助けがある方がいいときもあります。そうした医師を見つけられるといいかと思います。

あと、日常生活にもできれば手助けがあるといいですね。
上のお子さまは小さいのでしょうか?そうであれば、他の人がいらっしゃるといいかもしれません。そうした人に家事のお手伝いをお願いすることもひとつのやり方です。
もしお友だちがいれば、そうした人と一緒に時間を過ごすのも手です。

お酒はどうぞ、ほどほどに。
どうぞお大事になさって下さいね。

回答者: 富田 拓郎

今年6月6日22週の娘を亡くしました。情緒不安定な状態で妊娠してもお腹の赤ちゃんがかわいそうなのではないか、 死産した経験から同じようになるのではないかと考えてしまいます。どういう気持ちになった時に子供を迎え入れることができるのでしょうか。

【 ご相談内容 】

私は今年6月6日22週の娘を亡くしました。
臍帯過捻転ではないかと言われ、母体や胎児に問題があったわけではないと言われました。

私たち夫婦は元々結婚する気もあったのですがいわゆるでき婚で、私たちを結ぶために来てくれた天使だと思っています。

だからと言って前向きになれているのかと言われるとそうではなくて。
未だに思い出すと涙が溢れて来ることが多々あります。
そして夜も眠れなくなり、今はメンタルクリニックに通い安定剤と眠剤を処方されています。(グリーフケア専門などではないです)

死産から2ヶ月以上経ち、旦那とは次の子はどうしようかという話になりますが、私の気持ちの整理がつかず平行線のまま。
子供は欲しいですが、今薬を飲んでいて妊娠できるのかがわからないのでクリニックで聞いてみようと思っています。

それ以外にも不安があり、この情緒不安定な状態で妊娠してもお腹の赤ちゃんがかわいそうなのではないか、 死産した経験から同じようになるのではないかと考えてしまいます。

でも逆に妊娠すればこの子のために、子供好きの旦那をパパにするためにと気持ちが前向きになるのではないかとも思います。
他のポコズママさんたちはどうやって次の子を迎えるために頑張ろうという気持ちになれたのかが知りたいです。

私はどういう気持ちになった時に子供を迎え入れることができるのでしょうか。

【 回答 】

お嬢様を亡くされたとのこと、お悔やみ申し上げます。
22週だったのですね。気落ちされたことと思います。

ご相談内容ですが、次のお子様が欲しいのに、ご自分(女性側)とご主人(男性側)の気持ちがちぐはぐで前に進めない、ということのようですね。
6月にお子様を亡くされてまだ3か月経っていないようですし、まだ時間が必要な気がします。

全ての人が同じ経過をたどるわけではないのですが、早い人で3か月~6か月くらい、
ゆっくり経過する人では、身体とこころが回復するのに1~2年の時間が必要な場合もあります。

どういう気持ちになった時に子供を迎え入れることができるのでしょうか。」という質問もありましたが、これも人によって違うのですが、「体調も気持ちも平常になって、自然に次の子どもが欲しくなってきた」という経験者が多いように思います。明確な答えになっていないのは承知していますが、もう少し時間が必要、ということだけは言えると思います。

目には見えませんが、ホルモンの量の微妙な変化も体調、気持ちに影響します。
こちらも人によって少し経過は違いますが、22週で死産された場合、平常通りのホルモン状態に戻るのに、約6か月から1年かかる人が多いと言われています。ホルモンの変調は身体だけでなく、こころ(感情)にも影響します。こころが整わないと、それは身体に影響します。相互に影響し合う、ということです。

個人差があるので、なつきさんの場合、あとどのくらい待つと良いですよ、と明確に言えないのですが、「体調(ホルモン)も気持ちも平常になるのに、6か月から1年位かかる人が多いらしいよ」、とご主人と話し合われて、今少しの間、ゆっくり過ごされることをお勧めします。

時間の過ごし方は、自分なりでよいと思います。好きな音楽を聴いたり、散歩したり、適度の(激し過ぎない)スポーツをなさったり、美術館に出かけたり、お好みのカフェでリラックスして過ごしたり、ご主人と一緒に近場の旅行や温泉に出かけるなど、お好みでよいと思います。身体とこころが落ち着く、気分がよいと感じられることが大切だと思います。なるべくご主人と一緒に時間を過ごすことも大切です。

そうやって時間を過ごしていると、約6か月から1年後には身体とこころがの状態が整い、自然に次の子どもが欲しいと思えるのではないでしょうか。

以上、少しでも参考になったら幸いです。

回答者: 竹ノ上 ケイ子

顕微受精から繋留流産まで私は二度の顕微受精と5回目の移植にてやっと着床をしてくれました。一週間後には心拍停止。死にたいくらいツライ思いです。

【 ご相談内容 】

顕微受精から繋留流産まで私は二度の顕微受精と5回目の移植にてやっと着床をしてくれました。

それから心拍まで確認することができ、一週間後には心拍停止。8週目の事です。医師は多くは染色体異常と言われますが、初めての妊娠もあり、自宅で必要以上に安静にしたのが原因で私が死なせてしまったのだろうかと後悔してもしきれません。

今まで着床しなかったのが着床してくれたから今回こそは継続出来ると思っていた分精神的にボロボロになってしまいました。

涙が急にでます。繋留流産は言わないだけで経験された方は多いのでしょうか? 死にたいくらいツライ思いです。

でも長く生きれないと分かっても私のお腹に来てくれた数週間はとても温かかった。
妊娠を諦めかけた時に着床した事、私でもまだ妊娠できるんだよって命をかけて来てくれた事、ありがとうって伝えます。


【 回答 】

二度の顕微受精と5回目の移植にてやっと着床したお子様を亡くされたとのこと、きっとこころもからだも大変だったことでしょう。
精神的にボロボロになられるのもわかる気がいたします。お悔やみを申し上げたいですが、ことばもみつからないほどです。

「自宅で必要以上に安静にしたのが原因で私が死なせてしまったのだろうか」とお悩みのようですが、そうではないように思います。もし、
安静にしていなかったらそれはそれで後悔されたかもしれませんしね。明確な理由はわからないことの方が圧倒的に多いです。

「繋留流産」ですが、流産の理由などとはあまり関係なく、時間的に赤ちゃんが亡くなってすぐには外に出てこなくてしばらくお腹の中にいた(診断を受けた時点で赤ちゃんは亡くなっていてお腹の中にいる)ということを示すことばです。正確な頻度は知りませんが、そんなにめずらしいことではないと思います。

いずれにしても、n.o.さまの責任ではない、ということが申し上げたいことです。

人生の中で子どもをもつためにたくさんの努力をなさって苦悩を味わってこられたこと、軽々しく言えませんが、時間が癒やしてくれる部分も多いと思います。
この人の子どもが欲しいと思ってこられた大切なご主人さまとの時間を大切になさってゆっくりお過ごし下さい。

子どもがいてもいなくても、n.o.さまもご主人さまもかけがえのないお二人です。くれぐれもご自分自身をご主人さまを大切になさって下さい。

相談者: n.o 様
回答者: 竹ノ上 ケイ子

旦那さんが海外赴任をしており、やっと先月授かったのですが7週で先週赤ちゃんが出てきてしまいました。また赤ちゃんは戻ってきてくれるでしょうか。

【 ご相談内容 】

旦那さんが海外赴任をしており、結婚して一年半、排卵日付近を狙って3ヶ月に1回ペースで私が出向いておりました。

病院にも通いながらピルで行く日に排卵日をずらしたりして、やっと先月授かったのですが7週で先週赤ちゃんが出てきてしまいました。
毎月チャンスがあるわけではないので、赤ちゃんにプレッシャーがかかってしまったのかと思って反省しております。
病院ではお母さんが心配し過ぎてるのが伝わるんだから、しっかりして!!と言われております。
また赤ちゃんは戻ってきてくれるでしょうか。

【 回答 】

はじめまして。ポコズママの会スタッフです。
ようやく赤ちゃんが授かったのに、7週で赤ちゃんとお別れしなくてはならなかったのですね。赤ちゃんを亡くされた悲しみとともに、赤ちゃんが来てくれるためにたくさんの時間やいろいろなことを犠牲にされてこられた事を思うと、おかけする言葉も見つかりません。

限られた可能性の中でご夫婦で力をあわせてこられたこと。そして、小さな命がたとえ短い間でも宿ってくれたこと。意味のないことなんてきっとないと私は信じています。
けっしてプレッシャーがかかったことが原因ではないはずです。心配することは当然ですよね。自分たちの大切な赤ちゃんですもの。
赤ちゃんが来てくれたことを想い、自分のありのままを気持ちを受け入れて、悲しい時辛いときは涙を流してもいいと思います。これからのために、どうぞ今を大切にして下さいね。
良かったらまたお話聞かせて下さい。同じ体験者として心から応援しています。

相談者: 月 様
回答者: ポコズママの会スタッフ

9月19日に、2回目の流産をしました。この悲しさと苦しさは、言葉に表すことが出来ません。どうしたらこの苦しみから抜け出せるのでしょうか?

【 ご相談内容 】

9月19日に、2回目の流産をしました。
最初の流産は、6週過ぎても心拍が確認できず手術になりました。今回は、心臓の動きが見えて、少し安心していた矢先の流産でした。

この悲しさと苦しさは、言葉に表すことが出来ません。

37歳という年齢的にも焦りを感じてしまいます。
何がいけなかったのか、どうして産んであげられなかったのか…。
また授かることが出来るだろうか。でも、もしまた流産してしまったら…。
不安と悲しみから抜け出すことが出来ません。
色んな人の優しい言葉が、余計に辛くてたまりません。
どうしたらこの苦しみから抜け出せるのでしょうか?

年齢的に、卵子の老化や、染色体異常が起こる確率も高くなっているから、2度も流産してしまったのなら、もう一度妊娠できたとしても、また同じように私の元から居なくなってしまうんじゃないか…。
不安でしかたありません。
どうか、アドバイスをお願いします。

【 回答 】

はじめまして。ポコズママの会スタッフで、同じく37歳の時はじめて授かった赤ちゃんを空へ返したものです。
今回は2回目の流産とのこと、さぞ気落ちされたことと思います。不安な中で心拍も確認し、こんどこそと思われていたお気持ちを思うとほんとうに言葉もありません。

年齢的なことを考えるととても苦しいですよね。先の見えない不安や、優しい言葉も辛く感じてしまうこと、とてもよくわかるような気がします。
私はその頃、ネットでいろいろなことを調べては落ち込んでいました。自分で自分を追いつめていたように思います。でも、それも仕方のないことだと思います。当時も精一杯がんばっていたのですから。

不安なお気持ちを同じ体験者として話を聞くことしかできませんが、ひとりではないです。
短い間でしたが、やってきてくれて赤ちゃんを想い、苦しくなったらまたどうぞお話を聞かせて下さいね。
流産されたばかりでお身体も心配です。どうぞこれからのために、ご自身も大切にして下さいね。

相談者: まる1015 様
回答者: ポコズママの会スタッフ

私には3人年子の子供が居ます。 先日4人目を12w5dで原因不明の大量出血で進行流産に変わり子供を亡くしました。その時の医者の対応について凄く腹ただしい対応だったのです。

【 ご相談内容 】
はじめまして。
京都の病院での出来事です…どうか話しだけでも聞いて下さい。

私には3人年子の子供が居ます。 先日4人目を12w5dで原因不明の大量出血で進行流産に変わり子供を亡くしました。その時の医者の対応について凄く腹ただしい対応だったのです…。
もちろんこの週数では何も出来ない事は充分分かっています。

5日の朝に出血して慌てて病院に向かいました。着いてから15分くらいに診察してもらい内診しました。その時はすでに大量出血だったので私は覚悟してました。腹痛もありました。
ですがエコーしたら赤ちゃんは2週間前の検診より順調に成長していて元気に動きまくっていました。

子宮からの出血ではない。子宮口も問題無いしどこからの出血か分からないから出血が止まるまで入院して下さい。と言われ入院しました。
朝の10時頃に病室に行きましたが看護婦から先生の指示が無いから何も出来ないのですが…
とりあえず安静にしていて下さい。と言われ横になっていましたがタラタラ流れる血…。シーツを何回も変えるくらいの出血でした。 腹痛も酷くなり看護婦に陣痛だと言っても先生に言ったが忙しいからまだ診察出来ないと言われひたすら耐えてました。

その後に当直だった先生が来て内診しました。
すると開き始めてるから張り止めの点滴をする言われしました。
もう1人の先生が来て縛る手術をしたらどうだ?と言われてましたが週数が足りない。オペ室が空いてない。人手が足りない。など言ってました。オシッコの管も付けてベッドに戻され今の私の状態も説明されずに病室に放置されました。

だんだんと痛みが増して来てヤバイと思った瞬間に破水しました。
その時にやっと主治医が来て処置室に連れて行かれ台の椅子に座る為に車椅子から立ち上がった瞬間に赤ちゃんが出て来てしまいました。
私は泣き叫びながら何か出た。赤ちゃんが出た。言っても看護婦は大丈夫!!大丈夫!!と言いながらズボンと下着と一緒に赤ちゃんを雑にクルクルまかれゴミ袋に入れられました。

先生は何も無い子宮をエコーしながら赤ちゃんが見えない。など言ってました。私が赤ちゃんはもう…と言いかけたら看護婦がゴミ袋からガサガサして赤ちゃんを見つけ先生!ありました~!!って連れて来ました…。

そんな扱いありますか?
ありました~って…私の子供です。人間です…。

その後に胎盤を出すので処置します。と言われ病室に行きましたが家族には何の説明も無し。家族に私から死産した事を説明しました。
しばらく待たされ処置します。と言われ処置室に行きました。準備されて酸素マスクを付けた瞬間に眠くなりますよ~と言われ前身麻酔で処置されました。説明が一切無く凄い怖かったです。
病室に戻される移動途中にセレマが来ますので説明聞いて下さい。と言われました…。

病室に着いたらすぐ主治医が来て全て終わってから色々と説明されました。
最初の出血は分からなかった。陣痛が始まってしまったから今の週数では何も出来ない。原因は不明だが進行流産です。死産届け出しますので届け出して火葬をして下さい。と言われました。

旦那は切れてしまいなぜ何も説明無いまま今頃現れて死産届けの話しをして来て…今まで指示も出さないで説明もされないでどう言う事だ?と聞いたら人手が足りず忙しかった。この週数では助からない。出血が止まらなかったから仕方ない。これだけでした…。

死産後の私に対する扱いが本当に雑でこの病室は妊婦さんだけだから部屋を移動してくれと言われ移動されました…。
まだまだ酷い事たくさんされたので2日で帰って来ました…。

流産、死産した方の対応ってこの病院は普通ですか?と言うか産婦人科医はこれが普通なのですか?
また原因不明の出血から進行流産に変わりますか?

私は3人も出産してて切迫早産で入院したり妊娠糖尿だったり実母の難産でトラブル続きの妊婦時代とか間近で見てたしそこらの妊婦よりは妊娠、出産の事は分かってるから今回だって諦めて覚悟決めて…。
前回の検診でも順調で流産の傾向も無いから出産まで頑張ろうね!なんて先生にわれてたので…急に出血だから頭パニくりましたがすがる思いで助け求めに病院行ったら原因不明だけど流産に繋がる出血では無い。
赤ちゃん元気だよ言われたのに…出血止まらないと流産に繋がるから入院して下さい。って…安心したのに…何もしないで…看護婦にこれ陣痛だよ?今産まれたらさ…って言ったら12週だから死産ですね。って…。

少しでもお腹に居て欲しくてせめて入院の用意を取りに行ってくれた旦那が戻って来るまで居て欲しくて痛みに耐えて…出産の痛みなら全然余裕なのに…あの痛みは凄く痛かった。私が産んだから亡くなってしまった。

病院側の人の子をゴミ扱いして謝罪無し。言い訳。嘘付いて開き直る態度、逆ギレ。死産後の酷い扱い。全て許せない。それに流産の理由の説明無いし。

糖尿病で私はインスリン持ってるんですが…1本2本打ったら確実に死にます死のうと思って20単位打ってから我に帰った時に旦那に電話しに行って出てくれたから良かったけど…もし出てくれなかったらきっと死んでたと思う。子供達居なかったら…きっと死んでたよ…。
私が産み落としてしまってゴミ扱いされたんです…こんな対応酷過ぎです…。

確かに4人とか大変だけど来てくれたんだもん…
兄弟居るし姉妹欲しくて妊娠分かった時嬉しかったし旦那と11ヵ月離れた双子だよ!もう笑うしか無いよね~なんて言いながら…。

今回は赤ちゃんは順調だったから余計に辛くて…。
病院側の人の子をゴミ扱いして謝罪無し。言い訳。嘘付いて開き直る態度、逆ギレ。
死産後の酷い扱い。全て許せない。それに流産の理由の説明無いし。
だって産み落としてしまってゴミ扱いされたんです?こんな対応酷過ぎです…。

今回は赤ちゃんは順調だったから余計に辛くて…。後期流産って3%の確率…。その3%に入ってしまったから悔しくて…。外出歩くと気にして無いのに妊婦ばかり見付けてしまって…。歩いてる時にお腹さすったり…。うつ伏せに寝転がってももう旦那に怒られない…。

3人の子供達居るからしっかりしないとダメだし。

戻って来ないけど…親としてきちんとハッキリさせてあの子に謝って欲しい。

許せないけどあの子にはちゃんと謝って欲しい。

ちゃんとして貰わないと絶対嫌です。今は旦那や子供達が居るからまだ救われるます。
でもちょっとした事でまたいつキチガイになるかわかんない…。夜が凄い怖い…。寝ればあの時の場面ばかり…。もう居ないんだ…って叩きつけられる現実。頭痛くてめまいばかりです…。

旦那が居なかったら今私は生きてないし…。子供達の存在も大きいです。
1人になると息が出来ないくらい大泣きしてどうしたらいいか分からなくなります。


【 回答 】

お返事が遅れまして、本当に申し訳ありません。

お気持ちが本当に辛く、あまりに苦しい思いなのであろうと読ませて頂きながら、胸が張り裂けそうになりました。

あり得ないほどの悲しいご経験、本当に死にたくなってしまいますよね・・・
よく、そのことをここに書いてくださいました。そうお感じになることはこれほどのご経験であれば、無理もないことと思っています。

今は私が何をお伝えしても、どんな言葉で書いたとしても、
jamままさんにとっては理解することが難しいかもしれません。
私もどうお返事を書こうかと、ずっと考えて続けて、未だに答えが出ないまま、ここに書き続けています。

知り合いの医療関係者に聞いたところ、jamままさんのようなことは稀にみられるケースだそうです。ただ配慮という点では、今回のjamままさんの受診された病院のスタッフのおこないは、人として、配慮の足りない、心ない扱いだとも話していました。

それでもjamままさんのお辛い気持ちは、jamままさん自身のものです。そのお気持ちがこれからどうなるか、今は、私にはなにもわかりません。

でもここにメールを送って頂き、ご相談頂いたことに、なにか大きな「意味」のようなものがあるのかもしれません。どんな「意味」かは、私もまだわかりませんが。

もしお気持ちがどうなるにせよ、またここのHPにお越し下さり、そして何かを残して頂ければ、大変嬉しく思います。なにより、このHPにたどり着き、メールを送って頂いたことは、本当に賢明なご判断だったと、私は信じています。

なによりも病院の対応は配慮がなかったと、私も思います。そしてそのことに深く傷ついたということですね。

今は嵐が過ぎるのを待つように、お気持ちの流れのままに過ごして下さい。これしか書けずに、本当にごめんなさい。

お気持ちの流れが少しでもjamままさんご自身にとって安らかになりますことを、祈り願っております。

 

相談者:jamまま 様
回答者:富田 拓郎

1年半前に25週目で女の子を死産をしました。生活環境を変え、2ヶ月前に妊娠が出来ました。でもまた6週目で流産しました。彼にわかってもらえない辛さ、とても孤独です。

【 ご相談内容 】
はじめまして
現在40歳で海外に住んでいます。

1年半前に25週目で女の子を死産をしました。原因は不明です。その時にお付き合いしていた方とは考え方のズレもあり、お別れしました。

死ぬ程辛かったのですが、何とか 生活環境を変え、仕事を変え、新しい出会いもあり2ヶ月前に妊娠が出来ました。でもまた6週目で流産しました。

死産から1年以上が経ちだいぶ回復してきていたのに、流産をした事で鬱病みたいな状態です。
6週目の流産だったので、彼から感じるのは残念だったという気持ちだけです。
私は1度目に死産、頑張って環境を変えたのに2度目は流産で心が壊れてしまいました。

海外に住んでいる事もあり家族や親友にも会えず、彼には気持ちがわかってもらえず、とても辛いです。

ただでさえ人に会うのが辛いのに、彼の従姉妹夫婦が1泊で3歳の女の子を連れてうちに泊まりたいと言ってるそうです。聞いただけで動悸がしてきました。

目の前には幸せそうな若い夫婦と3歳の女の子、手に入らなかった光景を見るのが苦しくてしょうがなくなりそうなので今回は断わってもらえないか彼に頼んだのですが、嫌な顔をされました。
彼にわかってもらえない辛さ。。とても孤独です。
どうしたら良いのかわかりません。
もし宜しかったらアドバイスをお願い致します。


【 回答 】

caramelさん、このたびはメールありがとうございました。

おつらい気持ちをこのように書いてくださいましたことに、改めて
敬意と感謝を表したいと存じます。本当によく書いてくださいました。

文面を拝見していて、「一度だけでなく、二度までも・・・」という
お気持ちが切々と伝わって参りました。なんと書けばよいのか、
どんなお返事を差し上げたらよいのか、本当にわかりません。

お子様を亡くされるというのは、言葉にできないほどの体験です。
この悲しみをこちらに書いて頂いたことは本当に大きな意味があるの
であろうと感じています。もちろん、それで何かが変わるということでは
ないのですが・・・

今はお友だちに会うのもおつらいことかと存じます。さらに他の子どもの姿を
みたり、話を聞いたりするだけでもしんどくなるかもしれません。このことを
ご主人さまが理解できないとなると、なおさらつらさが増しますね・・・どんな
言葉でもかけることが難しくなります。同時に、こういうご経験を(しかも
二度も)されたとなれば、孤独感をいっそう感じやすくなります。

覚えていて欲しいのは、今の気持ちがずっと続くわけではありません。
もし少し気持ちが落ち着いたら、どなたか理解してもらえる方に今の
ご経験を話してもいいかもしれません。あるいは、少し気晴らしをすることも
できるかもしれません。

今はいわば、大嵐吹きすさぶ真っ暗闇の中です。この雨が、この真っ暗な
闇夜が、これからもずっと続くように感じてしまうかもしれません。それほどの
ご体験だったのです。まずそうしたご体験であったことを、ここで改めて
知って頂ければと思います。

雨や闇は晴れるときが来ます。落ち着きはいつか、来ます。そう信じて
頂きたいと思います。もしそれでもつらさが増すようであれば、こうした
メール相談をつかっていただいたり、お近くにもしグリーフカウンセリング
などの支援リソースがありましたら、使って頂ければと思います。

この程度のお返事しかできずに本当に申し訳ありません。

お気持ちがいつの日か、穏やかになる日が来ますことを
心より静かに願っております。

相談者: caramel 様
回答者: 富田 拓郎

39週で死産しました。上に二人男の子がいて、3人目は待望の女の子でした。いつくらいから元気になれるでしょうか?また周りの知人や友人と少し距離をおいても大丈夫でしょうか?

【 ご相談内容 】

39週で死産しました。上に二人男の子がいて、3人目は待望の女の子でした。
へその緒が首と足、両方に巻きついていたのが原因みたいです。

痛みに弱いので一人目は、無痛分娩でした。
二人めも無痛分娩の予定でしたが、陣痛が始まってから1時間で産まれてしまい麻酔が間に合いませんでした。なので今回は自然分娩の病院にしました。

38週まではへその緒も巻きついておらず、陣痛を待つだけでした。39週の検診で首にへその緒が巻きついているが、たいていはそのまま産まれるので大丈夫と言われました。
心配だったので、促進剤を使うか帝王切開で出して下さいと頼みましたが断られました。
色々調べてみてもほとんど大丈夫みたいでしたが、少し悪い予感がしたので、計画無痛分娩をやっている病院を調べ、39週で転院することを決めました。

転院先の病院でも、首にへその緒が巻きついているが、大丈夫です。ですが経産婦なので今回は早めに出しても大丈夫ですと言うことで、検診の2日後に計画無痛分娩する予定になりました。
2日後の分娩日当日、確かに朝から胎動を感じませんでしたが、病院に8時到着予定だったので、あまり気にしていませんでした。病院に着いてから、分娩監視装置をつけようとしましたが・・・心拍が見つからず、残念ながら・・・と言われました。

2日前まで心拍も確認でき、前日までは元気に動いていました。
自分は痛みに弱いくせに、なぜ最初から計画無痛の病院を選ばなかったのか。
よりによって、自然分娩を推奨する病院を選んだのか?3人目と言うことで油断していたのです。

産後3日ですが、お腹はもうぺったんこで丸で自分が別人のようです。
産まれてきた赤ちゃんは、普通の赤ちゃんと変わらない大きさでまるで眠っているようでした。
なぜ泣かないのだろう、これは間違いで今にも泣くのではないか、そんなことばかり考えていました。

今回の妊娠で上の子二人にも色々と我慢させてしまいました。なのに全く無駄だったのです。
子供たちは心配して、私の頭を撫でたり優しくしてくれますが、どう接していいか分かりません。優しくされると泣いてしまいます。
泣いてばかりの母親で、子供たちは精神的におかしくならないでしょうか?5才ともうすぐ3才という年齢です。

ママ大丈夫だから泣かないでって。子供たちだけでなく、友達や知り合い、ママ友に会うのも辛いです。相談が長くなりすみません。いつくらいから元気になれるでしょうか?また周りの知人や友人と少し距離をおいても大丈夫でしょうか?宜しくお願いします。


【 回答 】

ふわふわ様

返信が遅くなりました。お待たせしてしまい、大変失礼致しました。
メールではなく、ふわふわ様が傍らにいらっしゃれば、「どれほど泣いても良いですよ、安心してお空のお子様とお話ししてください」とお声をかけて差し上げたいと思いました。
そう、言葉にならない哀しみの真只中にいらっしゃるのですから、涙が溢れるのは自然なことです。
「どうして?」「なぜ?」「一体何が起こったの?」と問い続けることも、「あの時、ああしていれば」と思いめぐらすことも、当然のこと―。
ふわふわ様は、感情の洪水のような日々をお過ごしになられていることでしょう。
ふだんの暮らしを続けながら、ご自分の気持ちを保っていくことは、本当にお辛いですね。

>今回の妊娠で上の子二人にも色々と我慢させてしまいました
日頃、ふわふわ様がなさっていることはできなかったので、ご家族が我慢することもあったかもしれません。でも、お子様たちがパパや周囲の人と一緒に乗り越えて来られたとしたら、とてもチカラのあるお子様たちだなぁと私は感心してしまいました。お子様たち頑張ってくれましたね。

>子供たちは心配して、私の頭を撫でたり 優しくしてくれます
まあ! なんて優しいお子様たち。日常のふわふわ様の優しい接し方が伝わってくるようです。
ママと一緒に哀しみ、ママのために自分たちができることを一所懸命なさっているのですね。
5才、3才―まだ小さなお子様たちですが、ひとりの人間としてのこころが育っていらっしゃることに敬服しています。
ふわふわ様は、本当にこころを込めてお子様を育て、家庭を育んでこられているのですね。

>優しくされると泣いてしまいます。
泣いても大丈夫ですよ。お子様たちは、涙からもたくさんのことを受けとめていらっしゃることでしょう。
気持ちが言葉になるようになった時は、そのまま伝えて差し上げてください。

>泣いてばかりの母親で、子供たちは精神的におかしくならないでしょうか?
まさかこんなことが…。
このたびの出来事は、ふわふわ様とご家族みんなの体験です。
ママ、パパ、上のおにいちゃん、下のおにいちゃん―。
ひとりひとりがそれぞれの立場で出来事を受けとめ、感じていらっしゃると思います。
哀しい出来事を受け入れていくことは、それぞれが大変なことです。
通園をされている幼稚園の先生や周囲の人のご協力をいただきながら、お子様たちのご様子を見守ることも大切にしてください。

>友達や知り合い、ママ友に会うのも辛いです。
>また周りの知人や友人と少し距離をおいても大丈夫でしょうか?
「少し距離を置いたほうが―」と考えたり、「相談メールを送ること」等、ふわふわ様はご自分の感情を受けとめようとするチカラのある方です。
赤ちゃんとの早すぎるお別れは、母親は胎児と一心同体ですから、からだからも、こころからも、哀しみが湧き出してくるような、ひりつくような辛さがあると感じます。このような体感は、体験した人だけが伝わりあえるものかもしれません。
ですから、周囲の人が思いやりをもってどのような言葉をかけても、ポッカリ空いた空洞をなかなか満たしてはくれないかもしれません。
哀しみにも「季節」があるように思います。今は、嵐の時期といっても過言ではありません。
ご自分が感じる距離感を大切になさってください。

>全く無駄だったのです。
まさかこんなことが…。
思い描いたこととは、全く別の出来事に直面されたのですから、「全く無駄だった」というお気持ちに包まれることでしょう。
今回のメールでお聞かせくださった39週の健診からの日々―、本当に壮絶な時間でしたね。
ふわふわ様は、胎内のお子様をいのちの危機から救い出すために、最善のことを尽くされました。
今は、「なぜ」「どうして」という想いは消えることはないかもしれません。
お空のお子様との39週の日々のことを機会があるごとに、ご家族や同じ体験をされた方とお話になられてください。
何度でも―。
お子様のいのちのおはなし、お子様を思うこころ―私は、相談メールというご縁をいただき、ふわふわ様のご体験をお聞きすることができ、たくさんの学びをいただくことができました。同じ体験をされる方にもお伝えしてまいりたいと思います。お子様のいのちが教えてくださったことです。ありがとうございました。

>いつくらいから元気になれるでしょうか?
今、ごはんは食べられますか? 眠れていますか? 動くことはしんどいですか?
まずは、ご自分のからだとこころの声を聴いてあげてください。
もし、「まあまあ、大丈夫」でしたら、これが今の元気レベルと受け入れてみてください。
「万事順調の時の○%だけど、大丈夫?」と、これまでとは異なるペースに戸惑われるかもしれません。
39週、3人目のお子様と共に過ごされ、安全な出産のために医療機関を探し、掛け合い、出産をされ、同時にお子様とのお別れをするという壮絶な体験がふわふわ様の人生に重ねられたのです。
今は、ゆっくりとからだとこころを休める時期かもしれません。
そうはいっても、家事や育児というふだんの暮らしから逃れられる訳でもありません。
でも、辛い時は、逃れてください。
辛さのために家事や育児も負担に感じる時には、他の人のチカラを借りることも考えてよいと思いますし、ふだんなら「手抜き」と思われることも取り入れて良いのです。
それは、これからも元気に、自分らしく生きるため―。
よかれと思う工夫はどんどんアップデートしてよいのでは?

お空のお子様をご家族の皆様と、愛しく愛しく思い続けてください。
そして、お別れの哀しみもまた―。
ひとりで抱えきれない時は、辛いことを辛いと言える場所で語り続けてください。
いつまで続いても大丈夫です。また、時と共に淡い想いになっても大丈夫です。
ふわふわ様がお空のお子様を思うこころに変わりはありません。

相談者: ふわふわ 様
回答者: 田村 芳香

39週で死産しました。いつくらいから元気になれるでしょうか?また周りの知人や友人と少し距離をおいても大丈夫でしょうか?

【 ご相談内容 】
39週で死産しました。
上に二人男の子がいて、3人目は待望の女の子でした。
へその緒が首と足、両方に巻きついていたのが原因みたいです。

痛みに弱いので一人目は、無痛分娩でした。二人めも無痛分娩の予定でしたが、陣痛が始まってから1時間で産まれてしまい麻酔が間に合いませんでした。なので今回は自然分娩の病院にしました。38週まではへその緒も巻きついておらず、陣痛を待つだけでした。
39週の検診で首にへその緒が巻きついているが、たいていはそのまま産まれるので大丈夫と言われました。

心配だったので、促進剤を使うか帝王切開で出して下さいと頼みましたが断られました。
色々調べてみてもほとんど大丈夫みたいでしたが、少し悪い予感がしたので、計画無痛分娩をやっている病院を調べ、39週で転院することを決めました。転院先の病院でも、首にへその緒が巻きついているが、大丈夫です。

ですが経産婦なので今回は早めに出しても大丈夫ですと言うことで、検診の2日後に計画無痛分娩する予定になりました。2日後の分娩日当日、確かに朝から胎動を感じませんでしたが、病院に8時到着予定だったので、あまり気にしていませんでした。
病院に着いてから、分娩監視装置をつけようとしましたが・・・心拍が見つからず、残念ながら・・・と言われました。

2日前まで心拍も確認でき、前日までは元気に動いていました。
自分は痛みに弱いくせに、なぜ最初から計画無痛の病院を選ばなかったのか。
よりによって、自然分娩を推奨する病院を選んだのか?3人目と言うことで油断していたのです。

産後3日ですが、お腹はもうぺったんこで丸で自分が別人のようです。産まれてきた赤ちゃんは、普通の赤ちゃんと変わらない大きさでまるで眠っているようでした。
なぜ泣かないのだろう、これは間違いで今にも泣くのではないか、そんなことばかり考えていました。

今回の妊娠で上の子二人にも色々と我慢させてしまいました。なのに全く無駄だったのです。
子供たちは心配して、私の頭を撫でたり優しくしてくれますが、どう接していいか分かりません。
優しくされると泣いてしまいます。
泣いてばかりの母親で、子供たちは精神的におかしくならないでしょうか?
5才ともうすぐ3才という年齢です。ママ大丈夫だから泣かないでって。
子供たちだけでなく、友達や知り合い、ママ友に会うのも辛いです。

相談が長くなりすみません。
いつくらいから元気になれるでしょうか?
また周りの知人や友人と少し距離をおいても大丈夫でしょうか?宜しくお願いします。

【 回答 】

ふわふわ様

返信が遅くなりました。お待たせしてしまい、大変失礼致しました。
メールではなく、ふわふわ様が傍らにいらっしゃれば、「どれほど泣いても良いですよ、安心してお空のお子様とお話ししてください」とお声をかけて差し上げたいと思いました。
そう、言葉にならない哀しみの真只中にいらっしゃるのですから、涙が溢れるのは自然なことです。

「どうして?」「なぜ?」「一体何が起こったの?」と問い続けることも、「あの時、ああしていれば」と思いめぐらすことも、当然のこと―。
ふわふわ様は、感情の洪水のような日々をお過ごしになられていることでしょう。
ふだんの暮らしを続けながら、ご自分の気持ちを保っていくことは、本当にお辛いですね。

>今回の妊娠で上の子二人にも色々と我慢させてしまいました
日頃、ふわふわ様がなさっていることはできなかったので、ご家族が我慢することもあったかもしれません。でも、お子様たちがパパや周囲の人と一緒に乗り越えて来られたとしたら、とてもチカラのあるお子様たちだなぁと私は感心してしまいました。
お子様たち頑張ってくれましたね。

>子供たちは心配して、私の頭を撫でたり 優しくしてくれます
まあ! なんて優しいお子様たち。日常のふわふわ様の優しい接し方が伝わってくるようです。
ママと一緒に哀しみ、ママのために自分たちができることを一所懸命なさっているのですね。
5才、3才―まだ小さなお子様たちですが、ひとりの人間としてのこころが育っていらっしゃることに敬服しています。
ふわふわ様は、本当にこころを込めてお子様を育て、家庭を育んでこられているのですね。

>優しくされると泣いてしまいます。
泣いても大丈夫ですよ。お子様たちは、涙からもたくさんのことを受けとめていらっしゃることでしょう。
気持ちが言葉になるようになった時は、そのまま伝えて差し上げてください。

>泣いてばかりの母親で、子供たちは精神的におかしくならないでしょうか?
まさかこんなことが…。
このたびの出来事は、ふわふわ様とご家族みんなの体験です。
ママ、パパ、上のおにいちゃん、下のおにいちゃん―。
ひとりひとりがそれぞれの立場で出来事を受けとめ、感じていらっしゃると思います。
哀しい出来事を受け入れていくことは、それぞれが大変なことです。
通園をされている幼稚園の先生や周囲の人のご協力をいただきながら、お子様たちのご様子を見守ることも大切にしてください。

>友達や知り合い、ママ友に会うのも辛いです。
>また周りの知人や友人と少し距離をおいても大丈夫でしょうか?
「少し距離を置いたほうが―」と考えたり、「相談メールを送ること」等、ふわふわ様はご自分の感情を受けとめようとするチカラのある方です。
赤ちゃんとの早すぎるお別れは、母親は胎児と一心同体ですから、からだからも、こころからも、哀しみが湧き出してくるような、ひりつくような辛さがあると感じます。このような体感は、体験した人だけが伝わりあえるものかもしれません。
ですから、周囲の人が思いやりをもってどのような言葉をかけても、ポッカリ空いた空洞をなかなか満たしてはくれないかもしれません。
哀しみにも「季節」があるように思います。今は、嵐の時期といっても過言ではありません。
ご自分が感じる距離感を大切になさってください。

>全く無駄だったのです。
まさかこんなことが…。
思い描いたこととは、全く別の出来事に直面されたのですから、「全く無駄だった」というお気持ちに包まれることでしょう。
今回のメールでお聞かせくださった39週の健診からの日々―、本当に壮絶な時間でしたね。
ふわふわ様は、胎内のお子様をいのちの危機から救い出すために、最善のことを尽くされました。
今は、「なぜ」「どうして」という想いは消えることはないかもしれません。
お空のお子様との39週の日々のことを機会があるごとに、ご家族や同じ体験をされた方とお話になられてください。
何度でも―。
お子様のいのちのおはなし、お子様を思うこころ―私は、相談メールというご縁をいただき、ふわふわ様のご体験をお聞きすることができ、たくさんの学びをいただくことができました。同じ体験をされる方にもお伝えしてまいりたいと思います。お子様のいのちが教えてくださったことです。ありがとうございました。

>いつくらいから元気になれるでしょうか?
今、ごはんは食べられますか? 眠れていますか? 動くことはしんどいですか?
まずは、ご自分のからだとこころの声を聴いてあげてください。
もし、「まあまあ、大丈夫」でしたら、これが今の元気レベルと受け入れてみてください。
「万事順調の時の○%だけど、大丈夫?」と、これまでとは異なるペースに戸惑われるかもしれません。
39週、3人目のお子様と共に過ごされ、安全な出産のために医療機関を探し、掛け合い、出産をされ、同時にお子様とのお別れをするという壮絶な体験がふわふわ様の人生に重ねられたのです。
今は、ゆっくりとからだとこころを休める時期かもしれません。
そうはいっても、家事や育児というふだんの暮らしから逃れられる訳でもありません。
でも、辛い時は、逃れてください。
辛さのために家事や育児も負担に感じる時には、他の人のチカラを借りることも考えてよいと思いますし、ふだんなら「手抜き」と思われることも取り入れて良いのです。
それは、これからも元気に、自分らしく生きるため―。
よかれと思う工夫はどんどんアップデートしてよいのでは?

お空のお子様をご家族の皆様と、愛しく愛しく思い続けてください。
そして、お別れの哀しみもまた―。
ひとりで抱えきれない時は、辛いことを辛いと言える場所で語り続けてください。
いつまで続いても大丈夫です。また、時と共に淡い想いになっても大丈夫です。
ふわふわ様がお空のお子様を思うこころに変わりはありません。

相談者: ふわふわ 様
回答者: 田村 芳香

一週間前に20週で赤ちゃんを死産しました。どうしたらいいのかわかりません。また、次の妊娠に向けて意見にバラつきがあり混乱しています。

【 ご相談内容 】

一週間前に20週で赤ちゃんを死産しました。
家族旅行に行った先での出来事です。
夜中に軽い腹痛が始まり不安でしたが検診で順調と言われていたことと安定期に入っていたので我慢することにしました。

ですがいっこうに痛みがひかず本当は病院に行きたかったのですが旅先で病院に行くまで二時間はかかるのと主人がお酒を飲んでいたので身動きがとれませんでした。
その後痛みが激しくなり旅館で赤ちゃんが出てしまい救急搬送となりました。

 入院中、主人が会社を休み献身的に付き添ってくれ上の子の面倒をみてくれました。
感謝をしているのですがあのときもしお酒を飲んでなかったらすぐに病院行けたのにと思ってしまう自分がいます。
どうしても自分の苛立ちをぶつけてしまいます。

また、退院後かかりつけの病院に受診した際に医師から笑いながら軽く大変だったねー!と言われ非常に傷つきました。
そのときも主人は一緒に居たのになにも言ってくれず悲しかったです。
主人にそばにいてほしいけど夜になればグーグー寝ている姿お酒を飲んでいるのをみるとどうしても腹が立ってしまいます。
どうしたらいいのかわかりません。

また、次の妊娠に向けてのことなのですが入院先の先生は1年は空けたほうがいいと言うのですがかかりつけの先生は春ぐらいには妊娠しても大丈夫とかなり意見にバラつきがあり混乱しています。

【 回答 】

みはるん様

みはるんさん、初めまして。
私もみはるんさんと同じく娘を亡くしました。
週数は21週なのでみはるんさんと同じくらいの時期になります。

まずはお体の具合はいかがでしょうか?
残念なお産になってしまっても産後であることに変わりはないので、まずはお体ご自愛くださいね。

ご主人に対する気持ち、私も痛い程わかります。本当にやるせなくて切なくて、一番理解してほしい人にわかってもらえないつらさ。抱えきれない思いをきっと抱えておられることと思います。

私の場合は流死産後の主人の心無い発言にとても傷つきました。なかなか日常に戻れない自分にとって、赤ちゃんの話ができる唯一の人なのにその話さえさせてもらえなくてとても不信感を覚えました。この人にとって赤ちゃんが亡くなったことはそれ程大したことではないのだろうか、、、そんな風にさえ思いました。

みはるんさんのおっしゃる通り、グーグー寝ていたりお酒を飲んでいる姿を見るとイライラしてしまう、本当に数年前の自分と重なります。

でも私も時間が経って思うことは、主人は主人なりに悲しかったんだということです。男の人は悲しいことがあっても仕事に行かなければいけない。いつまでも悲しみの中にはいられないんだと思います。日常に戻ることで悲しみに蓋をして一生懸命立ち直ろうとしてるんだと思います。
もちろん私もそう思えるようになったのはだいぶ時間が経ってからでした。

我が子を亡くすという悲しみは誰もが体験することではありません。そんな困難を受け止めることはそれはそれは本当に大変なことだと思います。受け止めて受け入れる、その作業を日々悲しみと戦いながら続けていく、きっとひとりでは無理だと思います。
ご主人はきっとみはるんさんの力になりたいと思ってくれていると思います。
そんなご主人もきっと今悲しみの中にいて、もがいているかもしれません。

思い出したら泣けてしまうから、面と向かって話すのはつらいかもしれませんが、今抱えている不安や不満、ご主人にぶつけてみてはどうですか?
きっと寄り添ってくださる、私はそう願っています。

もう一つのご質問、次の妊娠に向けてですが、やはり医師によって色々な見解があると思います。一年くらい空けてとおっしゃった先生はみはるんさんの精神的な部分を考えてのことだったかもしれません。

私の場合は二回程生理を見送ったら大丈夫だよと医師に言われました。
体が回復することだけが全てではないと思いますが、流死産後の妊娠はやはり恐怖との戦いにもなります。ある程度精神的に落ち着いてからの方がいいかもしれないですね。
と言いつつ、私自身も次の妊娠を焦っていたので、もどかしいお気持ちはよくわかります。

みはるんさんは本当に本当に悲しい体験をされました。きっとこの世で一番悲しい出来事だったと思います。だから体も心も疲れてしまっても仕方ありません。今はとにかくゆっくり休んで、心身共に労ってあげてください。

みはるんさんのお気持ちが一日も早く穏やかになられることを心からお祈りしています。

相談者: みはるん 様
回答者: ポコズママの会スタッフ

【 ご相談内容(2回目) 】

前日、20週で第2子となる赤ちゃんを死産しました。

赤ちゃんを死産したことも悲しく受け入れられないのですが、順調と言われていたのに安定期に入ってからの考えてもいなかった死産。滅多に起こらないことが起きたような気がしています。

もしかしたら上の子まで突然の事故や病気でいなくなってしまうのではないかと不安でたまりません。
どうにか日常生活はおくれていますが仕事を休み保育園も休ませて子どもと一緒に過ごしています。
今まで幸せだった分、これから不幸なことが立て続けに襲ってくるじゃないかと変な考えが頭をよぎってしまいます。

【 回答 】

みはるんさん
先日もお返事させて頂いた者です。

まだまだお辛い気持ちの中におられること、本当に心配していますが体調などは崩されていませんか?

みはるんさんの予期せぬ事態への受け入れられないお気持ち、切実さが伝わってきて胸を締め付けられる思いです。

安定期という言葉、今となっては何が安定期なのか全くわからないですよね。
私も安定期に入ったことで安心したことを今でもよく覚えています。でも実際は妊娠初期や後期に比べたらリスクの少ない時期というだけで実際リスクがないわけではないということ、悲しい体験をしてようやく本当の意味を理解したような気がします。

突然の悲しみはやはり色々なことに不安を覚えるようになりますし、今元気に生きている我が子さえどうにかなってしまうのではという不安に襲われるお気持ちも痛い程わかります。

とにかく世の中が灰色に見えて、ずっとずっとこんな状況が続くのではという得体の知れない不安感に襲われる、、、本当につらいと思います。

でもこれだけは言わせてください。
ずっとずっと悲しい状況が続くわけではありません。
いつかこの悲しみに向き合って受け止めて受け入れられる時が必ずきます。
今元気に生きている上のお子さんもこの先きっと強く生きていってくれることと思います。
下のお子さんが亡くなられたことを理解できる年齢ではないかと思いますが、不思議と子供の中では理解していたりします。
うちの上の子も当時2歳でしたが、下の子が亡くなったことは今でもちゃんと覚えていて理解していて、彼女なりに消化しているといいますか、大事なことだと受け止めているようです。

みはるんさんがこれだけお空に還った子のことを強く強く思ってくれてきっと赤ちゃんは幸せだと思います。お空できっと優しくお母さんを見守ってくれていると思います。
そしてこれから先、悲しいことが起こらないようにきっと守ってくれるはずです。

だから心穏やかに、日々を一日一日楽しく生きることを考えてみてはいかがでしょうか?
みはるんさんの顔が曇っていたら上のお子さんもお空の赤ちゃんもきっと悲しいと思います。

無理はせずゆっくり、少しずつ前を向いていけるといいですね。

この先気持ちの浮き沈みはあるかと思いますが、また沈んだ時は遠慮せず気持ちを吐き出してくださいね。

みはるんさんとご家族が平穏に暮らせることを心よりお祈りしています。

相談者: みはるん 様
回答者: ポコズママの会スタッフ

2016年10月6日に臍帯過捻転で26週で死産しました。男の子でした。、「この子達にも何かあったらどうしよう…」と不安でたまらなくなってしまいます。また、この先自分には良いことは起こらないんじゃないかとも思ってしまいます。

【 ご相談内容 】

はじめてご相談させていただきます。
2016年10月6日に臍帯過捻転で26週で死産しました。男の子でした。

妊婦健診を受けた5日後に胎動が弱いように思い、時間外で受診したところ、すでに心拍は止まっていました。
翌日に入院し、出産し、退院して火葬と慌ただしく過ぎていくなかで、涙腺が壊れたように涙が出ていました。
上に4歳の女の子と2歳の男の子がいるので、退院後はその子達の世話をしながら、子供たちが保育所に行っている間は亡くなった子のことを考えて泣く日々でした。

1ヶ月ほど経ち、泣かずに過ごせる日も出てきて、時間薬の力を感じていたところ、子供たちが続けて胃腸風邪になり、その後主人がインフルエンザになりました。家族の体調不良に不安が募り、また精神的に不安定になってしまいました。死産というあまりない経験をしてしまったことにより、子供たちが熱を出したり、嘔吐したりと、もともと心配性気味ではありますが、今までであればそこまで不安にはならなかったのですが、「この子達にも何かあったらどうしよう…」と不安でたまらなくなってしまいます。

また、この先自分には良いことは起こらないんじゃないかとも思ってしまいます。
このような気持ちも時間薬しかないとも思うのですが、どうしようもなく不安になってしまうので、相談させていただきました。お忙しい中申し訳ございませんが、どうぞ宜しくお願いいたします。

【 回答 】

anemone様

はじめまして。流産死産経験者で、現在ポコズママの会でスタッフをしております。お返事が遅くなり申し訳ありません。

その後、お身体の具合はいかがですか。
死産をされてまだまだ日も浅いです。泣かずに過ごせる日も出てきたとのことですが、きっと行ったり来たりしながらも、なんとか毎日を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか。お子さんたちの胃腸風邪、ご主人様のインフルエンザは回復に向かわれましたか。看病もたいへんでしたね。

不安を感じてしまわれること、無理もないと思います。ご家族を思う優しい気持ちからくることです。無理に否定せず、不安なお気持ちも前へ向くための一歩として少しづつ受け入れて、そしてゆっくりとご家族で歩いていっていただけたらと思います。
時間薬はほんとうに素晴らしいお薬です。いつかかならず効き目があります。でもその効き方は人それぞれで、早く効けば良いというものでもないようです。どうしようもなく不安になったらまたご連絡下さいね。anemoneさんはひとりではありません。
そして時間薬は、必ずいつか効き目があることを忘れないでいていただけたらと思います。

小さいお姉ちゃんとお兄ちゃんのお世話もありますし、なかなか亡くなった赤ちゃんのことを思い泣いてあげられるお時間も取れないのではないでしょうか。ポコズママの会では、ポコズカフェというお話会も開催しています。
よろしければいつかご参加いただき、空に帰ってしまった赤ちゃんの事を聞かせて下さいね。男の子だったのですね。きっとがんばろうとしているお母さんの事を、空から見ていてくれることと思います。
応援しています。

※メールエラーにより掲載のお知らせができませんでしたことをお詫び申し上げます。

相談者: anemone 様
回答者: ポコズママの会スタッフ

ずっと誰かに聞いて欲しくて、ここに来ました。6月に自宅で自然流産しました。仲良しのママ友達が同じ時期に妊娠し、親友も第二子を妊娠したと報告を貰ってから悲しい毎日です。

【 ご相談内容 】

ずっと誰かに聞いて欲しくて、ここに来ました。
私は1人娘がいますが、主人と娘がずっと望んでた子供を妊娠し、6月に自宅で自然流産しました。
最初は落ち込んでましたが、元気になったと思い過ごしてましたが、仲良しのママ友達が同じ時期に妊娠し、親友も第二子を妊娠したと報告を貰ってから悲しい毎日で。

家事も出来ないぐらいふさぎ込んでしまいました。そして何もする気にならずです。

娘や主人に対して暗い顔をしてはいけないと頑張ってきたのに、今になって色々な事を考えてしまうのは、日が経ったからなのでしょうか…

どうして良いかわからずで誰に相談して良いかわからずで…。

【 回答 】

HANA様

はじめまして。ポコズママの会でスタッフをしています。私にも流産経験がありますので、HANAさんのお気持ちを知り、ぜひお話させていただきたく参りました。

6月に流産をされたのですね。ご主人様も娘さんも楽しみにしていた赤ちゃん。家族みんなで新しい命を待ち焦がれていたのに、本当に残念でした。みなさまのお気持ちを思うと言葉もありません。
そんな中、つとめて明るくがんばって来られたご家族思いの優しいHANAさん。

悲しい気持ちは、少しなくなってきたかなと思うとまたやってきますよね。いったりきたりしながら、そして時には今回のように大きく逆戻りしてしまったり。
それでもゆっくりと悲しみは、時とともにいつかは優しい悲しみになっていくのだと思います。

お知り合いの方の妊娠報告は、嬉しいはずなのに、どうしても自分と比べてしまいますよね。お気持ち痛いほどわかるような気がします。もうどうしようもないことですよね。いろいろなことを考えてしまうのは当然のことではないでしょうか。
そんな自分の気持ちを受け入れながら、ゆっくり歩いていっていただけたらと思います。悲しい気持ち、辛い気持ちに蓋をしてしまわずに。

お辛くなったら、またお話しを聞かせて下さいね。ポコズママの会では、同じような経験をされた方が集うポコズカフェというお話会を開催していますし、他、カウンセリングなどご利用いただくことも良いと思います。
応援しています。

相談者: HANA 様
回答者: ポコズママの会スタッフ

第2子を妊娠5カ月で死産しました。できれば亡くなった赤ちゃんにもう一度戻ってきてもらってたくさんたくさん可愛がってあげたい。そんな叶わないことを考えては涙が止まらない毎日です。

【 ご相談内容 】

第2子を妊娠5カ月で死産しました
自覚症状は全くなく、妊婦検診で心拍がないことで発見されました
赤ちゃんの大きさから、2週間くらい前に亡くなったと推測できるとのことでした
まだ100gにも満たない赤ちゃんでしたが分娩は本当に痛かったです
なかなか子宮口が開かず、2日かかっての分娩でした
それでもどうしても赤ちゃんをきれいに産んで抱っこしたい、母親としてきちんと会ってあげないとと考えて必死に耐えました

妊娠が分かってから子宮内で亡くなっていることが分かるまで、上の子のことばかりでお腹の赤ちゃんをあまり気にかけてあげなかったことをとても悔やんでいたからです

1才の長女はとても活発で元気な子です
育児の大変さ、楽しさというどちらの意味でも上の子ばかり気にかけていました
その事を私は軽い気持ちで笑いながら友人に話したりしていました
長女の育児で悩んだとき、私に2人育てられるのかなと不安に思ったりもしました

また、子供の性別はどちらでもよいと考えていましたが、自分が女ばかりの姉妹で育ったせいか、男の子を産んで育てるというイメージがなかなかできず、その事も友人と笑いながら話したりしていました
赤ちゃんは男の子だったのに…

母親にこんな風に言われて、どんなに悲しかっただろう
こんなに短い命だったのに何でもっと慈しんであげなかったんだろう
なんてひどい母親だろう
母の愛情をあまり受けずに死なせてしまった。

赤ちゃんに申し訳ない気持ちと、何であんなこと軽く言ってしまったのだろうという後悔で毎日涙が出ます

せめて胎動が感じるまで一緒にいたかった
夫はそうなればもっと悲しかっただろうと言いますが、私が悲しんだとしても胎動を感じればもっとお腹の子を慈しむ気持ちがわいただろうし、長女と一緒に話しかけたりもしただろう

短い命でも幸せに終わることができたかもしれない…
長女は妊娠中は私のお腹をさすりながら「赤ちゃん」と言っていましたが、今は骨壺にさすったり話しかけたりしています

そんな長女を見るとやはり兄弟をと思いますし、私の年令的にも何年も待てないのですが気持ちはなかなか前に向きません

できれば亡くなった赤ちゃんにもう一度戻ってきてもらってたくさんたくさん可愛がってあげたい

長女と一緒にたくさん話しかけて愛してることを伝えたい
そんな叶わないことを考えては涙が止まらない毎日です

【 回答 】

今日のりんさんは、長女様と‘お空の赤ちゃん’にどんなことをお話なさったでしょう?

>涙が止まらない毎日

りんさんの涙には、「もう一度戻ってきて」、「たくさんたくさん可愛がってあげたい」という願いが込められているのですね。
長女さんの姿にも胸が熱くなります。‘お空にいる弟くん’とたくさんお話をしているのですね。
‘お空の赤ちゃん’とのお別れは、りんさんのご家族にとって、「まさかこんなことが…」という、言葉では言い尽くせない、哀しい出来事だったと思います。
しかし、その体験を通して、長女さんは、いのちの愛おしさを感じることができる優しい人にご成長されていくことでしょう。
そして、そのことが、‘お空の赤ちゃん’が、りんさんのご一家の一員である大きな意味であるのではないかと感じています。
何故なら、りんさんが、心からお子様とのお別れを哀しみ、慈しみ、愛しんでいらっしゃるからです。
「母の愛情をあまり受けずに」と言われていますが、私にはりんさんがお話くださったすべてから、’母の愛’が伝わってくると感じています。

死産―という日本語は、それは事実の一側面ですが、体験した人や赤ちゃんの心情が重ねにくい言葉だなあと思います。
英語では、still birth という表現もあるそうです。Stillには「静かな、黙った」等の意味があるようです。
赤ちゃんが産声を発しないだけで、りんさんは、2日間にわたる壮絶な分娩をされ、お子様を「出産」されました。
そして、それは、りんさんと赤ちゃんが心を合わせたから出来たこと。
「赤ちゃんが生まれよう、出ていこうと思わないと出産はできない」と死産を体験されたママたちは、いつも語ってくださいます。
赤ちゃんを産むこと、赤ちゃんとお別れすること―それが同時に進行するのですから、この体験の苦しさは、体験した方だけが感じることができる心情だと思います。

りんさんは、赤ちゃんが胎内にいる時に、もっと関わりたかったと悔やんでも悔やみきれない想いに苦しんでいらっしゃいます。
赤ちゃんとのお別れは、突然のことですし、原因も不明ですし、「どうして?どうして?」という後悔が溢れるのも自然なことだと思います。

私は、りんさんのお子様は「短いいのちでも幸せ」だったと思うのです。
そして、そのいのちは「終わる」のではなく、りんさんとご家族の中でいつまでも共にあるのではないでしょうか。
りんさんのお腹の中で赤ちゃんが感じていたことは、「おねえちゃんは、あいじょういっぱいで、たのしそうだなぁ」ということかもしれませんよ。
「だから、ママのところにもどっていくよ」と思った時にいつでも大丈夫なように、心身ともに健康な毎日を大切になさってください。

相談者: りん 様
回答者: 田村 芳香

2年半前死産しました。その半年後に流産。病院へ受診を始めた後、検査薬が陽性になりましたが子宮外妊娠でした。次の妊娠へ不安が大きいのですが、この手に我が子を抱きたいです。どのように妊活を進めていけば良いでしょうか。

【ご相談内容】

私は、2年半前に妊娠6ヶ月で死産しました。原因、羊水過多症と子宮頚管無力症と診断されました。その後、半年後に化学流産し、それからなかなか子供を授かることが出来ず、病院受診を始め、卵管造影した後、昨年の年末、妊娠検査薬で妊娠反応があり喜んでいた矢先、痛みがあり子宮外妊娠と判明、手術を受けました。
幸い卵管の切除はせずにすみましたが、こんなことが続くと、また次も子宮外妊娠するのではないか、また次も別の病気などで子供を作れない、産めないのではないと不安が大きく、妊娠に対して怖さが出ています。子供は産めませんと言われているような気がしています。

支えてくれる夫や家族のためにも子供は授かりたいと思う気持ちと現実とが戦っている感じです。何よりこの手に我が子を抱きたい気持ちがあります。
そんな中、今度、どのように妊活を進めていくと良いのか教えていただきたいです。
長くなりましたがよろしくお願いします。

【回答】

はじめまして。ポコズママの会でスタッフをしております。お返事が遅くなり申し訳ありません。

2年半前に妊娠6か月で死産されたのですね。その後、流産。そしてその後に子宮外妊娠をされたとのこと。長い年月にわたり、とてもお辛い経験をされていらっしゃいますね。辛くても何度もがんばっているのに、流産を告げられた時のお気持ちを思うとおかけする言葉もありません。心も疲れてしまいますよね。相談室へお話いただきありがとうございます。

私も死産の後、2回流産を繰り返しました。まわりが当たり前のように出産していく中、このようなことはなかなか親しい人にも気軽に相談できる内容ではないですよね。おそらくハリネズミさんも、ご主人様や家族のためにたったひとりで戦っていらっしゃるのではないでしょうか。

ポコズママの会では、ポコズカフェというお話会を開催しています。同じ思いを持つ方々とお話ししてみることも、時には気持ちが楽になるかもしれません。ポコズカフェでは、流産・死産した赤ちゃんへの思いや、次の妊娠への不安なども時に話題になります。よろしければご参加下さいね。

医療者ではありませんので、次の妊娠に向けた回答ができないことを心苦しく思いますが、経験者として今回はお返事させていただきました。次の妊娠への不安は当然だと思いますが、どうか過去ではなく今のご自身を大切にしていただきたいと思います。同じ流産、死産経験者として、心から応援しています。
またご相談があったら遠慮なくご連絡下さい。

相談者: ハリネズミ様
回答者: ポコズママの会スタッフ

1年前、出生前診断をして、赤ちゃんが21トリソミーとわかり人工死産を選びました。21トリソミーのお子さんを育てている方々を見ると自分がダメな人間と言われている気がしてなりません。

【 ご相談内容 】

1年前、出生前診断をして、赤ちゃんが21トリソミーとわかり人工死産を選びました。
21トリソミーのお子さんを育てている方々を見ると自分がダメな人間と言われている気がしてなりません。

また、このサイトや他のサイトでも「赤ちゃんが生きられないとわかって」人工死産を選択したという方々は沢山見受けられますが、21トリソミーというだけで中絶を選択したという方が少なく、ますます責められている気がします。

中絶後もたまに隠れて泣くことはありますが、普通に生活できており、鬱になることも食欲がなくなることもない自分が非情な人間だと思えてなりません。
きっと私は「強い」のでしょうが、強いと認めたくありません。

弱い人間だから中絶を選択したんだと思います。21トリソミーの方とその御家族の方々に申し訳ないとは思いますが、21トリソミーの方を見ると「やっぱり産まなくて良かった」と思ってしまう自分は本当に最低な人間なんだと思います。
パーフェクトベビーを望んでいるのかもしれません。
それでももう一度赤ちゃんが欲しいと思ってしまいます。

とりとめがありませんが、私のような思いの方もいらっしゃると思います。
相談できる場所がなく、ここに書いてみました。

【 回答 】

ハニーちゃんさん、メールありがとうございました。

21トリソミーのお子様を人工死産されたとのこと、大変つらいご決断だったかとお察しいたします。

そのご決断が今でも心に重くのしかかっていることと拝察しております。ご自身を今でも責めてしまうのですね・・・

21トリソミーであると妊娠中にわかった方で、人工的な死産・流産を選ばれる方は決して少なくないと思います。
ただあまり人にそのことを話さない方も大勢いらっしゃるので、ご自身で中絶したことへの自責感、罪責感を抱えてしまうこともあります。ハニーちゃんさんと同じような経験をされると、ハニーちゃんさんと似たようなお気持ちを経験される方は比較的多くいらっしゃいます。

話せる場がないので、つらさを余計に理解してもらえないように感じてしまいますよね・・・

いくつかの自助グループで電話相談なども実施しています。代表的なところをご紹介します。

http://www.sids.gr.jp/index.html

SIDS家族の会は現在、流産・死産の経験のある方も相談の対象としています。遺伝子診断が一般的となりつつあり、21トリソミーのこともHPで解説しています。

http://www.sids.gr.jp/miscarriage.html

ハニーちゃんさんは非情ではありません。また「強く」ある必要もありません。そのままのご自身のこころの姿、お気持ちでいいのです。こんなつらいご経験をされれば、しんどくなるのは当たり前のことです。つらいときには泣いていいのですよ、いつでも・・・

確かに育てられる21トリソミーの方がいらっしゃるのも事実です。でも21トリソミー全体の中では流産・死産となるケースが圧倒的に多い(およそ8割は流産・死産)のもこの病気の特徴です。それだけの大変なご経験であったということですね・・・

そうしたご経験を話す場がなければ、余計につらくなるというのも、無理からぬところです。こうしたネット相談室はそういうときに、是非使って頂ければと思います。

ご自身のお気持ちを大切に、日々を過ごされますように、心より願っております。ご相談になりたいときはこうした相談を是非お使い頂ければと思います。つらいことを話せる相手がいるだけでも、違うと思います。

とりとめないお返事となりましたことをどうかお許し下さい。

ハニーちゃんさんが、心安らかに過ごせる日が来ることを心より願っております。

 

相談者:  ハニーちゃん 様
回答者:  富田 拓郎

一卵性の双子を20週で人工死産しました。夫婦で話し合って人工死産という選択をと流産ました。毎日苦しいです。

【 ご相談内容 】
一卵性の双子を20週で人工死産しました。
1人は重症な胎児水腫で生まれてくることはできないと13週から告げられ、もう1人は元気だけど、双子である以上影響受ける可能性があると。
20週になって、1人はどんどん浮腫が進行するけど心拍はしっかりしているけど時間の問題。もう1人はまったく元気。だけど、それでも元気な子が元気なままで生まれてくる可能性は普通の正常妊娠よりはるかに低い。
1人は元気なのにという葛藤の中、夫婦で話し合って人工死産という選択と流産をしました。
浮腫んでる子のことばかり悩んでしまい、妊娠中、2人に声かけたりしてあげることもできずただ毎日泣いて悩んでいました。

そして今は、なんであんなに浮腫ませちゃったのか、元気な子の生命力に賭けられなかったのか、毎日苦しいです。悩んでばかりいて、思いやってあげられなかったことも悔やみ、2人のために洋服作ったりしています。日常生活に戻れるかな。こんな親を2人は許してくれるのでしょうか

【 回答 】

tpさんが双子のお子様たちと過ごされた20週の濃密な時間を思い巡らしてしまい、お返事が遅くなり申し訳ありません。
そのあいだにも、お子様たちのお洋服はできましたか?
私は、tpさんが針仕事に向き合われたことに感心しました。
お子様たちのことを想い、布を選び、デザインを考え、チクチク、チクチク、一針一針に思いを込める―。

東日本大震災後、被災地の女性たちが、チクチクと針仕事をすることでつながりあい、手仕事で哀しみを乗り越え、それが街おこしにもつながったことを伝え聞き、作品を購入したことを思い出しました。
チクチク、チクチク―それはいのちを想うとても大切な時間ですね。

>重症な胎児水腫
>浮腫が進行
私は、お子様とのお別れをされた方たちのご体験を伺いながら、とても詳しくお腹のお子様たちの経過をお話くださることに驚くことが多いのです。しかも、医学の言葉を的確に使われて…。そして、思います。「そのようにお医者様がお話くださったのですね」と―。
また、エコーのお写真を拝見して、本当にびっくりします。お医者様は、3D 4Dの超音波画像を通して、子宮の中で生きる赤ちゃんのことを伝えることができる時代になりました。
お子様たちの様子がリアルに伝えられ、いのちの危機に直面していることを知りながら、何もできない―。
お辛かったですよね。切ないですね。これ以上の無力感があるでしょうか。
7週間、本当によく頑張られたと思います。
>元気なままで生まれてくる可能性
いのちのリスクのお話を医学の言葉で伝えられた時、複数の選択肢や可能性が示されなければ、多くの方がtpさんご夫婦と同じ選択をされるのではないでしょうか。
また、限られた時間の中で、他の選択肢を求めることは、現在の日本の医療体制ではまだまだ難しいことかもしれません。
tpさんのご体験を含め、私たちがこのように体験を共有しあうことが、医療の言葉もいのちの言葉として変え、このような出来事に直面された方が、納得の選択ができるような時代を創っていけるようにしたいと、心から願わずにいられません。

tpさんへのお返事を考える日々の中で、私は子育て支援の専門家を目指す学生への講義のひとこまで、流産・死産を経験した女性たちのお話をさせていただきました。
出産=幸せな出来事というイメージを持っていた学生の皆さんは、まず、経験した人の数の多さに驚くのです。そして、幾人かの学生が身内から伝え聞いた体験談などを感想に書き残してくれました。
その中に80歳の祖母の双子の赤ちゃんを亡くした体験を伝えてくれた学生がいました。祖母の体験は、半世紀も前のことであるのに、昨日のことのように愛しくわが子のことを話していたこと。それは辛い体験であるはずなのに、双子の赤ちゃんを授かったことへの喜びや感謝を話してくれたこと。祖母の体験を聞くことで、妊娠・出産は、哀しい出来事もあることを知ったけれど、いのちを授かることの真の喜びを祖母が伝えてくれたことに感謝していると学生は綴っていました。

tpさんのお腹で20週間生きた双子のお子様たちのいのちは、tpさんが一針一針に思いを込める時間やこのように「相談室」で気持ちを伝えることなどを通して、新しい価値を育んでいるのではないかと私は思います。

末筆ですが、私が以前お会いした双子のお子様がお空の天使となられた方は、お気持ちをお話くださった後、早々にお子様を授かられたそうです。「死産した事はとても悲しい事だったけど、命の尊さを教えてくれた双子ちゃんに恥じないよう、愛情をもってお兄ちゃんと赤ちゃんを育てていこうと思っています」とお知らせくださいました。その赤ちゃんも今年は2歳を迎えられるのでは?

tpさんの文章からは、その時、その時をまっすぐに、誠実に生きていらっしゃる姿が伝わります。今を大切に―。その向こうに新たな出会いがありますように―。

 

相談者:  tp 様
回答者: 田村 芳香

35wになった夜でした。「残念ですが、赤ちゃんはお腹の中で亡くなってます」と先生から言われました。また、早く赤ちゃんが欲しい帰っ来て欲しいって思うのはおかしいでしょうか?

【 ニックネーム 】:狼桜mama

【 ご質問 】
35wになった夜でした。
そういえば朝から胎動がないと思い病院に行きました。
「残念ですが、赤ちゃんはお腹の中で亡くなってます」と先生から言われました。全く理解ができないまま朝から陣痛をおこす点滴をしました。その日は産まれずまた次の日に点滴をして昼過ぎに産まれて来てくれました。へそのおを3回首に巻いており一番下になったところが締め付けられていたみたいです。
気づいてあげれなくて自分ばっかり責める自分がいます。旦那や先生は誰のせいでもないと言ってくれますが、そういえば2、3日前からおかしかったかもとか、もっと妊娠の知識に詳しければとか、あの時自分の事ばっかり考えていてこの子こと気にしてあげれてなかったとか色々考えてしまいます。「泣いてばっかりいると赤ちゃんが心配するよと」旦那は言ってくれますがどうしても考えてしまいます。どうしたらいいのかわかりません。
また、早く赤ちゃんが欲しい帰っ来て欲しいって思うのはおかしいでしょうか?けど性別が違っていたりまた同じ事があるかもと思うと恐い事も思います。

【回答】
はじめまして。ポコズママの会のスタッフをしております。
35週で死産をされたのですね。あまりの辛い現実を思うと、本当に言葉もありません。どうしてこのようなことがおこってしまうのでしょうか。相談室にお話いただきありがとうございます。

私も数年前ですが、予定日を過ぎてから突然死産をしました。ようやく陣痛がはじまったと思い病院に行ったのですが、心拍が取れず、そのままはじまっていた陣痛でその晩に産声のないお産をしました。

どうか、気づいてあげられなかったとご自分を責めないで下さい。
ご主人様やお医者様のおっしゃるとおり、本当に、誰のせいでもないのです。
でも、どこにぶつけていいかわからない気持ちもとてもよくわかります。
「自分を責めない」ということはとても勇気のいることです。
今は、とても難しいですよね。
今は亡くなった赤ちゃんのことを思いたくさん涙を流しながら、ゆっくりと、いったりきたりしながら歩いていって欲しいです。

時間薬という言葉をご存知でしょうか。それは、人それぞれの効き方で、またそれぞれ時間もかかるものですが、いつかかならず効くお薬だと私は思っています。
今はほんとうにとてもお辛いですよね。
今までの自分が取り戻せるとは到底思えない かもしれません。でも同じ経験者として、心から応援しています。

早く赤ちゃんが帰ってきてほしいと思う事は、決しておかしなことはないし、次の妊娠への不安もきっとおありだと思います。
ポコズママの会には、ポコズカフェというお話会があります。同じような経験をされた方が集まり、他の方のお話しを聞いたり、自分の話を聞いてもらったりできる場です。もしよろしければご参加いただき、またお話聞かせて下さいね。

ポコズママの会スタッフ

先日41週で誕生死を経験しました。気持ちの置き所というか、なぜという気持ちが拭えずにいます。

【 ご相談内容 】

はじめまして。
先日41週で誕生死を経験しました。
解剖は拒否したため、死因は不明。
私にも息子にも原因は見当たらない。
息子は生まれてきたのになぜ旅立たなければならなかったのか…
気持ちの置き所というか、なぜという気持ちが拭えずにいます。
どのように気持ちを整理していけば良いか、アドバイスをいただければと思っています。

【 回答 】

この度は41週という週数での死産はとてもお辛かったですね。
夜はよく眠れていますでしょうか。お食事は摂れていますか?

私も10年以上前になりますが40週で男の子を原因不明で死産しています。

恐らく、今が一番お辛いのではないでしょうか。
本来であれば、今頃おむつを替えたり授乳をしたり子育てに忙しかったことを考えると腕の中に赤ちゃんがいないという事は本当に淋しい事です。
想像していた未来と違う現在に戸惑い、深い悲しみで先々の事もとても不安が大きい事かと思います。

本当に「なぜ?」ばかりですよね。
きっと答えはあるのかもしれませんが、知る事の出来ない答えというのもあるのだと思います。

気持ちに整理を付けて少しでも早く日常を取り戻したいと思いますが、こんな大変なことの後なのでどうかゆっくりと心とからだを休めていただけたら、と思います。

私の経験に限られたお話をさせていただきますと、死産後一か月間が一番苦かったです。
その後、3~4か月あたりを過ぎて少し気持が外に向き始め、季節がひとサイクルして一年間の行事が一通り巡った頃にだいぶ落ち着いてきたと思います。
悲しみがなくなる事も赤ちゃんを忘れることもありませんが、感じ方は年月とともに段々と少しづつ優しい記憶へと変化していきました。

本当であれば、このような事は起こらないほうが良いのですが、死産という出来事は無くなる事はなく、悲しまれておられる方はたくさんおります。
周りに同じような体験をした方はいらっしゃらないので自分ばかりだと孤独に感じてしまいますが、フリージア様は決しておひとりではありません。

ポコズママの会では「おはなし会」というものを開催しており、経験者同士で気持ちを語り合う場所がございます。
普段なかなか打ち明けられない気持ち共感できる人がいるという事により、少し安心できる場合もあります。
強制や勧誘などは一切致しませんので、もし気になるようでしたらサイト内の申し込みフォームからお申込みをしていただき、ぜひご参加ください。

まだ外出が難しい場合、赤ちゃんを想いながら手芸などで手作りのものを作成される方もいらっしゃいます。
あまりに悲しみが強くお辛いようでしたら心療内科でお薬を処方して頂いたり、カウンセリングで話を聞いてもらうという方法もございます。

ご主人様や信頼できる第三者の方におはなしを聞いてもらえたら、と思います。
これからもずっと、フリージア様と息子さんの親子の絆は変わる事はないでしょう。

愛情が深ければ深いほど悲しみも比例します。どうか沢山泣いてください。

 

相談者:  フリージア 様
回答者:  ポコズママの会スタッフ

私は初めての妊娠で36週と3日で原因不明での死産経験があります。もう6年も前の事なのに急に夜眠れないほどの自責の念が強くなり不眠症におちいる事があります。自責の念を解消するにはどうすればいいのでしょうか?

【 ご相談内容 】

私は初めての妊娠で36週と3日で原因不明での死産経験があります。
13時間の普通分娩の上産声をあげない時間は今でも忘れられないトラウマになっています。
当時は泣く事ばかりで、病院からポコズママの会の冊子を渡されましたが、自分はメンタル強いから大丈夫だと連絡も相談もせず泣いてすごずばかりで・・・

そのまま次に子供を授かってから妊婦生活が心配不安が強く誰にもいえず10か月過ごしました
現在は2人の子供を授かり幸せに過ごしており、死産経験をした事で今の何気ない日常がとても幸せに感じます
幸い育児が大変だったので、考えこむ事もなく、自分はもう完全に立ち直った、時が解決してくれたと思っておりました
ところが、育児がだんだん落ち着いてから一人の時間も増えていく中で、ふっと考えこむ事がおおくなり、もう6年も前の事なのに急に夜眠れないほどの自責の念が強くなり不眠症におちいる事があります

もっと医療が発展して死産原因がわかるようになってほしい
せめて普通分娩じゃなく無痛分娩がよかったな
今後死産する人には万全なメンタルケアと無痛分娩窓口を作ってくれないかなとか
両親学級で仲良くなった妊婦さんと顔を合わせるのがきつかったなせめてとおいとおい部屋にしてほしかったな
まるで腫物にさわるみたいに、なかった事にされるのは辛かった
私があの時プールに入ったのが悪かったんだきっと
きっと罰があったたんだとか
虐待のニュースをみる度に腹がたって仕方なかったり
あの子を助けられなかったかわりに誰かの命を助けたら少しは楽になるのかなとドナー登録しようと思ったり

立ち直ったはずなのに急に考えこむと眠れずに辛くなります
自責の念を解消するにはどうすればいいのでしょうか?

【 回答 】

ハコちゃんさん、メール拝読致しました。

ハコちゃんさんは、これまで、本当にがんばってこられましたね。
つらくてもこれまでがんばって、二人のお子さんを育ててこられましたね。

一般に、死産をして、この経験に強いとか乗り越えられるという人は、 多くはありません。死産の経験を人に話すことをあまりしないので、他の人のつらさがどのくらいか、わからないのですね。このときに誰かに話ができるとよいのですが・・・

自責の念も、流死産のようなつらい経験(トラウマ体験)をしたあとには比較的多く見られることです。

なかなか日本は、自分のつらさを話すこと自体、少ないのかもしれません。
あまりにつらくて、助けを求められず、がんばりすぎてしまうために、人によっては、アルコールに頼ったり、子どもに暴力をふるったりしてしまうこともあります。

それだけつらい経験なのに、ハコちゃんさんは、本当にこれまでがんばってこられたんですよね。どうかご自分をほめてあげて下さい。

ご自分に少しだけ、優しく接してみることも、ときには良いのかもしれません。
でも、これまでは一生懸命がんばってきたのに、今になってなぜ悲しいのだろう、自分は変じゃないのか?そう、思われるかもしれませんね。

つらい経験のあとに、がんばって日々毎日過ごしてきた人の中に、その悲しみが、つらい経験から時を経て、遅れてやって来る人がいます。私たちはこれを「遅れる悲嘆」(遅延悲嘆)と呼んだりします。なぜ悲しみが遅れて来るのか、まだ正確なことはわかっていませんが、つらい経験のあとにがんばっていることが多いと、知らず知らずのうちにつらいときの感情を無理に抑えるようになって、物事に対処することが多いから、という説があります。ハコちゃんさんのように、子育てが一段落したあとは、むしろそういう思いが出やすくなるかもしれません。

むしろ今は、ご自分の感情を見つめながら、泣いたり、ご家族と話し合ったりすることが今は役にたつかもしれません。ご家族には話しづらいというときは、流死産経験者の自助グループの集まりなどを利用して、今の感情や気持ちを話してみることもできるかもしれません。自責の念は、無理に消そうとしたり、なにかで対処しようとせずに、ご自分の今の感情の流れを見つめ、その流れに身を委ねることで変わる可能性があります。その上で、少し気持ちが落ち着いたり、自分で動けるようになったら、他の人とのつながりについて考えてもいいかもしれません。その時に例えばボランティアとかドナー登録など、いろいろと可能性が出てくることもあるかもしれません。

ただこうした気持ちの流れは、あちこちに(飛び飛びのように)変化するかもしれません。一方向的によくなるように向かうとは限りません。例えば一度ボランティアに出たいと思っても、しばらくすると、また悲しみが起きたり、不眠になったり、気になることが出て来たりします。気持ちの流れは一方向ではなくいろいろな感情があるということですね。これがむしろ自然なグリーフ(悲しみ、悲嘆)の流れというものです。

何より大切なのは、そうした「今、ここで」起こっている気持ちを大切に、そして気持ちに正直に過ごす、ということです。
気持ち・感情に向き合い、これとともに過ごしてみましょう。
つらいときはいっぱい泣いてみましょう。これが自然な感情です。

ここで一つ質問です。ハコちゃんさんは、つらい経験をした親友が「つらい」と話したときに、その親友にどういう言葉を語って、どう接しますか?恐らく気持ちの優しい
ハコちゃんさんなら、「どうしたの?よかったら私に話してみて?」と優しく問いかけ、親友に心から寄り添うことでしょう。

まさにそれをご自分に向けてするように、ご自分のことを慈しむように、ご自分に優しく接して過ごしてみてはいかがでしょうか?そうして出てくる(おそらくは苦しい)気持ちを、今度は誰かに話してみることもいいかもしれません。このように行きつ戻りつしながらも、もしも少し落ち着いたら、次のことを考えることも役にたつかもしれませんね。でもあくまでご無理のない程度で・・・
決して今はがんばらずに。

強くならなくてもいいんです。むしろご自分の気持ちに気づき、優しく向き合いませんか?

それでもさらに眠れずに、つらい日々が続くのであれば、トラウマの専門家にご相談になるのも一つのやり方です。

日本EMDR学会はEMDRというトラウマ治療法の専門家の学会です。ここがEMDRの治療者リストを公開しています。EMDRを適用できるかどうかはいくつかの条件がありますので、お近くの治療者に直接お問い合わせ下さい。
https://www.emdr.jp/

ハコちゃんさんのお気持ちが安らかになる日が、また訪れますことを、心から願っております。

 

相談者:ハコちゃん 様
回答者 富田 拓郎

妊娠5ヶ月で第2子を死産しました。今回2回目の相談です。休日家族で出かけて楽しく過ごしたりもできるようになりました。ふと強い自己嫌悪を感じて泣けてくるのです。

【 ご相談内容 】
妊娠5ヶ月で第2子を死産しました
今回2回目の相談です

あれから数ヶ月たち、お陰さまで以前よりは前向きになれていると思います
1才だった長女も2才になり、ますます元気で活発でおしゃべりで、その明るさにかなり助けられました
日中長女と遊んだり、休日家族で出かけて楽しく過ごしたりもできるようになりました
今回の死産で、長女に兄弟をという思いは強くなり、最近妊活も始めました

とても良い状態なのだと思うのですが、ふと強い自己嫌悪を感じて泣けてくるのです
すっかり忘れて楽しい思いをしてることにとても申し訳ない気持ちになりますし、どんどん成長して可愛くなっていく長女と亡くなった赤ちゃんのことを同じように愛していないような気がして、やはり自分はひどい母親だと感じています
もし、また子供を授かることができたらますます赤ちゃんのことを考えなくなるんじゃないかと思うと怖いですし、こんなことを心配する自分も嫌になります

だからといってずっと悲しんでいることも違うと思うし、赤ちゃんだってそれは望まないだろうなと思います
でもやっぱりひどい母親だと思って申し訳なくて泣けてくるのです

友人に少し話すと、「忘れてるんじゃなくて考えずにいられるようになっただけだから大丈夫だよ」と言ってくれて、その時は少し気持ちが楽になりました

でもまた強い自己嫌悪がぶり返してきてしまいます
夜寝る前はいろいろ考えてしまい、涙が出ます

【 回答 】

りんさん、2回目のご相談ありがとうございます。
ポコズママの会スタッフです。今回は死産経験者からお話しさせて下さい。

死産から数か月たって、以前より前向きになれているとお聞きしました。
2歳になったお姉ちゃんへの愛情もたっぷり感じましたし、新しい命を望まれていること、そしてご家族で楽しく過ごされていることなど、とても素晴らしいと思いました。前を向くことは勇気のいることですよね。ただ、そのような中で、亡くなった赤ちゃんへの申し訳ない気持ちがあるとのこと。

10年以上前になりますが、私も死産後、少し前向きになれたと思ったらまた落ち込んでのくりかえしでした。死産直後は笑うことすらできず、自分にはその資格がないのだとテレビすらつけられませんでした。そんな自分がやがて楽しむことを受けいれ、少しずつ次のことに向かっていく。そしてまた落ち込んでのくりかえし。りんさんのお気持ち、痛いほどわかるような気がいたします。

お友達が「忘れているのではなく、考えずにいられるようになっただけだから大丈夫だよ」と言ってくれたとのことですが、優しいお友達ですね。本当にそうだと思います。赤ちゃんのことは決して忘れているのではなく、あえて考えなくてもりんさんとともにいられるようになってきたのではないでしょうか。りんさんが嬉しいと感じたら、嬉しいと感じてくれているかもしれません。

時間薬という言葉をお聞きになったことはありますか。
同じ死産経験者として、この薬はいつかかならず効いてきますよ、ということをお伝えしたいです。ゆっくりかもしれませんし、効き方もその方次第、それに早く効けばいいものでもないようです。でもいつかはきっと効いてきます。

いったりきたりしながら、悲しみは、優しい悲しみに変わっていくのだと思います。
心から応援しています。また何かありましたらご相談下さい。

相談者:りん 様
回答者:ポコズママの会スタッフ
 

約2ヶ月前に14wで死産をしました。心と身体と頭がバラバラで戸惑っています。

【 ご相談内容 】

約2ヶ月前に14wで死産をしました。

まだ泣いてばかりでほとんど家にこもりきりで、全く立ち直れていません。

先日、産後の生理が来て、身体はどんどん元通りに向かっていることに呆然としていたのですが、生理再開と同時に、お恥ずかしいのですが、性欲も戻ってきたように思います。

元々性欲は全くなかったのですが、死産後、初めて性欲を実感しており、気持ち的にはまだまだ妊娠には向けないのに、身体は授かりたいと思っているのか、心と身体と頭がバラバラで戸惑っています。

元々ほとんど自覚のなかった性欲が、死産後、強くなることはあるんでしょうか?
たくさんの方のブログなど読ませていただいていても、記述はなく、自分が情けなく、どうしようもありません。
【 回答 】

Kさん、メール拝見致しました。2ヶ月前とのこと、まだ日も浅く、お気持ちもお察しするにあまりあるほどかと思います。なんと申し上げてよいか、言葉もありません・・・

一般的な話ですが、つらい経験のあとに、身体(体調)と心理(気持ち)が一致しないことはしばしばあります。
体調が悪くなれば、日常生活で問題が起こるかもしれませんが、Kさんの場合は生理が来たということで、体調は元に戻りつつあるわけです。ただ、それがご自分のお気持ちと一致しないことに戸惑いを感じていらっしゃるのですね。

性欲とストレスとの関連については、まだよくわかっていません。
Kさんの詳しい状態がどうなのか、文面からは詳しくわかりかねるのでなんとも言えませんが、こういうことは個人差も大きいので、一言で説明するのは困難です。よくわかりませんが、もしかすると人恋しさみたいなものが性欲を一層強くしているということもあるのかもしれません。

今はご自分を情けなく感じてしまうというお気持ちが、おそらくKさんの悲しみのあらわれのひとつなのかな、とも思いますが、いかがでしょうか。

どうすればよいかというのは難しいのですが、今はその悲しみに向き合いつつも、くれぐれもご無理をなさることなく、今日できることは明日に延ばす、くらいの気持ちで、しばらく過ごしてみるというやり方もあるのかもしれません。

あまりお役に立つことが書けずに本当に申し訳ありません。

Kさんのおつらく深い悲しみが少しでも安らかになりますように、心よりお祈りしております。
 

相談者:K 様
回答者:富田 拓郎

私は昨年の1月に赤ちゃんを授かりました。しかし子宮頸がんと判明し、厳しい判断をしなくてはなりませんでした。時間が経てば経つほど、お別れをさせてもらった赤ちゃんの顔が頭に浮かび、他の赤ちゃんを見かけると生まれていればこんな感じだったのかなと悲しい気持ちが大きくなるばかりです。

【 ご相談内容 】
私は昨年の1月に赤ちゃんを授かりました。

結婚してまだ1年経たなかったんですが夫ととても喜びました。
しかし妊娠がわかったと同時に子宮に異変がある事がわかりました。
何度も検査をして悪い結果が出ないようにと願いました‥

しかし子宮頸がんと判明し、厳しい判断をしなくてはなりませんでした。
まだ21週目だったので帝王切開での出産はできず、私の体を守る為には子宮の全摘をしなくてはなりませんでした。
それからは毎日泣き崩れる中、手術の準備が急がれました。
現実を受け止められずただただ時間が過ぎ手術が終わり、過酷なリハビリをする日々が続きました。

幸いな事に転移は見つからず今は通常の生活をしながら定期検診を受けています。
時間が経てば悲しみは薄れると思っていました‥

ですが時間が経てば経つほど、お別れをさせてもらった赤ちゃんの顔が頭に浮かび、他の赤ちゃんを見かけると生まれていればこんな感じだったのかなと悲しい気持ちが大きくなるばかりで‥
同じ時期に出産した友達へお祝いは言えたのですが今だに会えていません‥
こんな自分が嫌になるんですがどうしようもできず今回、ご相談をさせていただきました。
やはり時間が解決してくれるのを待つしかないのでしょうか?

【 回答 】

初めまして。
ポコズママの会のスタッフをしております。

今回は、中期死産と初期流産の体験者であり、子供のいない人生を歩んでいる立場からお話させて頂きます。

ご結婚後、赤ちゃんを授かるという最大の喜びから、突然に、病のこと、赤ちゃんをお空に還すこと、大きな哀しみと苦悩が重なり……とてもお辛い状況を伺い心が痛みます。
産後のリハビリもとてもお辛いことでしたね。
現在は通常の生活を送られているとのことですが、食事や睡眠、心身のご様子が心配です。
当時、私も夜は眠れず、原因不明の身体の不調も続き、毎日、一人で泣いていました。
普通の生活に戻れば、それはまた、辛く、悲しい日々の始まりで、一日が長く感じられることでしょう。
お近くでしたら、すぐにでも向かいたいところです。

時の流れと共に気持ちの変化は必ずあります。
今、悲しみと共に後悔や自責、そして、嫉妬があることも当然です。
人間関係、友人との交流は、悲しいかな以前とは変わります。
無理をせず、ご自身の気持ちを素直に受け止め、そのままで、それで良いのですよ。
皆体験者、そんな風に過ごしてきています。
一時離れた関係も、ご縁ある人とは、また繋がるものです。

私は赤ちゃんを亡くしてから、色んな本やお話に気持ち助けられました。
先輩の体験者ママよりは、「自身が天に召され我が子に会う時、胸を張って会えるように、精一杯生きることが大切だと思っている」とメールをもらいました。

私たちは、地上に子供はいません。
地上に子供がいる方々を羨ましく思う気持ちや悲しい気持ちは時が解決することはなく、生涯消えないでしょうね。
でも、だからこそ得るものもあります。
カナさんの身体、ママのことが大好きな赤ちゃんが守ってくれましたよね。
これから赤ちゃんからのメッセージが少しずつ感じられると思います。
歩む道は時の流れと共にちゃんと我が子が導いてくれます。
試練をのりこえ、大切さを知る。
悲しみの深さの分だけ、また深い人生があり、成長もあることでしょう。
私たちの子供は心の中で育んでいきましょう。

お近くにポコズカフェがあれば、お越しくださいませね。
沢山お話しましょう。
私は何年経っても、涙は枯れません。
いつの日か、お会いできます折を楽しみにしています。

一人じゃないよ!仲間がいるよ!

少しずつ、お気持ちが和らぎますこと、心よりお祈りしています。

 

相談者:カナ様
回答者:ポコズママの会 スタッフ

4回目の流産です。悲しいのですが、泣けません。

【 ご相談内容 】
27年8月から
今回、4回目の流産です。
赤ちゃんが育たず、不育治療しながらの4度目の妊娠でした。
妊娠が怖い。それに打ち勝っての4度目の妊娠でした。
来週、手術を受けます。

悲しいのですが、泣けません。
悲しい。と誰にも話せず、ツラいです。

【 回答 】

すえめさん、つらいですね。
もう手術は終わったのでしょうか。これからなのでしょうか。
つらいのに泣けないこと、どんなに苦しいことかと思います。

私も初めての妊娠から続けて3回の流産を経験しました。
ケミカルアボーションも入れれば、4回、いや5回かもしれません。
何年経ってもそのときの気持ちは昨日のことのように思い出されます。
私はその後、男の子を子宮内胎児発育遅延になりながらも、なんとか無事に生むことができました。
妊娠が怖い気持ち、妊娠を継続している間の恐怖、心配、手に取るように分かります。
それを共有できる仲間も当時いませんでした。とても孤独でした。周りの人はみんな何事もなく簡単に出産するのに、どうして自分だけこんなふうに何度も何度も流産するのかと思いました。
こんな試練、こんな苦しい経験は一度で十分、どうして自分だけ何度も何度も苦しめられるのかと思いました。
妊娠中はいつも赤ちゃんの衣類や出産後に必要なものをそろえられずにいました。マタニティビクスやスイミングなど楽しんでいる妊婦さんたちがまぶしくて、こそこそと隠れるように過ごしました。
4度目、本当は6度目かもしれませんが、最後の妊娠のときも途中で大出血を起こして、一晩号泣しました。もう産婦人科には怖くて行けなかったので妊娠を確認しておらず、出血後に初めて受診して、妊娠を継続できていることがわかりました。

私も、不育症の治療をしながらの妊娠でした。
借りようと思っていた胎児ドップラーも、いざ妊娠継続してみると、今度はいつ終わるか知れないと思い、怖くて借りられませんでした。
こんな気持ち、誰とも共有できませんでした。何度も流産している人など、周囲には一人もいませんでしたから。

不妊治療をしている人は、ひとたび妊娠すると無事に出産できる人も多くいます。でも不育症の私たちは、何度妊娠してもその保証がない。治療をしてもダメなときはダメ。100%絶対大丈夫、と安心できないのです。最後の最後まで不安なまま。
妊娠できなければ、いつかあきらめて、終わりにすることができるかもしれない。
でも、妊娠はするばっかりに、あきらめられず、亡くした子の命に報いるためにも、どうしてもどうしても赤ちゃんをこの手に抱きたい。そうでなければ終わりにできない。
追い詰められていきますよね。
悲しい気持ちはもちろんありますが、自分は何か欠落しているような、不良品のような、そんな気持ちもあって、泣いている場合ではない、次に進まなければと焦る気持ちもあるでしょう。

すえめさん、どうしているでしょうか。
泣けない自分を責めないでくださいね。
きっと、あまりにつらすぎて、苦しすぎて、考えることがいっぱいありすぎて、どうしてなんだろうという思いでいっぱいで、泣けなくなっているのかもしれません。
それでも、赤ちゃんは私たちのところに来てくれました。
どんな意味があったのか、どうして来てくれたのか、どうしていなくなってしまうのか、とかく理由をつけたくなりますが、今は気持ちがついていかないのであれば、体を休めて、心を休めて、一日一日をどうにか過ごしていってください。
3回、4回と繰り返すと、自分の体が回復してくる時期ももう知っていますよね。その頃まで、心を休めましょう。

「がんばった人に神様は必ずご褒美を下さいます」
と、私が3回流産したあとに出会った主治医はおっしゃいました。
それは、次はきっと大丈夫だよ、そのうちきっと、なんていう無責任な励ましより、ずっと私の心に響きました。
それは必ずしも元気な赤ちゃんを抱けるという約束ではないですが、がんばっている私たちには、きっとがんばっただけのことがあるはずです。

出産して6年経ち、主治医と会う機会がありました。
無事生まれてはきたものの、様々な課題のある息子を抱える私に、主治医は一言「あきらめない」という言葉を下さいました。
すえめさん、どうか「あきらめない」で、がんばっていきましょう。

 

相談者:すえめ 様
回答者:ポコズママの会スタッフ

昨年10月に次女を38週で死産しました。原因は臍帯過捻転でした。死産から3ヶ月後に第三子を妊娠しました。また臍の緒が首に巻きついてしまったらどうしよう、産声を上げてくれなかったらどうしようから始まり、何か病気や障害を持って産まれたらどうしよう、もしそうなったら私は受け止めることができるのだろうかと、まだ何も起きていないのに余計な心配ばかりして自分で不安を大きくしてしまっています。

【 ご相談内容 】

昨年10月に次女を38週で死産しました。原因は臍帯過捻転でした。

次女の死によって命の尊さを改めて実感し、夫婦の会話も増え、手を焼いていた長女に対しても優しく接することができるようになりました。
次女を失った悲しみは癒えることはなく、死産した日のことを思い出すと胸が締め付けられますが、たくさんの大切な気づきを与えてくれた次女に感謝の気持ちでいっぱいで本当に産んで良かったと思っています。

そして、死産から3ヶ月後に第三子を妊娠しました。現在、妊娠6ヶ月になります。次女が赤ちゃんを私の元へ連れて来てくれたんだと思いました。毎日、次女の祭壇に向かって「ありがとう」と話しかけながら手を合わせています。
自分なりに次女の死を受け止めて、だいぶ立ち直って来たかな?と思っていましたが、やはり不安や恐怖が拭えず日に日に大きくなってきています。

妊娠初期の頃は、流産してしまったらどうしようとビクビク怯えていました。
今は、また臍の緒が首に巻きついてしまったらどうしよう、産声を上げてくれなかったらどうしようから始まり、何か病気や障害を持って産まれたらどうしよう、もしそうなったら私は受け止めることができるのだろうかと、まだ何も起きていないのに余計な心配ばかりして自分で不安を大きくしてしまっています。

○○病、○○症、○○障害、という文字を見るとなぜか敏感に反応してしまい、心臓が凍り付くような思いがします。そんな自分が嫌でたまりません。
最近は怖い夢ばかり見ます。これも何か悪いことが起こる前兆なのでは?と不安で仕方ありません。

せっかく次女が繋いでくれた命なのに・・・何でも悪い方に悪い方に考えてしまって、次女のことも赤ちゃんのことも信じてあげていないようで悲しくて情けないです。
不安や恐怖に振り回されることなく、心穏やかに出産の日を迎えたいのですが、どのように気持ちを落ち着けたり切り替えたりすれば良いでしょうか。

【 回答 】

はじめまして。ポコズママの会のスタッフをしております。私も臨月で死産を経験しました。数年後に子供をひとり出産しております。お返事が遅くなり申し訳ありません。

その後、お身体の具合はいかがでしょうか。
悪い方へ悪い方へと考えてしまうこと、それは仕方のないことだと思います。私も経験者としてそのお気持ちとても良くわかるような気がいたします。どうしても、どうがんばっても不安や恐怖を完全に振り払うことは、とても難しいことですよね。

お腹に来てくれた赤ちゃんへの深い愛情や、こんどこそは産んであげたいという母としての強い気持ち。そして産んであげられなかったお空の子への思い。どうしてこんなことになってしまったのか、誰にも言えずひとりで抱えてしまっている辛くて悲しい気持ち。いろいろな気持ちを抱えて過ごされているのが、今のやいまさんなのではないでしょうか。

不安な気持ちもこれからの第一歩として、少しづつ受け入れてても良いのだと思います。今のままでも、そのままでもきっと大丈夫です。

ただ、これ以上不安なことを追いかけなくても良いかもしれないですね。 私は高齢出産だったので、ネットでさらに不安材料を探し、追いかけてしまいました。今になってそれはあまり意味のないことだったと思います。でも当時の自分を責めることはできないですが。

きっとお空の赤ちゃんも、出産を見守っていてくれると思います。

地上にお姉ちゃんもいらっしゃるんですよね。お忙しくて、なかなか亡くなった赤ちゃんのことを思い泣いてあげられるお時間も取れないのではないでしょうか。
ポコズママの会では、ポコズカフェというお話会も開催しています。ご出産後でも、よろしければ数年先でもいつかご参加いただき、空に帰ってしまった赤ちゃんの事を聞かせて下さいね。

今回は体験者から回答させていただきました。また何かありましたら相談をお寄せくださいね。
心から応援しています。

 

相談者:やいま 様
回答者:ポコズママの会スタッフ

結婚7年目、やっと第1子を妊娠出来たのですが、初めての妊婦検診で稽留流産と診断されました。不安な事ばかりで辛いです。

【 ご相談内容 】
結婚7年目、やっと第1子を妊娠出来たのですが、初めての妊婦検診で稽留流産と診断されました。
エコー画面を見た時に自分でも、赤ちゃんの心臓が動いていないのが分かり、先生に「心拍が確認できない」と言われた瞬間、「やっぱり…。」と言う言葉が先に思い浮かびました。

その日は主人や両親の前で泣いて、1人になっても泣きました。
「今後の妊娠の為にも、早めに手術した方が良い」と先生に言われていたので、翌日には手術の予約をしてきました。
やはり子供が欲しい気持ちが強いので、前向きにしなくてはと思いつつあります。

ただまた妊娠出来ても、無事に産んであげられるだろうか、またエコー画面を見るのが怖い。妊娠が分かった最初の嬉しさより、そんな気持ちが大きくなってしまいそうです。
こんな事で大丈夫だろうか、赤ちゃんも安心して戻って来られないのでは…。不安な事ばかりで辛いです。

【 回答 】

はじめまして。ポコズママの会のスタッフです。あいさんと同じく、結婚7年目での妊娠が悲しいお産になってしまった経験者です。

まわりが順調に妊娠、出産をしていく中で、ようやく妊娠できたのに流産になってしまったとのこと。本当に辛く悲しい事でしたね。どうして自分だけがこんなことになってしまうのか、考えずにはいられないと思います。
「やっぱり…。」と思われたとのことですが、このお気持ちもわかるような気がいたします。自分を守るために、辛い現実に向きあわなければいけない時に備えているからだのの仕組みのようなものなのでしょうか。

「出産はゴールではない。」よく聞く言葉だと思います。わかってはいるけれど、どうがんばっても、とにかく子供が欲しい気持ちでいっぱいいっぱいになってしまいますよね。私も焦りや不安と戦いながらも「元気な産声を聞く」。ただそれだけを目標に毎月を過ごしていました。

あいさん、今のその不安なお気持ち、とても自然なことだと思います。
そんなつらい現実の中でも、前を向こうという気持ち。その気持ちが持てるなんてすごいです。そうするしかないと、きっとがんばっているのかもしれませんね。
でも、気持ちが行ったり来たりしてしまっても、そしてたまにはなんだか少しお休みしたくなっても、その時々の、そのままのあいさんできっと大丈夫だと思います。流産は辛い経験ですが、共にいてくれたご主人さまやご両親。エコーでしか見ることができなかったわが子への思いも大切に、これからも無理なく、そのままのあいさんで過ごしてほしいです。

私はその後長い年月をかけ第一子を出産しましたが、何が良いという答えはないのだと思います。うまくお答えできなくて申し訳ありませんが、出産はゴールでもスタートでもありませんし、辛かった時期も、自分には大切な時間だったのかもしれないと今は思います。
あいさん、これからも応援しています。
また何かありましたら遠慮なく相談をお寄せくださいね。

 

相談者:あい 様
回答者:ポコズママの会スタッフ

3人目の子を25週で死産しました。 私には妹が2人いますが、一人は先日3人目を出産、もう一人も年末に出産予定で、死産後は妹達にも会う気になれずにいます。

【 ご相談内容 】
3人目の子を25週で死産しました。
まさか、自分にこんな事が起きるなんて今でも気分の浮き沈みがあり立ち直れません。

私には妹が2人いますが、一人は先日3人目を出産、もう一人も年末に出産予定で、死産後は妹達にも会う気になれずにいます。
赤ちゃんやお腹の大きい妹に会うのが怖いです。

他人の赤ちゃんや妊婦さんにはそこまでの感情がないのですが、どうしたら妹達に普通に接することができるか分かりません。
嫉妬なのか、単純に会うのが怖いのか、自分の感情すら分からなくなってしまいました。

そして一人の妹は15年ほど前に中絶をしています。
今さらその事が許せなくなり、平気な顔をして妊婦になっている妹に怒りすら感じてしまいます。
こんなことを亡くなった赤ちゃんは望んでないはず、と頭では理解しても気持ちは全く追い付きません。

苦しくて辛くて、どうしたらいいか分かりません。
乗り越えられるアドレスを下さい。

【 回答 】

たっちゃんさん

大切なお子様と25週でお別れされ、まだ心の傷が深いままですね。。。
 妹さんに対する心の揺れ動きはとても辛いですね。

流産や死産を経験された後、「赤ちゃんや妊婦さんを見たくない」「身近な人の妊娠や出産が喜べない」等の悩みはよく聞きます。
決して、異常なことでもないし、ご自身を責める必要もない、大きな喪失による悲嘆の一つだと思うのです。
私自身、5回の流産を経験する中で、そういう気持ちはものすごく強かったですし、そんな自分を受け入れられず苦しみました。

とくに、たっちゃんさんの場合は、実の妹さんとの関係ですので、よけいに複雑ですね。
 
「赤ちゃんは神様からの授かりもの」と言われるように、いくら望んでも授からないケースがある一方で、望まない妊娠に悩み中絶してしまうケースもあり・・・、本当に人間の力の及ばない領域だなあと実感します。

たっちゃんさんの辛さは、それだけ待ち望んでおられたのに会えずにお空に戻ってしまった赤ちゃんへの思いそのものですね。。。
その辛さを抱え続けることはとても苦しいことですが、すぐに消してしまわねば・・・と思う必要もないと思います。

今は、この日この時の日々の生活一つ一つを大切に過ごしていただけることをお祈りします。
 

相談者:たっちゃん様
回答者:伊藤 美奈子

はじめまして。アラフォーで自然妊娠し喜びも束の間、9週で稽留流産となり、先日手術しました。 割り切ることが必要だと思いますが、どうしたら良いか、よくわかりません。 前に進むために、なにかアドバイスをいただけたら幸いです。

【 ご相談内容 】

はじめまして。
アラフォーで自然妊娠し喜びも束の間、9週で稽留流産となり、先日手術しました。
まだまだショックからは立ち直れません。
特に、街で赤ちゃんや子供を見かけるのが辛くて堪りません。
友達や近所の子供の声に煩わしささえ感じてしまいます。
割り切ることが必要だと思いますが、どうしたら良いか、よくわかりません。

年齢的にも、またすぐ授かれる、と前向きにもなれません。
中には子供がいなくても、仲良く、楽しい生活をされているご夫婦もいっしゃいますので、そのような生き方もあるかな、と思いつつ、一度妊娠できたため、すぐに諦めることもできません。

前に進むために、なにかアドバイスをいただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

【 回答 】

はじめまして。ポコズママの会のスタッフをしております。死産後、高齢妊娠、高齢出産を経験しています。

先日手術をされたとのこと。お身体の具合はいかがですか。まだまだ日も浅いです。どうぞゆっくりとご自愛いただきますよう願っています。

高齢での妊娠は、不安もおありだったのではないでしょうか。
おなかに来てくれた大切な赤ちゃん。
9週間信じ続けた赤ちゃんとのおわかれはとてもつらかったと思います。おかけする言葉も見つかりません。
街で赤ちゃんを見たくないし、子供の声も聞きたくないことは当然のことと思います。
くるみさんは、無理に自分の気持ちを割り切らなくても、どうもしなくても大丈夫だと思います。
そのままのくるみさんでいて欲しいです。今はそういう時期。そういうことも必要な時期なのだと思うことはできないでしょうか。

妊娠も諦めきれないとのことですが、一度きてくれた赤ちゃんを忘れることは難しいですよね。
確かに高齢だと妊娠の確立は低いかもしれませんし、妊娠できたとしても今回のこともあるし、さらに不安を感じてしまう事もあるかもしれません。
でも妊娠を希望するなら、自分の気持ちに正直に、素直にしたがっていくことしかないのだと思います。
思い通りにいかないこともあるかもしれませんが、そうしたら、またその時の自分の気持ちに問いかけていくしかないのではないでしょうか。

高齢でも出産したり、また子供を持つことを選ばず、夫婦での道、また自分の進む道を切り開いていかれる方もいらっしゃいます。どんな選択も尊いものだと思います。アドバイスになっていなくてごめんなさい。くるみさんのこれからを応援しています。
 

相談者:くるみ様
回答者:ポコズママの会スタッフ

2週間前、第二子を妊娠6ヶ月で死産しました。上の子が保育園に行っている間は良いのですが、帰ってきてからしんどいです。じっくり悲しみと向き合いたいのかもしれません。どうしたら上の子への気持ちが落ち着くのでしょうか。

【 ご相談内容 】
2週間前、第二子を妊娠6ヶ月で死産しました。
泣く時間は短くなってきたものの、誰にも会いたくなくて、引きこもってぼんやりしています。

上の子が保育園に行っている間は良いのですが、帰ってきてからしんどいです。
イヤイヤ期真っ只中の3歳で、ご飯は食べない、着替えない、力も強くて遊んでてもぶたれたりすると痛いし、本気で叱ってもママは怖くないようで、ヘラヘラしてばかり。
そのくせ、ねんねも抱っこもママしかダメでべったりです。
入院などで寂しい思いをしたんだ、わがままくらい許してあげないと、と思うのですが・・・
本当にイライラしてしまい、軽くですが手を上げてしまうこともあり、いつか虐待したらどうしようとよぎる時があります。

赤ちゃんが亡くなってしまい、産まれるって奇跡なんだと心から感じています。
上の子の無邪気な姿が悲しみを和らげてくれていると思う時もたくさんあります。
それなのに、たった3歳の我が子のわがままが本当に耐えられず、優しく出来ない自分がいます。
とにかく心に余裕がなくて、いつも胃がキリキリしています。
命への感謝と、疎ましさという相反する感情があり、混乱しています。
そして、こんな悲しい経験をしながら我が子を大切に出来ないなんて、本当にひどい母親だと悩んでいます。

今は子供も主人も不在の間の、骨壷をぼんやり眺めている時間が一番心穏やかになれます。
じっくり悲しみと向き合いたいのかもしれません。

どうしたら上の子への気持ちが落ち着くのでしょうか。
同じような経験をした方がいたら、ぜひ助けていただきたいです。

【 回答 】

グリーンさん、初めまして。
ポコズママの会のスタッフです。
まずは死産されて二週間とのこと、お体の調子はいかがでしょうか?
出産は自分で思っているよりも体力気力を消耗しています。まずはゆっくりと体を休めてあげてくださいね。

私も5年前に6ヶ月で第二子を死産しています。
その時上の子は2歳半でしたので、グリーンさんの状況と似ています。

お子さんに優しくできない状況、私も同じでしたので痛い程気持ちがわかります。
優しくしてあげたい、こんなにも尊い命だって痛い程わかっているのにできない、もどかしくて葛藤する気持ち、私も同じでした。

無邪気に笑っている我が子に救われている反面、死産してしまった子に申し訳ない気持ちでいっぱいになったり、あの子の笑顔は見られないんだという絶望感を抱いたり。

私も当時はもがいて苦しんで、一日一日がすごく重かったです。
グリーンさんと同じように外に出る気にもなれず、ただひたすら引きこもっていました。
家族以外に会うのが怖かったです。そんな日が1ヶ月程続きました。今までの人生の中であれほどの地獄はなかったです。

でも今振り返って思うことは、あまりにも突然の我が子との別れに心と体と頭がバラバラになっていたんだなぁということです。

今、目の前にいる我が子に優しくしなきゃという考えと、それについていけない気持ちと、思っている以上に疲弊している体がもう全部バラバラで自分でコントロールできなくなってしまっている。
余計に落ち込んで苦しんで。

解決するための明確な答えは私もわからないですが、一度きちんと悲しみと向き合う必要があるかもしれませんね。
上の子のお世話に毎日忙しい中で、きっとお子さんを亡くされた悲しみにフタをしてしまっているのではないでしょうか?

可能ならご両親やご主人に上のお子さんをお願いして、一日しっかりと悲しみと向き合ってみるといいかもしれません。

向き合うと言っても難しいですが、私の場合はひたすら一日亡くなった我が子のことを考えていました。
妊娠がわかった時から悲しくつらいお産の様子まで、ちゃんと思い出して向き合って、手を合わせてお空に還った我が子を思って涙が枯れるまで泣きました。

すごくつらい作業ですが、先に進むためには必要なことかなと思います。

私はそれで少し気持ちを整理できたような気がします。
もちろんそれで悲しみが消えたわけではありませんが、上の子とはしっかりと関われるようになったと思います。

まだまだ悲しみの中におられると思います。でもそれは当然のことで、焦る必要はないし、ゆっくりと時間をかけて自分自身を取り戻していけばいいんだと思います。
決して無理はせず、泣きたい時は我慢せず涙を流してあげてくださいね。
お空の赤ちゃんはきっとママのこと見守ってくれていると思います。
大切な我が子がお空に還っていった意味を考えてあげることも供養になると思います。

産後間もないお体ですので、どうかご自愛くださいね。そしてまた苦しくなったら遠慮せず相談をお寄せくださいね。

グリーンさんが穏やかに暮らせる日が来ることを心よりお祈りしています。
 

相談者:グリーン様
回答者:ポコズママの会スタッフ

今年の春に予定日より数日早くお産しました。産まれた我が子は2000?以下で目にも異常がありました。生後数日で赤ちゃんはなくなりました。とても辛くてたまりません。

【 ご相談内容 】

今年の春に予定日より数日早くお産しました。
妊娠中から小さめとは言われていたのですが、産まれた我が子は2000?以下で目にも異常がありました。

目と小さい事意外は特に異常がないと言われていたので、退院してから大学病院へ行く予定でしたが、生後数日で赤ちゃんはなくなりました。

どうしようもなかった事とわかってても、悔しい気持ちと悲しみで今も苦しいです。

妊娠中の後輩が幸せそうにブログ更新してるのをみれば、不真面目に働いてるくせに?同じ思いをすればいいのに?と怒りがこみ上げたり、臨月の妊婦さんをみれば、やっぱり私のお腹はちいさかったんだ…と思い知らされたり…
一人目も染色体異常で流産して、今回も…

とどめをさすように、旦那からはこんな悲しい思いするならもう子供はいらないんじゃない?と言われて絶望でしかありません。

何とか立ち直ろうと思っていますが、中々心が回復しません…
現在休職中ですが、来月には仕事復帰しなくてはいけません。サービス業の為、お客さんから産まれた?と聞かれたことにたいして、何て答えればいいのかなんて考えると、とても辛くてたまりません…
何でいつも私ばかりこんな目にあうんだろう、そればかりです。

【 回答 】

いづみさん

メールありがとうございました。読ませて頂きました。
(ご返信が遅れまして、大変申し訳ございませんでした。)

この世に生を受けたお子さまが生後すぐにお亡くなりになったこと、その悲しみはいかばかりかと存じます。察するに
あまりあるものでしょう・・・言葉がありません。
どのようにご返信差し上げればよいか、私もわかりません。
一度ならず、二度ともなれば、その辛い思いは計り知れないことでしょう。

今はその悲しみに身を委ねることが大切なのかもしれません。
ご自身のことだけを考えて過ごして頂ければと思います。
そうは言ってもなかなか難しいこともあるかもしれません。

ご夫君さまの言葉は、たぶんもう辛い思いをいづみさんにさせたくないということで出たものかもしれませんが、いづみさんにとっては「なぜそんな言葉が出るの?」というように、あたかも思えますよね。
それがまさに悲しみなのです。

そろそろ仕事復帰が近いことでしょうか。何よりもご自身のことを一番に過ごして下さい。
ご自身に思いやりを少しでも持って頂き、仕事や家事は少しずつ・・・というようにして頂くことが大切かもしれません。職場の信頼できる方に、現在の状況を予め話しておくのも一つのやり方かもしれません。
もし、お気持ちがあれば、ご自分の今の思いを、ポコズカフェのようなグリーフサポートの自助グループで話して頂くこともできるかもしれません。

お友だちが辛いときに、恐らくいづみさんはそのお友だちには心優しく接する方なのだろうと思います。
そんな優しさをご自身にも少し分けてあげるといいかもしれません。
今のご自身に一番優しく接してください。できる範囲でかまいませんから・・・

いづみさんにとって、少しでも心穏やかな日がいつか訪れますことを心より願っております。

 

相談者:いづみ様
回答者:富田 拓郎

1週間前に14週にて赤ちゃんを流産しました。2人目の妊娠でした。この辛さや不安そして悲しみをどうやって乗り越えていけばいいのでしょうか。

【 ご相談内容 】

1週間前に14週にて赤ちゃんを流産しました。2人目の妊娠でした。

流産の3日前に健診があり、そこでは元気に動いていて順調だと先生に言われていました。
その3日後、突然出血し、腰痛がありました。病院へ行った時には赤ちゃんの心拍が止まっていて、途中まで出てきてしまっていました。

この週数だと原因は分からないと言われてしまいました。
処置は悲しく辛いものでした。
流産を受け入れられず、最後まで赤ちゃんのことを見てあげることも出来ませんでした。

家族は一緒に悲しみ泣いてくれました。
でも、前を向いていくしかないと、私以外は踏ん切りがついていて、私だけが悲しみから抜け出せない状態です。
いつまでも落ち込んでいられないよ!と早く立ち直るように言われます。

自分のお腹の中にいたので、そんなにすぐに立ち直れません。
家族が励ましてくれるのは分かりますが、それも辛いです。

また、今回は育休中に2人目の妊娠でしたので、会社にも早い段階で報告していたので、おそらく多くの人が妊娠のことを知っていると思います。

復職して気を遣われるのも辛いですし、知らない人が2人目の話を悪気なくしてきたらと思うと復職する勇気が湧きません。上司や人事には報告し、気持ちが落ち着くまで休職させてくれることにはなりました。
しかし、いつ落ち着くかも分かりませんし、一生忘れられないと思います。

出来ることなら、また赤ちゃんを授かり元気に生んでから戻りたいと思ってしまいます。
また流産してしまったらと不安もあります。

実際、いつまでも休職していられませんし、どうすればいいか悩んでしまいます。
家族は、会社に迷惑を掛けるから、ある程度休ませてもらったら復職し、1年くらい働いて妊活するように言ってきました。

そんな風に私は考えることも出来ませんし、このように言われるのも辛いです。
この辛さや不安そして悲しみをどうやって乗り越えていけばいいのでしょうか。

【 回答 】

はじめまして。ポコズママの会のスタッフをしております。過去に2度の流産をしております。同じ経験者としてお返事を書かせていただきました。

3日前の健診の時には元気だったのに、突然のお別れとなってしまったのですね。本当に本当に悲しいお別れだったことと思います。

家族や周囲が前に進み始めると、自分だけ取り残されたような気持ちになるかもしれません。
私も流産したばかりの頃は主人の前でよく泣きましたが、主人は話しを聞いてくれました。でも、時間が経つにつれて、家族の前で泣けなくなってしまいました。「まだ落ち込んでいるの?」と思われるのではないかと思い込んでしまったのです。

赤ちゃんを亡くした時は、どうしても周囲の時間の流れと自分の時間の流れは違うように感じると思います。それが、当たり前のことですので、なかなか前に向けないからと自分を責めることはしないでくださいね。

お仕事については、ご理解のある職場で休職できたのはよかったと思います。復職するのは勇気がいりますよね。周りの反応も怖いですし、また妊娠したいという気持ちが強いときは、復職するタイミングも悩みます。

私は1度目の流産の後に退職を選んだのですが、何が正解かというのは分かりません。
人によっては、仕事をすることで気分が紛れてよかったと仰る方もいますし、退職して自分と向き合う時間を作ることで悲しみを癒して行けたと仰る方もいます。

ですので、ゆもったさんが、感じることや思うことを優先していいと思います。
自分の事を優先できる時期って人生の中でもそれほど多くないかもしれません。今を大切にお過ごしくださいね。
仕事に関するご相談の答えになっていないかもしれませんが、お伝えしたいことの一つでした。

お子様とお別れしたばかりで本当に辛い時期だと思います。この苦しみは一生続くように感じられるかもしれません。

でも、毎日を苦しいと感じながらも歩み進めて行くうちに、苦しみの中に、赤ちゃんからの愛情やメッセージを受け取る機会も増えてくると思います。
悲しみは忘れることはできないと思いますが、その痛みは柔らかくなっていきます。

今は本当にお辛いと思いますが、ゆもったさんの時間を大切にお過ごしくださいね。

 

相談者:ゆもった様
回答者:ポコズママの会 スタッフ

妊娠7か月で死産。若かったから誰ひとり賛成してくれなかったけれど、わたしはひとりでも幸せにしてあげるつもりやったのに。

【 ご相談内容 】
2月末に初めての子供が妊娠7か月で死産になり、一旦は落ち着いてたのですが、今の時期がちょうど予定日の頃で。また気持ち的に落ち込んできて。
地元が田舎なので、みんな結婚出産が早く、今年20歳ですが出産ラッシュで。Facebookもインスタもみんな幸せそうな報告ばっかりで。
若かったから誰1人賛成はしてくれなかったし、相手も認知もしないって言ったけど、わたしは1人でも幸せにしてあげるつもりやったのに。

夜の仕事だから気付かずにお酒を飲んでたのがいけなかったのか。お客様も従業員も喫煙者がおおかったからいけなかったのか。自分も気づくまでタバコ吸ってたからいけなかったのか。
何が悪かったかわかんないけど、周りは若いからまだ次があるって言うけど、わたしはあの子じゃないと嫌だったのに。

お母さんには、育てられんけ自分でおろしたんやないん?って言われて。
彼氏が最近できたけど、あんなことがあったばかりなのにまた男かって言われるし、もうどうしていいか意味がわかんない。どうしたらいいですか。

【 回答 】
ひかるんさん
はじめまして。メールを読ませて頂きました。
大変な状況にもかかわらず、メールを頂いて本当に感謝しています。ありがとうございました。

2月末ということはかれこれ5ヶ月くらいが経とうとしているでしょうか。お若いにもかかわらず、大変な経験をされたと思います。妊娠がうまくいかなかったことで、一層つらくなり、どうしようもなくなってしまったのですね。
幸せな結婚であればよかったのでしょうが、お話を聴いていると結婚や妊娠を取り巻く状況がとても難しかったようですね・・・

そんな大変な状況でも、ひかるんさんは誰にも頼らず、ひとりでがんばろうとしたのでしょう。生まれてくる赤ちゃんを育てようと、本当に一生懸命でしたね。誰も周囲の人は助けてくれないと思ったから、ひかるんさんは自分がよけいにがんばらないといけないって、そう思ったのでしょう。そんな矢先の死産だったので、ショックで気持ちが不安定になるのも無理ないことです。

一般に、人間はストレスが自分でコントロールできず、かつ、誰にも頼れない状況になると、つらさを一時的にでもこのつらさを和らげるために、酒やタバコを多くとることがあります。これは意志が弱いとか、性格の問題では決してありません。しんどい状況になれば、誰でもなりやすいものです。ひかるんさんはお酒やタバコの多い職場で仕事をされていましたから、そうしたものをご自分で手に入れやすい環境にあったかもしれません。

人は寂しいと、誰かに頼りたくなるのは普通のことです。今の彼氏さんは恐らく素敵な人なのでしょう。そういう素敵な男性は寂しいひかるんさんにとって、確かに頼れる存在かもしれません。ただ男性ですので、ひかるんさんがまた傷つかないか、私は少し心配に思います。

今のひかるんさんはご自身を責めたり、つらくなったりしやすいかもしれません。ひかるんさんと似たような経験をされた方なら、多くの方が同じように感じやすくなります。
あまりにつらくなったときには少しはお酒に頼ってもいいでしょう。酒を無理して止めようと思うとかえってつらさが増してしまいます。酒はほどほどなら、つらい気持ちを少し楽にさせてくれます。

今回、赤ちゃんは本当に残念でした。でもそれはひかるんさんが悪いのでも、お酒やタバコを飲んでいたからでもありません。いわば交通事故に遭ったようなものです。本当に不運なことでした。
今はご自身のことだけを考えて過ごして下さい。今日やることは明日に延ばして、楽(らく)なことをして過ごす。これが大切です。まわりの人は、それはそれで、あくまで他人。ひかるんさんはひかるんさんです。それでいいんです。

もしつらくてどうしようもないとき、興味があったら、こんなセルフケアのやり方があります。熊本の震災のときに新聞で報道されました。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20160607132048522

もしできれば、同性の友だちと話ができるとよりいいかもしれません。世間話からでかまいません。いきなり重い話より、その方がいいかもしれませんね。
信頼できる友だちも見つからず、また、つらさもそのままか一層ひどくなり、調子がずっと悪いままになってしまったら、全国にある公的機関の「精神保健福祉センター」が相談に応じてくれることもあります。お近くのセンターの情報を探してみて下さい。
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html

ひかるんさんのこころがこれ以上傷つくことなく、少しでも穏やかになりますように、切に祈っております。

相談者:ひかるん様
回答者:富田拓郎

流産から3年後に妊娠。慎重に迎えた臨月に、原因不明で死産。3年半が経ち、また悲しくて泣くことばかりです。この人生があと何十年も続くのかと思うと、とても辛く苦しいです。

【 ご相談内容 】

1人目を初期流産で亡くし、それから3年後に妊娠、今度は同じ事にならないようにと、とても慎重に大切に、出来ることは全てして何一つ問題なく迎えた臨月予定日1週間前に原因不明で死産。

1年目はいつも死にたいと思っていました。2年目は少しずつ泣くことが減ってきました。
3年が経ち、気持ちも落ち着いてきたように思っていましたが、3年半経ったこの頃は、また悲しくて泣く事ばかりで、この先の人生に意味を見出せず、自殺の方法を調べたりしてしまう日もあります。

子供はいませんが夫婦仲はとても良く、旅行に行って気分転換をしたり、仕事も勿論していますし、生きる理由を作るために新しいことを始めたり、それなりに努力をしてきました。
それでもこの人生があと何十年も続いて行くのかと思うととても辛く苦しいです。

【 回答 】

はじめまして。ポコズママの会スタッフをしております。お返事が遅くなりました。
私も、状況は違えど、中期死産と初期流産の経験者です。経験者の立場で、あまり参考になりませんが、お話させて頂きますね。

メールを拝読させて頂きまして、本当に心が痛みます。
お一人目を初期流産で亡くされてから三年後の妊娠…… この妊娠が判るまでの三年間も長くお辛いことであったと思います。きっと妊娠期は不安も大きく毎日無事なる出産を願い、お過ごしであったことでしょう。そして、何一つ問題なく迎えられた臨月予定日一週間前のお別れ……
今日に至るまで、色々な想いと感情が交錯する中、どうにか日々を過ごしてこられたお気持ちお察し致します。

食事、睡眠はとれていますか?
とても心身が心配です。

自身の話になり恐縮ですが、私の場合は、高齢でもあり、ある時点で妊娠することを諦めました。
が、ここからが長いトンネルだったように思います。憤りや自責、色々な感情がありましたが、結局残るのは悲しみであり、涙も枯れません。そんな毎日の中、色んな書籍や文献から、苦境の意味合いや、亡くなった我が子からのメッセージを自然と探していたように思います。いつの頃からか、この世で一生懸命に生きて人生を全うし、自身が天に召された時には、胸を張って我が子と会えるように……と思えるようになりました。
悲しみは生涯消えないけれど、時の流れと共に少しずつの歩みは、お空の子供に導かれているような気がして今生きています。赤ちゃんは、私の生きる道筋に何かを伝えるために来てくれて、お空に還ったのかなと。
悲しく辛い経験が、必ず、また幸せに繋がっていると思います。苦しみ、悲しみの経験から得た学びもありますね。

まろんさん、ご夫妻とても仲良しとのことでパパの愛情も感じます。お子様のことを話せるママがいなくなるとパパが悲しみます。パパもお辛いことでしょう。

おひとりで泣かれることがありませんように。沢山の仲間もいますよ。
私も何年経っても、ポコズカフェに参加すれば、ママたちと涙しています。お空の赤ちゃん、今は、心の中で育み一緒に生きています。こんな気持ちの芽生えは少しずつ……かな。

我が子のために共に歩んでいきましょう。
また、お近くのポコズカフェでお待ちしています。
まろんさんの心身ご健康を我が家の天使ちゃんと心からお祈りしています。
時節柄、どうぞご自愛くださいませね。

相談者:まろん様
回答者:ポコズママの会 スタッフ

20週で死産。立ち直れたつもりでしたが、妊娠がわかった日が近づき、感情コントロールできないことが起きるように。不安感がおさまりません。

【ご相談内容】
去年の11月に20週で赤ちゃんを死産しました。
上の子や周りの人のおかげでなんとか立ち直ることができました。出来たつもりでいました。
今年の4月からは、やりたかった仕事を始め大変ながらもどうにか頑張って来れていました。
しかし、もうすぐ二人目の妊娠がわかった7月22日が近づいてきます。
仕事中に急に頭によぎり涙がでてしまったりと感情のコントロールが出来ないことが度々起きてしまっています。
なれない仕事のストレスもあるかと思いますが生理も不順になってしまいました。病院に受診してなにも異常はありませんでした。
これから先、どんどん不安定になってしまうのではないかと心配です。
しばらくしていなかった流産についてインターネットで調べることもしてしまい自分をさらに追い詰めています。
来年の夏にはまた妊娠をしたい考えているのですが、それもいまから不安に思ってしまいます。いま心配したり考えたりしても仕方ないのはわかっているのですが不安感がおさまりません。
まとまらない文になってしまいましたがどうしたら気持ちが安定するのか悩んでいます。

【回答】
みはるん。さん、以前ご相談頂いた際にもお返事させてもらったポコズママの会のスタッフです。
新しいお仕事を始められたとのこと、とてもすごいことだと思います。でもその中でやはり気持ちと体のバランスがまた崩れ始めているのかもと心配です。
もうすぐ妊娠がわかった時期がやってきて不安定になる。その気持ちは痛い程わかります。妊娠判明の喜びはやはり何ものにも代え難い幸せなことですから。
不安定になる時期はきっと他にもあって、私の場合は5年経とうとしている今でも出産予定日や命日には心がザワザワしています。もちろん日々の生活の中で正直考えなくなった日はあります。でもやっぱり心のどこかであの子のことを忘れたくない、忘れてはいけないと思ってるんだと思います。
 
次の妊娠を望まれているのに、不安定で生理不順になってしまっていることはやはり心配になりますね。
でも気持ちが落ち着かないのは当然なんだって割り切ってみませんか? 大事な我が子を亡くして、一年や二年で気持ちの整理がつくなんて有り得ないと思います。不安定になって、当然です。心配になって当然です。
もちろんずっとずっと向き合っていなければいけないわけじゃなくて、たまには忘れてみたり、でも時には涙したり、そんな風に浮き沈みを繰り返しながら、亡くなった我が子と共に生きていけばいいんじゃないかなぁと思います。
体のことは心配ですが、なるべくリラックスして、思いつめないようにしてみてはどうでしょうか?それでも生理不順が続くようなら受診してみてもいいかもしれないですね。

まだまだ我が子を亡くして半年と少し、その中でみはるんさんはとても頑張られていると思います。上の子のお世話や仕事、気持ちが追いついていかない時があって当然ですよ。あまりご自分を責めないでくださいね。私も本当の意味で気持ちが落ち着いたのは亡くしてから一年が経った頃くらいのことだったと思います。
まだまだ時間がかかっても仕方ないですし、それはみはるんさんが弱いからとかでは絶対ないです。だから無理しないでくださいね。お仕事も無理し過ぎず、しんどい時は休んだりしながら、ゆっくりのんびり進めていってくださいね。

また何かの時には遠慮なく相談をお寄せください。決して決してひとりではありません。何か力になれることがあれば幸いです。
これからますます暑くなりますからどうかご自愛くださいね。みはるんさんが穏やかに幸せに過ごせますように、お祈りしています。

相談者:みはるん。様
回答者:ポコズママの会 スタッフ

20週で人工死産。今でも胎動のようなものをかんじます。精神的に不安定になり、浮いたり沈んだりの繰り返しです。心はどうすれば早く回復しますか?

【 ご相談内容 】
7か月前に20週で人工死産しました。
お産の記憶が辛く今でもお腹に赤ちゃんの胎動のようなものをかんじます。死産をしてから精神的に不安定になり、浮いたりしずんだりしていて、特に私の場合は少しでも体が怠かったり痛かったりすると極度の不安に陥ります。お腹の赤ちゃんのことではなく自分の体のことばかり気になり最低な母親です。
徐々に良くなってきたかと思うとまた落ち込んで不安になったりの繰り返しです。元々明るさと元気が取り柄だったので自分がこんなになるとは思ってもみなかったです。
死産を経験すると自分では大丈夫と思っていてもこのように不安になったりするものなのでしょうか?
2歳半の上の子もいるのでなんとか笑顔でいっぱい遊んであげたいです。心の回復はどのようにして行ったら早く回復しますか?
取り留めのないわかりにくい文で失礼しました。よろしくお願い申し上げます。

【 回答 】
桃太郎さん はじめまして。ご相談、読ませて頂きました。
大変なご経験をされましたね・・・
人工死産ということで、予期しないことがたくさん起きてしまって、本当につらいお産になってしまったのでしょう・・・
お察しするにあまりある状況です。

死産というのは本当に不幸なことですが、他の人に語られることの少ない経験です。ご家族でもなかなか話題にしづらいもので、おそらく桃太郎さんも誰にも言うことなく、お一人でずっと心に秘めてしまったのかもしれません。

一般に、人間はつらい経験をすると、脳からの指令で、身体のどこかに、あたかも警告のような反応が起こるときがあります。これは人間だけではなく、動物そのものが進化の過程で得てきた、生きるための手段のようなもので、つらい経験をした人の多くには、こうした反応を示すことがあり、正常なものです。
もしかすると桃太郎さんの身体の痛みや調子の悪さ、不安な気持ちはそうしたものに近いのかもしれません。今は、脳が「休んで欲しい。もっと楽に過ごして欲しい」と桃太郎さん自身に訴えているのかもしれません。

ここで、一つ考えてみて欲しいのですが、もし桃太郎さんの親友が今の桃太郎さんと同じ経験をしたなら、桃太郎さんはどのように声をかけますか?
おそらく、普段はとてもお優しい桃太郎さんでしょうから、「それだけつらいことあったら、落ち込んじゃうよ。つらくなっちゃうよ。誰でもそんなつらいことがあったら、からだもこころもしんどくなるよね」って、そう答えるのではないでしょうか?
その言葉をご自身にもそのまま語りかけて下さい。ご自身への思いやりを尽くして下さい。いつ回復するかという答えは難しいのですが、そうした思いやりを自らに与えることで回復の力が蓄えられていきます。

周囲の方、ご家族の力もいっぱい借りましょう。今はゆっくり過ごすことです。今日できることは明日に延ばしましょう。泣きたいときにはいっぱい泣いてもいいんです。頑張らずに、自分に優しく接して下さい。
桃太郎さんの心が少しでも安らかに、穏やかになる日が訪れますように、心から祈っております。

相談者:桃太郎様
回答者:富田拓郎

子供を出産時に亡くし、カウンセリングをうけつつ立ち直ろうと頑張っています。悲しみより恨みのような気持ちが強く、そんな自分をどのように浄化したらよいのかわかりません。

【 ご相談内容 】

子供を出産時に亡くしてから数ヶ月後に鬱病になり、カウンセリングをうけつつ立ち直ろうと頑張っています。
最近気がついたのですが子供を亡くしたことで性格がかなり変わってしまいました。そんな自分が恐ろしく大嫌いで自分が一番信じられません。ベビーカーで子供を連れて愛おしそうに歩いている人や子供を見るとものすごくイライラしたり、健康そうに歩いている夫婦をみたらイライラしたり。
そんな自分が怖いです。

子供を亡くした当時は子供が愛おしくて大好きすぎて悲しくて悲しくて泣いてばかりいました。毎日毎日泣いていました。
そのうち自分だけなぜこんな目にあうのか、そしてうつ病にもなって、なんでこんなに苦しむのかすべてが悪循環で立ち直ろうとしてもきれいな心で前を向いていけるのかわかりません。

こんな汚い黒い気持ちは妊娠前はまったくありませんでした。私は歪んだ人間になってしまったのでしょうか。悲しみよりも怒りや妬み、恨みのような気持ちが強く、そんな自分をどのように浄化したらよいのかわかりません。
主人は立ち直っています。早く次の子供をせかしてきますが私は自分が黒い気持ちをもったまま妊娠してよいのかこの気持ちは一体何なのか、これが本当の自分なのかわからず混乱しています。

【 回答 】

リリーさん。その後体調はいかがでしょうか?
「まさかこんなことが―」。りりーさんは、ご出産の時がお子様とのお別れという辛い経験をなさったのですね。

りりーさんは、今、「この気持ちは一体何なのか」とお悩みを「相談室」にお寄せくださいました。
私は、りりーさんのご相談を拝見して、「なんとまっすぐに心の動きを見つめることができる方なのだろう」、「こころの不調に対して、必要な環境を整える前向きな行動力を持つ方なのだろう」という印象を持ちました。

カウンセラーとの対話やさまざまな学びを通して、喪失や悲哀からの回復には、プロセスがあること等は、すでに承知されていることでしょう。頭ではわかっていても、吹き荒れる感情の嵐―。その内面をりりーさんは、自分の言葉として語るチカラを持っています。りりーさんの感情の豊かさが伝わって参ります。

さて、赤ちゃんとのお別れという哀しみの出来事にりりーさんもパートナーも、周囲の方たちも深い影響を受けています。特に、母であるりりーさんは、お子様が生きた数十週の証がご自身の心身に深く、深く刻まれています。これは、忘れようとしても忘れることはできない証です。母だけが知っているいのちの鼓動、母だからわかってあげられるいのちの価値だからです。「赤ちゃんは生きていたのよ」という気持ち、「赤ちゃんはお空に帰ってしまったの…」という気持ち、両極端な気持ちの間で揺れるのは、人としてとても自然なことであると私は思います。
でも、いつものように日々の暮らしを営々と過ごしていかなければなりません。深く哀しんでいる心の世界は、外からは見えません。りりーさんには、透明なガラスで向こうの世界と自分の世界が隔てられるような感情に悩む日もおありだったのではないでしょうか。

こんな汚い黒い気持ちは妊娠前はまったくありませんでした。それは、その通りのことなのです。赤ちゃんとのお別れした経験からはじまった、とても自然な感情なのですから―。
街で見かける子どもや家族に対して、イライラする。赤ちゃんとのお別れを経験したほとんどの方がそのような感情をお話くださいます。そして、その人その人がさまざまな工夫を重ねていらっしゃいます。
例えば、子どもとあわないように生活時間をシフトして、その時期を過ごしたという方もいれば、そうしたくても家の前が幼稚園で避けることができなかったという方―。姉妹や親族が同じ時期に妊娠出産をして、「おめでとう」と言えない苦しみ等など―。

でも、そのような嵐は、いずれ凪の時が来るというのも、現実です。その道のりはひとりひとり違います。大切にしたいことの順番があり、時間も人それぞれです。「怒りや妬み、恨み」はあることが、人として自然なことです。ところが、「赤ちゃんとのお別れ」等の出来事は、当事者にとっては、メンタルヘルスの危機ともいえる状況ですが、「なぜ、私だけが―」や「誰もわかってくれない」ということが、もうひとつの辛さです。
この辛さは、共通の経験がある人同士の共感と情報提供の中で、ゆっくりと癒されていくものでもあるかもしれません。そのために、ポコズママの会などの自助グループの存在があります。残念なことに、日本では、どの街に住んでいても、自助グループがあるとは限らないかもしれませんが、機会があれば、共通の経験を持つ人同士の中で、ご自分の感情を言葉にしていくことも意味があることかもしれません。

また、りりーさんの性格は変わっていません。愛別離苦という深い人生観を知る人として、人間力を深められている途上なのではないでしょうか。そして、それを導いてくれるのは、りりーさんのお子様。たとえ短くても精一杯生きたいのちの存在です。
そのような感情に気付く日が必ず訪れて参ります。たくさんの「仲間」がそのことを実証してくれています。

最後に、パートナーについてですが―。
愛別離苦という経験は共通していますが、パパとママで感じ方は違います。「赤ちゃんとのお別れ」を悲しまないパパはいません。そして、赤ちゃんをいのちがけで育んだ妻のことを愛おしく思わない夫はいません。パートナーは、第一に妻のことを想い、これから父になろうと思っているのですが、妻の方は、母が第一になっていて、時には、妻の立場は優先順位が低くなっていたりするかもしれません。しかし、パートナーが自分の想いをどのような態度や言葉で伝えるか―最初から映画やドラマのようにできるご夫婦もなかなか少ないようです。言葉や態度にする程にすれ違ってしまうこともあるようですが。
なかには、「夫のほうが立ち直れない」、それが辛いという方も―。すったもんだしながら、自分たちのそれぞれの想いの色合いの違いを理解し合う―これも大切な人生の歩き方なのではないでしょうか。

りりーさんは、今は、赤ちゃんとのお別れという経験と真摯に向き合っていらっしゃるのだと思います。そのまっすぐで正直なところがりりーさんらしさなのではないでしょうか。そして、今、いのちの意味を知る人として新たなりりーさんが再生されている過程でもあるかもしれません。人生には、自分の力ではままならないことがある―それを知るには、愛別離苦は辛すぎる経験です。しかし、それを知る人は、慈愛を深め、その後の人生の質を高めていかれます。
そのことを、私は、心から応援させていただきたいと思っています。

相談者:りりー様
回答者:田村 芳香

死産後8ヵ月経ちましたが、周囲の出産や妊娠に嫉妬し避けたり嫌な顔をしてしまいます。死産を伝えた友人とは交流もなくなりました。せめて周りへの態度を改めるにはどうすればよいでしょうか?

【 ご相談内容 】

19週で死産して、8ヶ月経ちました。
周囲の出産や妊娠に嫉妬し、あからさまに避けたり嫌な顔をしたりしてしまいます。
友人も出産が多い年齢のため、メールを見るのも辛くなり、仲の良い友人には死産のことを伝え、伝えた友人とは交流もなくなりました。

気持ちを誰かに聞いてもらおうと、出産予定だった助産院や友人に気持ちを打ち明けたこともありますが、「どう言葉をかけてよいか分からない」と言われたり、困惑した顔をされるのを感じ、今は3歳の娘の前で時々話をするぐらいで、後は一人で泣いています。

悲しいのは仕方ないし、嫉妬も仕方ないと自分に言い聞かし、悲しみが和らぎ、そして次に妊娠できるのを待ちながら毎日過ごしていますが、毎日堂々巡りといった感じです。
せめて、周りへの態度を改めるにはどうすればよいでしょうか? まとまりのない質問で申し訳ありません。

【 回答 】

はじめまして。ポコズママの会のスタッフをしております。
19週での死産。とてもお辛い経験をされましたね。8ヵ月もがんばってこられたのですね。相談室に打ち明けてくれてありがとうございます。

周囲の出産や妊娠も喜べず、避けたり嫌な顔をしてしまうとのことですが、それだけ辛い経験をされたのですから、そのような気持ちを持ってしまう事は当然のことではないでしょうか。私にも死産経験がありますので、そのお気持ちはとてもよくわかります。
辛ければメールなどは見なくても良いし、友人とも無理して交流することはないと思います。今は自分の気持ちに正直にいて欲しいです。それでもきっと大丈夫です。今は悲しい気持ちをおさえず、ひとりでたくさん泣ことが必要な時期なのかもしれません。

でも、自分の気持ちを誰かに伝えられない。苦しいですよね。
周りの方もおそらく力になりたいと思っていても、どうしていいかわからない。また、こちらも素直になれないことがあるかもしれません。
ポコズママの会では「ポコズカフェ」というお話会を開催しています。同じような悲しみをかかえた方々と話をしたり、また自分の話を聞いてもらったりしています。話す話さないは自由です。その場に一緒にいるだけでも大丈夫です。よろしければ参加してみて下さいね。
また、このような場に行けないのであれば、体験談などを読んでみてはいかがでしょうか。ポコズママの会のHPにも、たくさんの人たちが寄せてくれた体験談があります。ひとりではないと思えるだけでも、何か得るものがあるかもしれません。

私は死産から10年以上経過しておりますが、ゆっくりと悲しみが優しいものになっているように感じます。心の回復は、早い方が良いわけではなく、その方それぞれなのだと思います。でも、時間薬はいつか必ず効いてきますよとだけはお伝えしたいです。

疎遠になってしまった友人も、たとえこちらから意識的に距離を置いてしまったとしても、理解してくれている人は必ずいます。今は周囲へのことはあまり気にせず、その優しさを自分自身にむけて欲しいと心から願っています。
同じ死産経験者として、応援しています。
3歳の娘さんにお話ができることも素敵ですね。3歳でもきっと何かを感じていると思います。

相談者:よしこ様
回答者:ポコズママの会 スタッフ

14週で死産。初めての妊娠でした。産後休暇を取り仕事復帰しましたが気持ちが追いつきません。何がしたかったのか忘れたり、落ち込む毎日です。どうするのがベストでしょうか。

【 ご相談内容 】

約2ヶ月前に14週で死産しました。初めての妊娠でした。子宮内胎児死亡。病理検査もしましたが原因不明でした。
産後休暇を取り、今月から仕事復帰しました。以前はフルタイムでしたが時短、週の半分出勤に切り替えましたが、仕事復帰してから気持ちが追い付かず不安定さが増しました。
休暇中は、時間を有効的に休みながら家事をすれば良いと思えましたが、今は何をしようと思ったのか、何がしたかったのか忘れたり、頭では分かってる通りに物事が進まず落ち込む毎日です。
一回カウンセリングなり話を聞いてもらう機会を設けた方が良い自覚はありますがどうしたら良いか分かりません。
どうするのがベストでしょうか。

【 回答 】

みぃさん、拝読致しました。(お返事が大変遅れてしまい、申し訳ありませんでした)
本当に大変なご経験でしたね・・・言葉がありません。

死産をされた後に、ショックを受けたり、不安定になったりすることは、同じような経験をされた方ならよく起きることが知られています。みぃさんの今回のご経験はそれだけ大きなものであったということですね。これをグリーフ(悲嘆)と呼ぶことがあります。
今何をしようと思ったのかわからなくなったり、今したかったことを忘れてしまったり、頭で思ったようにものが進まないように思えるのも、そうしたグリーフの反応のひとつと言えます。
いつグリーフが落ち着くのか、というのは一概には言えないのですが、人によっては数ヶ月から1年程度はそうした状態が続くこともあります。これはつらい経験をされた方であれば、比較的多くの方にみられることであり、病気ではありません。
それでもおつらい気持ちが続いて、誰かに話したいということであれば、ポコズカフェのような体験者の会に出てみるという方法もあります。

今は何よりも無理をしないで、自分を大切に過ごして頂きたいと思います。仕事の状況はいかがでしょうか?
つらいときには身体と頭が一緒に動かないことがよくあります。そんなときは仕事を無理せずに、というのも一つの考え方です。
今日できることは明日に延ばしましょう。今日を、みぃさんだけのために過ごすことが大切かもしれません。
みぃさんにとって少しでもお気持ち安らかな日が訪れますように、心からお祈り致しております。

相談者:みぃ様
回答者:富田拓郎

はじめまして。初期流産から2週間で悲しみがいえないのは、おかしいでしょうか。また、夫と仲を戻すにはどうしたらいいのでしょうか。

【 ご相談内容 】

はじめまして。初期流産から2週間で悲しみがいえないのは、おかしいでしょうか。
また、夫と仲を戻すにはどうしたらいいのでしょうか。

私は、子宮筋腫合併妊娠し、7月13日に9週で流産しました。その直後から子宮筋腫編成痛で1週間、腹痛と高熱にくるしみました。ここ数日、ようやく熱が下がってきて、産院で子宮筋腫治療のための大学病院を紹介してもらったところです。

流産直後は、初期流産は仕方のないこと、不妊でないとわかっただけでも良しとしよう…と思っていました。でも日が経つに連れ、自分を責め、また同時にどうしてこんな目にと恨みがましく思い、また今後の不安で心がいっぱいに

子宮筋腫変性痛は子供を流してしまった祟りなのではないか、どうして流れてしまったのか、子宮筋腫がいけないのかもしれない、私の体のせいで申し訳ない…。

流産で産院に行けば妊婦と赤ちゃんばかりで心を乱され、近隣は保育園が多いので胸が痛み、と悲しくなるばかりの毎日です。

夫は、2週間も経っているのにだらしがない、付き合いきれない、と私を責めます。

どうしたらいいのか、自分で心にカギをかけるのが良いのかと思いますが、未だだるさや腰痛があって体調がついていかず、涙が出てきてしまいます。

【 回答 】

はじめまして。ポコズママの会のスタッフをしております。過去に初期流産を2回経験しています。

私自身の経験を振り返ると、2週間で何事もなかったよう過ごせるなんてことはありませんでした。むしろ悲しみは強くなってきた時期だったと思います。

はじめはただ、ショックや赤ちゃんを失った悲しみに泣き暮らしておりましたが、すこし時間が経つにつれ、お腹に赤ちゃんがいないら辛さ、もう赤ちゃんは授かれないのではないかという絶望感につぶされそうでした。

さらには、てふ2さんと同じように、自分を責めたり、祟りなのではと悩んだりもしました。妊婦さんや赤ちゃんを見るだけで涙が出る時期は1年くらいあったと思います。

てふ2さんは、とても赤ちゃんを大切にされ、誕生を心待ちにされていたと思います。その悲しみは2週間でなくなるものではありません。それだけ愛情深いママだったのです。

人によって違いますが、一般的には、赤ちゃんを亡くした女性の心の回復には1年かかると言われています。あくまでも目安であり、長い人もいらっしゃれば短い方もいらっしゃいます。短いから愛情が少ないわけでもありません。大切な赤ちゃんを亡くされた気持ちが和らいでいくにはそれなりの時間が必要なのです。

てふ2さんの感情はママとして当たり前の感情ですから、おかしいなどと悩まないでくださいね。もし、ご主人様がご理解くださらない場合は、ポコズママの会のサイトを読んでもらったり、流産された方の体験談を読んでもらえると、てふ2さんのお気持ちも理解してくださるかもしれません。あるいは、泣いたり辛そうにしている奥様の姿を見るのが辛くて、思わず出でしまう言葉かもしれません。ご主人の精一杯の励ましという場合もありますので、ご夫婦で気持ちを伝え合えると良いのですが、いかがでしょうか?

苦しい毎日が続くと、この苦しさが永遠に続くように感じて途方に暮れるかもしれません。忘れることはなくても、他のことに意識が向いたり、笑えたりすることが増えてきます。てふ2さんのペースでお進みくださいね。

 

相談者:てふ2様
回答者:ポコズママの会 スタッフ

心拍確認後の流産でした。仕事をしてしまった時期と重なり、悔やみきれません。二人兄弟になるはずだったのに、目の前のわが子ひとりだけを愛せない、そんな冷めてしまったような感覚です。

【 ご相談内容 】

41歳、一歳になる男の子がいます。
この子を産む前の初めての妊娠の時に、初期の繋留流産を経験しました。すぐに今の子を授かり、幸せと忙しさであの時のことは覚えていても、正直辛かった思いは薄れて来ていたと思います。
この子に兄弟を作ってあげたいとの夫婦揃っての考えで、産後半年からタイミングで子作りを始め、何回目かのチャレンジで妊娠発覚。勝手な親の都合ですが、いろんな計画にもタイミングが合っていて、良かったと喜んでいました。

心拍も確認出来、すっかり安心していました。私は妊娠発覚前に受けていた仕事(身体を使う仕事です)を1回限りだし、と行いました。(妊娠中でもやっている人もいるし、影響があるとは考えませんでした)

それから数週間後の定期検診で、心拍が確認出来ず赤ちゃんが亡くなっている状態であることが分かりました。12週目に当たりましたが、大きさは9週くらいの大きさということで、私が仕事をした週と重なります。私が殺したんだという思いが強く、悔やんでも悔やみきれません。

これからどうするのかという夫婦の話し合いで、主人は子供を持ってからは、前みたいに安易に次作ろうとは思えない、と言います。その考え自体は理解出来るし、ちゃんと考えているからこその考えと分かるのですが、ショックでした。

私は辛いけれど、次またチャレンジして、早く失った子に再会したい。次がなければ、何を目標に生きていけばいいか分からないのです。年齢もあり、次作るなら急がないといけないし、出来るかの確証もないし、焦りと不安が交錯しています。

我が子は可愛い盛りです。なのに、流産してから、何か大事な物を失ったような感覚で、目の前の我が子が一番大事と頭で分かっていても、何か冷めてしまったような感覚なのです。二人兄弟となるはずだったのに、一人だけを愛せない、そんな感覚です。

今は誰かに気持ちを聞いてほしい、側にいてほしいと思う気持ちはありながら、誰にも会いたくないし引きこもっていたいです。
どうやって私は生きていけばいいのか、アドバイスをお願いいたします。

【 回答 】

こんにちは。
まずは、ポコズママの相談室に繋がってくださってご相談くださり、ありがとうございます。大きな喪失感と悲しみの中で、文章をまとめることもご負担だったのではないでしょうか?

タイミングもよく順調だったからこそ、待望の赤ちゃんのいのちがなくなってしまったことは大きなショックになっていると思います。
医療者として一つ強く申し上げたいのは、仕事をたまたま受けて後悔されているということですが、初期の流産は赤ちゃんの問題があってのことですから、仕事を受けていなかったとしても流産していたのではないかと考えられます。ですから、ご自分を責めるのはやめていただければ…と思います。そうはいっても、簡単なことではないかもしれませんね。

これからのことのご夫婦での話し合いで、意見が違ってしまったということも悲しいことでしょう。
早く次の子を・・・という焦りと、次は簡単なことではないという慎重な意見と・・・
やはり、お二人でよく話し合うしかないことだと思います。

「我が子は可愛い盛りです。なのに、流産してから、何か大事な物を失ったような感覚で、目の前の我が子が一番大事と頭で分かっていても、何か冷めてしまったような感覚なのです。

二人兄弟となるはずだったのに、一人だけを愛せない、そんな感覚です。」とのことですが、赤ちゃんを愛しているからこその気持ちだと私には思えます。
上のお子さんにはいろんなことをしてあげられるのに、天使になってしまったお子さんには抱っこしてあげることもできない・・・それがとてもつらいからこそ、一人だけを愛せないという気持ちになるのではないでしょうか?
でも、りえさんは、いのちは短かったけれど、天使になってしまった赤ちゃんのお母さんです。愛情あふれるお母さんだと思います。

短かったいのちにも意味があると思います。かわいい盛りを育ついのちにも意味があると思います。ご夫婦で意見が違っていることにも意味があるのかもしれません。
それらの意味を考えていくということがりえさんの人生なのかもしれません。

ゆっくり考えたり、しっかり悲しんで泣いたり、こころや身体が辛いときには引きこもってだらだらしたり、信頼できる人にお話を聞いてもらったり、同じような経験を持つ人のお話を聞いてみたり、そういう時間を過ごしていく中で、自分の人生を歩く力をすこしづつ取り戻していけたらいいと思います。

大きな悲しみに包まれているりえさんに自分の人生を歩く力を取り戻してという言い方は厳しい言い方なのかもしれません。そう感じられたら、本当にごめんなさい。

相談者:りえ様
回答者:佐山 圭子

はじめまして。30代の女性です。人間として歪んでいるのか流産した赤ちゃんを恨んでしまいます。前向きになれるように相談にのっていただけたら助かります。

【 ご相談内容 】
はじめまして。30代の女性です。
人間として歪んでいるのか流産した赤ちゃんを恨んでしまいます。
まるで悪魔のように思えてしまうので悩んでいます。

結婚して5年、二回の流産を経験しました。
一回目は結婚1年目、心拍確認後の8週で亡くなり自然に流れるのを待って12週で体内からでてきました。
二回目は結婚5年目で不妊治療3年目で自然妊娠した待望の赤ちゃんでした。
心拍も確認出来て、8週目順調かと思いきや先週に心拍が止まり今週末、手術することになりました。

一回目に流産の時、ショックが強く精神的に不安定でストレス性のひどい腰痛になり6カ月、ろくに家事もできず歩けませんでした。ひどいときは靴下をはくことすらできなくなりました。
そしてメニエールにもなり、毎日ひどいめまいと耳鳴りで何度も倒れたり吐いたりして入院もしました。吐くことが多かったせいか逆流性食道炎、胃潰瘍にもなりました。

インストラクターをしていたので、体調が悪すぎて仕事をやめました。
いろんな治療も受けて転地療法もして2年経ってやっと回復してきて不妊治療を始めました。
そして不妊治療に100万以上もかけて体質改善や子宮ポリープの切除手術などもして、3年後の今やっと2回目の妊娠をしたのに、また流産・・・。

なんだか、赤ちゃんのせいで自分の身体は腰痛にもなりメニエールにもなり、胃潰瘍や逆流性食道炎にも悩まされ、健康な心身を奪われたように思います。
健康な心身だけでなく、仕事も時間もお金もたくさん奪われました。
また、流産の時の痛みもトラウマです。
赤ちゃんが生まれるわけでもないのに、出産のような痛みをあじ合わされるのです。あの痛みはなんの生産性もない・・・とんでもなく損をしている気分です。今週末、またそんな無毛な痛みを味わうことになるのだと憂鬱しかありません。何のために赤ちゃんは私のところにきたのでしょうか。まるで私を苦しめるためにおなかに宿ったような悪魔に思えるのです。

そう思える自分が嫌です。
こんなだから私は母親になれないのか。
人間的に未熟すぎるのか。

周りに相談できる人がいません。実の母は早くに亡くなり、知らない土地に引っ越したので知人もいません。
実家の近くの友人たちは流産した人がいないので電話もできないし、旦那は優しく寄り添ってくれますが申し訳ないけど旦那の言葉はまるで響いてきません。
男のお前に何がわかるんだって逆に腹が立ってきます。
こんな汚い内面の吐露することにみじめさすら感じますが、前向きになれるように相談にのっていただけたら助かります。
よろしくお願いいたします。

【 回答 】

ハスキーさん、初めまして。
ご返信が遅れまして、本当に申し訳ありません。

手術はもう終えられた頃でしょうか。御身のお加減はいかがですか?どうぞお大事になさってください。

二回の流産、おつらさはいかばかりか、察するにはあまりあるものかと存じます。なんと書いてよいのか、申し上げる言葉も見当たりません。

一般に流産や死産の経験は、女性の心身に大きな影響をおよぼすことがよく知られています。ハスキーさんのご経験は同じような経験をした女性には比較的みられるもので、つらい経験のあとにはこういうことになる人が少なくありません。こうした状態をグリーフと呼びます。
これは自分にとって大切な人、大切なものを失った状態と同じです。

つらいことを経験し、自分のことがイヤになってくると、お腹の子のことも否定したくなります。お子さんを恨んでしまう感情、あるいはお腹の子が悪魔に思えてしまうというのも、広い意味でグリーフの一つと考えることができます。グリーフというと、悲しみの感情のように理解されがちですが、必ずしも感情だけではなく、ものの見方が変わってしまったり、身体の状態が悪くなることもよくあります。グリーフは心身全般に影響するということです。

「これだけ苦労して妊娠したのに、なぜ?」と思うのは、ハスキーさんのようなつらい経験をされた方なら誰でも、そう考えやすくなります。それほどの苦労をしたのだからこそ、つらさがより一層、強くなってしまうんですね。このことをご自分で責めてしまって、さらに自分がイヤになってしまう・・・
一種の悪循環のようです。その悪循環をさらにご自分で責めてしまったり・・・こうした状態のときに一番大切なことはこうした経験があると、誰でもハスキーさんの状態と同じようになる可能性が高い、ということを知ることです

今のハスキーさんの状態はハスキーさんが人間的に未熟だとか、母親に向いていないからだということではまったくありません。
むしろそうしたつらい経験があれば、誰でもそういうつらい状態になってしまうということです。

ここで一つ、ちょっと簡単なことを試してみて欲しいのですが、ハスキーさんの一番大切な友だちが今のハスキーさんと同じ経験をしたとしましょう。ハスキーさんはその大切なお友だちになんと声かけしますか?この声かけを、そのままの言葉で自分自身にしてみることができるでしょうか?

ハスキーさんに大切なことは、今のご自身のことをこれ以上、責めずに、今の状態を見つめていくことかもしれません。
気持ちを見つめていて泣きたくなったら、泣いてもいいんです。

ご主人の言葉が胸に響いてこないというのも、同じ経験をした女性でよく見られます。男性もこうした状況では夫として、そして(父親になれなかった)男性として、一種のグリーフを経験しています。
ただ気持ちを言葉に出しやすい女性とは、男性ではグリーフに対する対応の仕方や気持ちの出し方が少し異なることがあります。
この男女の微妙な違いが、その後の夫婦のコミュニケーションを変化させることもよくあります。
まずは、ご主人もグリーフを経験している当事者であると知り、ときにはご主人の気持ちを聴いてみることもあり得るのかもしれません。

もし、ご自分に少しでも外出したり、誰かに話したりしたいという気持ちが出て来たら、ポコズカフェのような、同じような経験をした人同士で体験や気持ちを分かち合うグループ(こういうグループを自助グループとか、セルフヘルプグループと呼びます)があちこちにあります。
そうした会でお話しをされてみる、というのも一つの方法です。同様の会はポコズママの会だけではなく、さまざまな場所でさまざまなグループがあります。よかったらネットで検索してみて下さい。

今は、今日できることは明日以降に延ばしてゆっくり心身を休めましょう。これからのことは、あとで考えるのがいいと
思います。今はご自分に一番優しく、自分を大切にして、自らに慈しみの気持ちで接してください。

ハスキーさんに、少しでもこころ安らかな日々が訪れますことを切に祈っております。
 

相談者:ハスキー様
回答者:富田 拓郎

晩婚で自然妊娠ができたのですが、18トリソミーという染色体異常のため、死産を選びました。待ちわびてようやく授かった命を、親の決断で止めてしまったことへのとてつもない罪悪感で、立ち直る自信がありません。

【 ご相談内容 】

はじめまして。先週21週6日で死産いたしました。
晩婚だったこともあり、結婚後すぐに婦人科の検査をした結果、自然妊娠は難しいということもあり、人工授精4回したものの結果は出ず、不妊治療1年間行ったところで体外授精に進むまでにクリニックを少しお休みした期間に自然妊娠がわかったのが今年の4月です。
妊娠がわかったとき、夫婦で泣いて喜びました。こんなにうれしいことがあっていいのだろうか。努力は報われるんだ!神様っているんだなって。ほんとにほんとに嬉しくて、胎嚢確認、心拍確認、予定日決定、どの検診でもホッとしては涙が出てきました。
それからの検診では、毎回順調と言われており、今月初旬の6ヶ月の精密超音波検診で、性別がわかるかなあと夫婦で有給をとって楽しみに病院に行きました。

そこで、一気に天国から地獄へと世界が変わりました。
染色体異常の可能性を指摘されました。心室中核欠損、小脳低形成、脳に水が溜まっている、指の重なり、耳の位置が低い、これらがあてはまるものは18トリソミーという染色体異常だとのこと。羊水検査をするなら簡易結果まで最低1週間かかるため、もし今回の妊娠を諦めるということであれば明日にでも羊水検査を行うべき、と言われ、まったく頭の整理がつかないまま、翌日羊水検査を行いました。

それから結果が出るまでの1週間は気が狂ったように泣き、会社も行けず、私が高齢のせいで卵子の質が悪かったんだ、夫に申し訳ない、今まで不摂生な生活をしてたから、と自分を責め続けました。

羊水検査の結果(FISH法)は100個の細胞の中で92個に18番染色体が3本確認できたとのことで、18トリソミーにほぼ間違いない、とのことでした。覚悟はしていたものの、ショックは大きく泣き叫びました。18トリソミーは、子宮内死亡の確率も高く、生まれてきても1才を迎えられるのは10%という、重い染色体異常ということ、18トリソミーの子を持った人のブログをひたすら見続けた結果、私たちにはいつ亡くなるか不安を抱えたまま妊娠を継続していくことができない、18トリソミーを受け止めきれないという、親の勝手な決断で諦めることを選びました。

このとき、胎動は毎日感じていて、待ちわびてようやく授かった命を親の決断で止めてしまうことへのとてつもない罪悪感を感じて一緒にいなくなりたいと思いました。この子が自分の意思で命を止めるまでおなかの中で育ててあげるのが本当の母親なのに、私はわが子を殺すことを選んでしまったのです。

21週6日までに時間もなく、羊水検査の結果からわずか数日で入院し、出産をすることになりました。
娘は、お医者さんもびっくりするくらいごく少量の薬で破水とともに生まれてきてくれました。もちろん、今まで経験したことのない痛みでしたが、母体に負担がかからないようにしてくれた親孝行の娘さんだね、と助産師さんに言われました。
生まれてきた娘を胸に抱えて、夫と、私たちのところに来てくれてありがとうと、心からの感謝の気持ちを伝えました。

産院では、幸せそうなおなかの大きな妊婦さんや、出産直後の新生児を抱えた人、面会に来て赤ちゃんを変わる変わる抱っこしている家族がたくさんいました。
その横で、自分の意思でわが子の命を絶ってしまった私は、あんな形でしか娘を生んであげられなかった自分への怒り、後悔に押しつぶされ、私も、他の妊婦さんみたいに、痛みの先に大きな幸せが待っている出産がしたかった。娘の産声が聞きたかった。おっぱいをあげたかった。家族3人で川の字で寝たかった。なんで、なんで私はほかの妊婦さんにできたことができなかったんだろう。そんなにバチがあたることしたのかな、一生懸命生きてきたつもりなのに、こんなに悲しいことがなんで起きたんだろう、もう、立ち直れる自信がありません

子供が生まれるということもあって、無理をして家も購入しました。正社員で仕事もしていますが、この先仕事に復帰できる自信もないです。会社でも、安定期に入ったところで全社に私の妊娠が発表されました。家のローンもあるため、私が働かないとどうにも生きていけないので、仕事には来月復職しなければなりません。

もう、40才までもあと数年ですし、もともと不妊だったので、次に子供が授かれるかもわかりませんし、わが子の命を絶った私にまた赤ちゃんが来てくれるとは思えません。

グリーフケアに行ってみようかな、という気持ちになりましたが、まだ踏み切れません。
これから先、どうやって気持ちを立て直していけばいいのか、まったく先が見えない毎日です。
長々と失礼しました。

【 回答 】

らんこさん。待ち望んだ妊娠で、大切な娘さんとお別れしなくてはならなかった辛い思いを、よくご相談くださいました。
妊娠中期以降に、赤ちゃんに何らかの気になる所見がみつかることはあります。
18トリソミーは、お腹の中で人生を全うする赤ちゃんもいます。
らんこさんのように、妊娠を終えるという道を選択された、ご自分を責める気持ちを抱く方は多くみえます。どんな選択でも迷いますし、後悔することもあります。それが、人というものだと思います。

医療者も驚くような少ない薬で、上手に生まれてきてくれた娘さんは、本当に親孝行な子ですね。ママとパパに会いたくて会いたくて、その時を待っていたのだと思います。

赤ちゃんたちは、自分の最高な姿を見せてくれると、現場にいていつも感じます。
“この時”が良かったんだなと、赤ちゃんたちの思いを感じます。
らんこさんの娘さんは、大好きなママとパパに抱っこされ、「来てくれてありがとう。」と言われ、どれだけ嬉しかったでしょう。娘さんの願いを、無意識に、ご自分たちの意思として、受け取られたのですね。

娘さんが成長する未来の姿を思い、新しい家も購入されたとのこと。確かに経済的に大変ですよね。もしかすると、娘さんは、ママとパパにその家にどうしても住んで欲しかったのかもしれません。
きっと、すべてのことを、一緒に考え、迷い、選んでいたのでしょう。

妊娠前の生活や心に戻ることは、なくても良いかもしれません。
間違いなく、娘さんのママとパパになったのですから。たとえ悲しい経験でも、ご夫婦からご両親になった、貴重な経験だと思います。

娘さんは、ママとパパのすべてが大好きなのです。
無理に進まなくても大丈夫。

どれだけ時間がかかってもいい。
誰かが決めることではありません。
今までの努力に無駄はなく、すべて意味があるはずです。らんこさんの体や、重ねてきた年齢、生き方に、何ら責めるものはありません。

子どもは親を選ぶとも言われますが、そうかもしれませんし、そうではないかもしれません。
ただ、らんこさんご夫婦の娘さんは、その時のあなたたちのところに来てくれました。きっと、その時が良かったのです。自分の人生を輝かしてくれるママとパパは、らんこさんご夫婦だったのです。

娘さんとのお別れは、悲しい経験です。
どんな気持ちを抱いてもいい。どれだけ時間がかかってもいい。
これから感じること、経験することも、すべてに無駄なことはなく、意味があると思います。

そのままのご自分を大切にしてください。
きっと娘さんは、ママとパパのことをお友達に自慢しながら、寄り添っていると思います。

相談者:らんこ様
回答者:吉田 京子

同僚と同じ月に妊娠しました。私は8週で流産。同僚が育児休暇から復帰する日が近くなり、精神的に辛いです。どうすれば心穏やかに生活できますか。

【 ご相談内容 】

職場の同僚と同じ月に妊娠をしました。
不妊CLに通いやっとできた赤ちゃん、私は8週でだめになり、同僚は無事出産、育休中です。

同僚がお腹が大きくなるのも「私もうまくいっていれば同じように……」と自分を重ねて悲しく惨めになりました。
心が壊れそうな時、同僚も絶対安静で休職、そしてそのまま産休、顔を合わせなくなった事で前向きになれるようになりました。

同僚が育休中に再度妊娠流産を経験、しかし2回目は比較する同僚がいないため心はどうにか保たれてました。

しかし、今回、同僚が育休明けで復帰をします。同僚を見ると、以前のように自分と重ねて合せ心が壊れてしまうのではないか、そして同僚が帰ってくる日が近くなり精神的に辛いです。

上司には理由は伝えず、部署変えを希望したのですが却下され、同僚と顔を合わせないように、あとは仕事を長期で休む事を考えてます。
しかし、こんな事で長期休めるのか? 診断書などをお願いするのは不妊CLなのでしょうか? ちなみに仕事場は妊活などでは休めません。

同僚がたまに子供を連れてくる事が増えると思うと、自分も同じくらいの赤ちゃんがいたはずなのに…と辛くてたまりません。
もし何かの薬を飲んでこの気持ちが治まるのなら、同僚と顔を合わせて仕事を休まず頑張りたいです。
どうすれば心穏やかに生活できますか?

【 回答 】

苦しい悩みを拝読し、私自身、そのお気持ちが切実に伝わってくるだけに、どうお答えしてよいか悩んでしまいました。御回答が大変遅くなり、申し訳ございませんでした。

黒ごまさんのように、大事ないのちを喪われた後、「赤ちゃんや妊婦さんを見たくない」「友だちの出産にも“おめでとう”が言えない」と悩まれる方は多いです。
しかも、そんな自分が嫌で、「自分自身が悪い人間になった」と、さらに自分で自分を責めてしまうケースも珍しいことではありません。辛いですね。。。
黒ごまさんの場合、その「会いたくない相手」が同僚さんで、しかも「同時に妊娠し、同僚は無事に出産した」という事実が、ますますご自身を追い込むことになっているのでしょう。
同僚さんという存在そのものが、失くされたお子様のことを思い出させるという不安を大きくしているのですね・・・。

そんな状況の中で、黒ごまさんは、「長期で仕事を休むこと」を考えておられるのですね?
でも、一方で「この気持ち(苦しさ)が治まるのなら、同僚と顔を合わせて仕事を休まず頑張りたい」というお気持ちもあるのですね?

まず、前者についてですが、ものすごく辛い状況に対し「一時避難」することは大事なことです。ただ一方で、その「一時避難」がいつまでになるか、そこにも不安材料はありますね。それと、仕事を休めたとしても、「こころ安らかな休暇」になるかどうか、そこにも心配は残ります。
仕事を休んで時間ができた分、よけいにいろいろなことを考えてしまったり、「なぜ、同僚は仕事に復帰しているのに、何の落ち度もない私の方が仕事を休まねばならないか・・・」という思いが起こってきたりすることもあり得ます。
収入がなくなってしまうという現実的な問題も起こってきます。

そこで、選択肢を、もう少し広げてもいいかなあと思います。たとえば、

①今の仕事を辞めて、別の職場・仕事に移る
②今の職場で、同僚に合わない工夫をする
③今の職場で、同僚とうまくやっていく工夫をする

①については、転職そのものの大変さはありますし、あまり現実的ではないかもしれません。でも、もしそれが可能なら思い切って、新しい活躍の場を開拓するのも一つですね。

②については、たとえば、上司が「話を聴いてくれる・わかってくれる方」なら、本当の状況を話し、配置転換を再度頼むということもできますね。ただ、上司の方や職場の雰囲気によっては、そうすることが「逆効果」になる恐れもありますので、これも簡単ではありませんね。

③については、黒ごまさん自身も望んでおられることですね。
「この気持ちが治まる薬」については、精神科や心療内科、あるいは、今通院されている不妊クリニックでも、投薬の相談は出来ます。ただ、黒ごまさんが期待するような効き目はないかもしれません。
一方、そういう気持ちの持ちようを改善する方法として「認知行動療法」という治療(カウンセリング)をしてくれるクリニックも増えています。効果は期待できますが、多少、時間はかかります。

さらに、(黒ごまさんと同僚さんとの関係性がわかりませんが)もし、本音で話ができる関係であるなら、今の辛い状況を伝えてみるということも選択肢の一つです。
今の、この辛い状況は、黒ごまさんが悪いわけでもないし、同僚さんが悪いわけでもないですね。伝えることで、同僚さんも、黒ごまさんの辛い状況をわかってくれる(あるいは想像してくれる)かもしれません。
ただ、この選択肢についても、同僚さんがどういう方か(わかってくれそうな人か)どうかという点は心配ですし、カミングアウトすることで、黒ごまさんがよけいに辛い気持ちになるようなら、正しい選択肢とはいえません。

悲しみや苦しさについては、自分自身を大事にしながら、ゆっくり時間をかけることも必要だと思いますが、今回のご相談のように現実的な問題については、どこかで決断をしていかねばならないという難しさが伴いますね・・・。
黒ごまさんが結論を出していかれる何かのヒントになれば嬉しいです。

相談者:黒ごま様
回答者:伊藤 美奈子

3人の子供がいますが、4人目、5人目の子を死産しました。赤ちゃんをあきらめきれない自分はおかしいでしょうか。これ以上子供を望むのは問題があるのでしょうか。

【 ご相談内容 】

私は3人の子供がいますが、4人目、5人目の子を死産しました。
4人目の子の時には胎盤剥離になり私も出血が多く命も危険でした。その後5人目の赤ちゃんを授かりましたが、15週で先日原因不明でお腹の中で亡くなってしまいました。

現在私は39歳で、前回の4人目の赤ちゃんを亡くした後に、どうしても赤ちゃんをあきらめられず、主治医に伝えたところ、「すでに3人も子供がいるのに、リスクを犯してまた妊娠したいなんてことは問題がある」、「どうしても欲しいなら養子をとれば良い」などと言われました。

それでもやはりあきらめられず、転院して妊娠の許可があり今回待望の5人目の赤ちゃんを授かりましたが、亡くなってしまいました。

2回続けての死産で、まだ3週間しか経っていないのですが、毎日が辛くて、生きているのに精一杯です。 そんな中でも、主人と3人の子供達がいてくれるのが救いです。今、目の前にいる子供達を亡くなった子供達の分まで大切に育てていこうと思う中で、まだ赤ちゃんをあきらめられない自分がいます。

そんなふうに思う自分は、4人目の子を亡くしてからおかしくなってしまったのでしょうか?周りからみれば3人も子供がいて、2回も死産をして、しかもそのうち1回は、命も落としかけ、年齢も39歳で。

私もこれが他の人のことならきっと、もう辞めといたらいいのに。と思うと思います。時間がたてば私もそう思えるようになるのでしょうか?

これ以上子供を望むことはやはり、以前の主治医に言われたように問題があるのでしょうか?
毎日そんな事ばかり考えて苦しいです。しっかり3人の子供達のことや、家事をこなしたいと思っているのに、苦しくてつらくてうまくできません。

【 回答 】

ひかりんさん、苦しい気持ちをうちあけてくださって有難うございます。ひかりんさんは、5つの<いのち>のお母様なのですね。5人目のお子様は、15週生きられた―。
でも、哀しいお別れをなさってから、まだ日も浅いのですね。

>しっかり3人の子供達のことや、家事をこなしたいと思っているのに
それは、ママであるひかりんさんの自然な気持ち―。 日々のご家族の暮らしを支えているのは、ひかりんさんなのでしょうね。

>苦しくてつらくてうまくできません。
その日からまだ数週間…。お気持ちが揺れるのは、自然なことです。体調はいかがなのでしょう?

医療が進化したと言われますが、母体の実際が見える訳ではありません。それがもどかしいですね。母体が元気を取り戻すには、それ相応の時間が必要だというのに…。
子宮が治癒したり、女性ホルモンのバランスが戻っていくために、優しい環境に護られていたいのに…。
まして、痛むこころはもっと見えない世界です。
ひかりんさんのご家族は、ママと赤ちゃんの異変に心を痛めながら気遣いをされていることでしょう。 今は、まだまだ緊急事態です。 普段はひかりんさんがこなしていることも、「チーム家族」で手分けしてちょうどよいと思います。 「今はお願い、ね!」と助け合って過ごしてくださいね。

>4人目の子の時には胎盤剥離になり私も出血が多く命も危険
そうだったのですね!
それまでの3人のお子様の妊娠・出産も、一人ひとりにご心配な出来事もおありだったことでしょう。 出産はいのちを懸けての大事業であることを、ひかりんさんは実感されてきたことでしょう。でも、「まさかこんなことが…」。
赤ちゃんとのお別れは、初めてのご経験…。しかも、ひかりんさん自身もいのちの危機に直面なさったのです。ひかりんさんが生きていてくださることに、ご家族はこころから感謝していることでしょう。本当に、生きていてくれてありがとう!と…。
この経験と向き合うだけでも、本当に辛い日々であると思います。その上に、ひかりんさんが経験されたことは、ドクターの言葉…。

>リスクを犯してまた妊娠したいなんてことは問題がある
>どうしても欲しいなら養子をとれば良い
私は、ドクターとひかりんさんが向き合う診察室の光景を何度も何度も思い浮かべてみました。

ひかりんさんは、お別れした赤ちゃんの<いのち>を主語として向き合っている―。
ドクターは、目の前にいるひかりんさんの<いのち>を主語として向き合っている―。

もしかしたらドクターにとっては、赤ちゃんのいのちを助けられなかったことに対しての気持ちもいろいろあったとは思いますが、多量の出血をされた母親の<いのち>を助けることができた安堵も大きかったのかもしれないですね。

お互いに<いのち>と向き合っているのに、「主語」のすれ違いが、ひかりんさんの<哀しみ>の源泉となったように私には思えました。ドクターもいろいろなお考えがあると思います。その時のドクターは、母親の<いのち>のリスクを知っていて欲しかったのかもしれません。
でも、それは感情的な言葉で伝えられるべきではありません。 医学の知識としては圧倒的な情報の違いがあるのですから、患者に対しての説明責任を尽くすことも専門性であると、私は思います。
お別れした赤ちゃんもまた、<いのち>として確かに存在していたことを母親の体が記憶しています。
一方、母親は、心身共に、赤ちゃんと同化しているのですから、自分の<いのち>と赤ちゃんの<いのち>を区別するなんて感覚的にできないこともあります。
そのような心情を理解してくださって、「<いのち>の対話」に誘ってくださる医療であってほしいと、私は心から願います。

5つめの<いのち>をお迎えしたことは、ひかりんさんとご家族にとっていろいろな意味があると、私は感じました。

>どうしても赤ちゃんをあきらめられず
ひかりんさんは、お別れした赤ちゃんに「もう一度、会いたい」、「家族として迎えたい」というお気持ちがあったことでしょう。
そして、ご家族も同じ思いであることで、5つめのいのちをお迎えになられたのだと思いました。

>転院して妊娠の許可があり
ひかりんさんは、実際に行動されました!
このことで、4番目の<いのち>のお別れに立ち会ったドクターとは異なる考えのドクターを選ぶという自己決定をされました。

>毎日が辛くて、生きているのに精一杯
赤ちゃんとお別れした直後です。今は、哀しみの嵐の真只中。辛いですが、それは、人としてとても自然なこと。 生きている証でもあると、私はいつも思っています。

>2回続けての死産
次の妊娠・出産のリスク等については、今のドクターとの話しあいをすることで、リスクや時期などについて、ご夫婦で知識を深めながら、取り組まれてはいかがでしょうか。
医学は進歩しているように見えますが、子宮という<いのち>の世界のことは、見えないこともいろいろです。
医師も数値で示せることばかりではないと思いますが、対話を重ねることで、ひかりんさんが、自分のことを自分で決めていくことができるために、理解を深めることは大切なことであると私は思います。

ひかりんさんとご家族が経験されたことには、このようにいくつもの深い意味があると思います。

複数の課題が重なり合っているのですから、ひかりんさんが辛いのは当然です。
<いのち>は、ひとりひとり、それぞれが大切!
ひかりんさんは、<いのち>の大切を知る人です。
ひかりんさんは、ご自分の感情と向き合いながら、ていねいに生きようとする人であることが、伝わります。

でも、ひとりで辛い経験と向き合うことはしんどいです。
時には、赤ちゃんとのお別れを経験した<仲間>と気持ちのわかちあいができるとよいと思います。
「まさかこんなことは―」という出来事は、経験した人だから通訳なしで伝わる言葉があるものです。

相談者:ひかりん様
回答者:田村 芳香

中学1年の女の子のステップマザーになり、35才で8週で繋留流産。今年の1月に胞状奇胎から侵入奇胎で抗がん剤治療を受けました。親戚に会いづらく、集まりにも出席できません。心療内科などカウンセリングを受けたほうがいいのでしょうか。

【 ご相談内容 】
34才で結婚して、中学1年の女の子のステップマザーになり、35才の去年5月に8週で稽留流産、今年の1月に胞状奇胎から侵入奇胎で抗がん剤治療を受けました。
その後、親戚に会いづらく、集まりにも出席出来なくなりました。
同時期に妊娠した親戚は無事に出産しており、それも一つの要因だと思いますが、結婚式でさえ、出席出来ず、この気持ちが変わる兆しもなく困っております。
解決するために、心療内科などカウンセリングを受けたほうがいいのでしょうか?
ちなみに夜は眠れますし、仕事も家庭のことは出来ています。
ご教示の程、よろしくお願い致します。

【 回答 】
はるさん、初めまして。
2度もおつらい経験をされたこと、そしてご自身で想像だにしなかった抗がん剤投与を受けたこと、はるさんにとってはどれほどの衝撃であったか、察するにあまりあるものだったかと存じます。

人間は一般に、それまでに経験したことのないほどのつらい経験を、まさに「まさか」と思うような予想もしないかたちで経験すると、トラウマになることがあります。
おそらくはるさんにとって、誰でも妊娠・出産はできると思っていたのに、そうならなかったという現実は、まさに衝撃的だったことでしょう。しかも抗がん剤までとなれば、その衝撃はいかばかりか計り知れません。
そういうトラウマ経験のあとには、人間関係が変わることがよく起きます。トラウマ後に、人間関係が変わったり、それまでに普通に付き合っていた友人や親戚がよそよそしく感じたり、自分とは遠い人のように思えたりすることがあります。はるさんはおそらくそうしたご経験を現在されているのだろうと思います。
理由はさまざまですが、例えば、他の人とどんなふうに話したらいいのか、あるいは、子どもを見たときにどう接すればよいのかなどが、わからなくて怖く感じるようになり、対人関係が変わってくることもあります。

それでも仕事や家事をがんばっておられるはるさんは本当に努力されているんだな、と思います。これは大変なことです。そんなご自分のことを、どうぞご自分でたくさんほめてあげて下さい。それだけのことができるのは大変なことなのです。

とてもがんばりすぎて、身体がついていけないことがあるかもしれませんね。解決というよりも、ご自分のつらいお気持ちを否定せずに、どなたかに話すこともいいかもしれません。また、同じ経験をされた人の集まる(例えばポコズカフェのような)少人数のグループで話をしてみるということもあるかもしれません。

いずれにせよ、なによりもご自分の生活のペースを大切にして、「したくないことはやらずに」、ご自分に思いやりをはせて生活することをお勧めします。
カウンセリングもときには役にたつかもしれません。専門家のところでお薬をもらって服用するよりは、話を聞いてもらえる人として、そうした手段もあり得るかもしれません。
はるさんにとって、少しでもお気持ちが和らぐ日が訪れますことを祈っております

相談者:はる様
回答者:富田 拓郎

2回目のご相談となります。先日、友人から妊娠した、と報告がありました。どうやって心を鎮めればいいのでしょうか。

【 ご相談内容 】
先日は、ご回答いただきましてありがとうございました。
2回目のご相談となります。

死産から1か月以上経ち、少しずつですが、泣かないでいられる時間も増えてきました。が、産後休暇もじきに終わり、来月から職場復帰でどんな目で見られるのだろうか、と、怖くて仕方ありません。

そんな精神状態の中、先日、友人から妊娠した、と報告がありました。結婚して3ヶ月で授かったとのこと。私の人工死産も伝えていたのですが、彼女なりの気遣いで報告してくれました。

彼女はかなり親しい友人です。
それなのに、心から喜べない自分がいて、彼女が新型出生前診断をする、と言ってきたので、陽性が出ちゃえばいいのに、とわずかに思ってしまいました。最低です。友達なのに。
私は結婚して2年でようやく授かった子が染色体異常で、人工死産を選んでわが子の命を止めてしまった。それなのに彼女はあっさり授かり、きっと順調に出産するのでしょう。心が穏やかではなくなり、気が狂ったように泣き叫びました。一晩中、ずっと泣き叫ぶ私に夫も冷ややかな目で見てきました。

母と姉に友人の妊娠を妬んで荒れたメールをしたら、
「いい年して人並みの苦労と辛さを経験してないとあんたみたいに自己中のわがままになるんだ。今回の死産は、あんたに人並みの辛さを経験させるために、赤ちゃんが試したんだ。」
と、姉から返信がきました。姉は子供がいます。1回の妊娠で無事に生んでいます。人工死産した人の気持ちなんてこれっぽちもわからないくせに、と怒りで震えました。家族が苦しんでいるときに、追い打ちをかけるあなたのような人は家族とは思えない、と縁を切ると伝えました。

夫も気が狂ったように泣き叫び、パニックになる私と一緒にいることが苦痛のようで、家にいても前みたいに話してくれず、私を見る目がとてつもなく冷たいです。

いままで仲の良かった姉や母とも関係が悪化し、最愛の夫からも見放された私は、赤ちゃんの遺骨に向かって、「あなたは何をしに来たの?私を悲しませるために来た?私と家族の仲を引き裂くために来たの?6ヶ月無駄だった」と本当にひどいことを1回言ってしまいました。そんな自分が許せません。染色体異常を抱えながらもエコーで一生懸命動いてくれて胎動も感じさせてくれた私を母にさせてくれた大切な娘なのに、私はなんていうことを言ってしまったんだろう。後悔でいっぱいです。娘も聞いていたでしょう。私を恨んだでしょう。生きる価値のない人間です。

どんどん自分が壊れていくにつれて、周りの人が離れていきます。
このまま夫にも愛想を尽かされたら誰もいなくなる・・・と思うと、息ができなくなり、夜も眠れなくなります。

どうやって心を鎮めればいいのでしょうか。
赤ちゃんに対してひどいことを言ってしまった自分が許せません。
こんな醜い感情を捨てるにはどうしたらいいのでしょうか。

助けてください。
【 回答 】

らんこ様

ご相談内容、拝見しました。赤ちゃんを亡くされて1カ月。とてもつらく苦しい1ヶ月だったと思います。

少しずつ少しずつ落ち着く時間ができてきた中、お友達の妊娠のお話、心が揺れ動いてしまいますよね。

本当だったら私も・・・と、思い描いていた未来と現実のギャップ。結婚後すぐに妊娠できたお友達と、待ちに待った妊娠で赤ちゃんとお別れしなければならなくなった、らんこさんご自身との差。いろんな感情が沸き起こってしまうのは自然な事です。

らんこさんは、とてもやさいし方なので、お友達に対して複雑な気持ちを抱いてしまう事を責めていらっしゃいますが、赤ちゃんを亡くした多くの女性は同じような気持ちを経験されていると思います。ですから、けっして、ご自身を責めずに、「これだけ辛い経験をしたのだから、自然な感情なのだ」と、ありのままの気持ちを認めてあげて欲しいと思います。

しかし、ご主人様やご家族が理解してくれないことは辛いことですね。苦しんでいるらんこさんを見たくないから元気になって欲しいという気持ちからの発言や態度だったのでしょうが、言われた方は傷つきますね。

らんこさんにとって、赤ちゃんがとても愛しく大切な存在であるのと同じように、ご主人様やお母様、お姉様にとって、らんこさんは大切な存在です。言葉が足りなかったり、適切な言葉ではないと第三者の私も感じましたが、ご家族の愛情が故の発言なのでしょうね。今すぐ受け入れることはできないかもしれませんが、らんこさんを思っての発言であったたことを心の片隅に置いていただき、もう少し時間が経って、穏やかに話し合えるときが来ることを祈っております。

赤ちゃんはとても愛情深い存在です。特にママの事は大好きです。ですから、辛い時に赤ちゃんに八つ当たりのような発言をしても、ママの辛い気持ちを丸ごと受け止めてくれる存在だと思っています。

らんこさんの娘さんもそうだと思いませんか?ママの気持ち、丸ごと受け止めてくれていると思います。恨むことなんてけっしてしない尊い存在です。そして、らんこさんに醜い気持ちなんてありませんよ。我が子を亡くしたママなら、感じてしまう当たり前の気持ちですもの。

ご家族との問題は一度に解消するのは難しいでしょうから、まずは、ご主人様との関係を優先させてみませんか?2人でお話してできる時間は作れるでしょうか?ご主人様を大切に思っていること、感謝していることを伝えながら、娘さんへの想いをお話しできれば、ご主人様も奥様を思う気持ちをお話ししてくださるのではないかと思います。

娘さんの存在が、らんこさんご夫婦の絆を強くしてくれることを願っています。

 

相談者:らんこ様
回答者:ポコズママの会代表 加藤咲都美

一年前に産まれてすぐに赤ちゃんをなくしました。その後赤ちゃんを授かる事が出来ましたが初期流産で手術をしました。すごく悪く黒い感情を感じてしまいます。こんな気持ちを持つ自分が嫌です。

【 ご相談内容 】

一年前に産まれてすぐに赤ちゃんをなくしました。その後赤ちゃんを授かる事が出来ましたが初期流産で手術をしました。
私は子どもを亡くす前には思わなかった、特に1才以下の子どもを見ると胸がしめつけられ、モヤモヤしたり人には言えないような、すごく悪く黒い感情を感じてしまいます。
こんな気持ちを持つ自分が嫌です。
また赤ちゃんを授かり無事に産むことが出来たら黒い感情も消えると思ってしまい私はダメですか?そんな思いがある私を赤ちゃんは選んでくれますか?

【 回答 】

M様
初めまして。ポコズママの会のスタッフです。

1年前に赤ちゃんを亡くし、その後初期流産をご経験されたとのこと、心中察するに余りあります。体調の方は大丈夫でしょうか?

赤ちゃんや小さな子、妊婦さんを見ると黒い感情を抱いてしまう、とてもとても自然な感情だと思います。赤ちゃんを亡くしたことのある人なら誰もが経験する気持ちだと思います。

すごく愛おしい我が子を亡くして普通でいられるわけがありません。そばで大切に育てるはずだった我が子と同じような赤ちゃん、小さな子、まだおなかが大きかったはずだった自分と比べてしまう妊婦さん、その姿を目の当たりにして平常心でいられるはずないんです。

だからどうかご自分を責めないでくださいね。
今の感情はありのまま受け止めていいと思います。
黒い感情を抱いてしまう、M様のこと誰も責める権利はありません。

きっと亡くなった赤ちゃんたちもそんなママのこと心配して見守ってくれていると思います。

私自身も娘を死産した後、真っ黒な感情に支配されている時期がありました。赤ちゃんや妊婦さんを目の前にするのが怖くて外出できない時もありました。
そんな時M様と同じように次の出産をすればこの感情は消えるんだって信じていました。
そのことばかりが気持ちを支配して焦って、結局しんどくて疲れきってしまってました。
同じようにこんな気持ちを抱いてしまう自分を選んできてくれる赤ちゃんなんていないって気がついて。

でも気がついて受け止めて、そしてその気持ちをありのまま受け入れてからは前向きにまた赤ちゃんに来てほしいと思えるようになりました。

そしてそれからまもなくまた授かることができて、無事に出産しました。

M様ももうすでに自分の気持ちに気づいています。あとは今の気持ちを素直にあるがままを受け止めて、前向きに日常を過ごしていきましょう。
その先にまた赤ちゃんが来てくれるといいですね。

きっとM様はすごく優しくまじめな方で、黒い感情を抱いてしまう自分のことを許せないんですよね。でも二度も赤ちゃんはM様を選んで来てくれたんです。もっと自信を持ってこれ以上ご自分のことを責めないでくださいね。
亡くなった赤ちゃんたちはきっとママに笑って過ごして欲しいと願ってるはずです。

微力ながらM様が毎日を穏やかに過ごせるよう願っています。
また何かありたしたらいつでもご相談くださいね。

 

相談者:M様
回答者:ポコズママの会スタッフ

第二子を臍帯過捻転で死産しました。私は家での生活は支障がないくらい回復してきましたが、夫が無理をしているのではないか気になります。何かしてあげられる事はありますか。回復を静かに待っていた方がいいのでしょうか。

【 ご相談内容 】

子宮内胎児死亡で息子を死産しました。臍帯過捻転と言われました。
第二子ということもあり、出産は順調に進んで、一緒に過ごせた数日は思っていたよりずっと幸せなものでした。
火葬の時は連れて帰りたくて胸が張り裂けそうになり夫婦で泣き崩れました。死んでしまった息子の事は絶対に忘れないし、心の中でたくさん愛してあげたいと思っています。

死産からまだ日が浅いのですが、やっぱり妊娠出産は幸せな事だなと思う日が増え、子供がほしいと思ってきました。私はお腹の子は戻ってくるとは思っていません。だから男の子でも女の子でも授かれたら本当にありがたいと思っています。最近夫との会話で私が何気なく「子供ほしいな」と言ったら、「お母さんの方が強いのかもね」と言われました。変なプレッシャーを与えてしまったかもしれないと思い、その後今はゆっくり過ごそうねと話はしたのですが…。
私は出産の達成感やその後一緒に過ごせた時間で短かったけれど母親としての幸せを息子からもらって、火葬の時の悲しみや辛さもありますが、思い出すのは幸せな事が多いのです。夫も立ち会ってくれて、息子の事を可愛いと言ってくれたのも嬉しかったです。

ですが夫は仕事(接客業)もあり悲しさを堪えて笑顔で働いて、息子とゆっくり過ごしたり心の準備をする間もなく火葬となったような感じだと思います。
出産に合わせて休みを取ってもらったので、その後しばらく休みもなく、体の疲労も心の疲労も心配です。
私は家での生活は支障がない程度に回復してきているのですが、夫は無理をしているのではないかと気になってしかたありません。体の面でも心の面でもいいので何かしてあげられる事はあると思いますか?それとも回復するのを静かに待っていた方がいいのでしょうか?
適切な質問でなければすみません。

【 回答 】
ほたる様
はじめまして。ポコズママの会スタッフで13年前に40週で死産を経験した者です。

ほたる様のご相談を読ませていただき、私の当時の気持ちと重なる思いが致しました。
31週もの間大切にお腹の中で育てられた息子さんを亡くされてから、から今日までほんとうによく頑張ってこられましたね。
火葬のお話をお聞きして、火葬場でのお別れは私もとても辛かったです。今はお世話をしたり抱き締めてあげることが出来ないので、その事はとても淋しいことですが、きっと息子さんもお腹の中で大好きなお母様の愛情を受けたことを忘れることはないでしょう。
これからも沢山愛してあげてください。

妊娠出産は本当に奇跡ですね。
自分のお腹にもうひとつ命が宿るという素晴らしさをほたるさんは今、感じられていらっしゃるのですね。
妊娠出産は男性では体験できないぶん、その幸福感を知らないままご主人様は今は悲しみしか感じることが出来ないのかもしれませんね。

ほたるさんのご主人を労る優しさが文章からとても伝わってきました。
ご主人様は「今はゆっくり過ごそうね」とほたるさんが仰った時、これは想像になってはしまいますが、とても安心をされたり、ほたるさんに感謝をされたのではないでしょうか。

ほたるさんご自身は、恐らく今すぐにでも妊娠をして三人目のお子さんが欲しいのではないかと想像致します。
私もすぐに妊娠をしたいと思いました。死産を経験された方にとってはよくある気持ちであり珍しいことではないようです。
もしご主人様にまだ心の準備が出来ておられないとの事であれば、今は息子さんをゆっくり思う時間に当てるなど、ほたるさんのお気持ちが次の妊娠以外にも何か心の拠り所になる何かが見付かるといいな、と思っております。

ほたるさんは今、生活に支障のない程度、心と体が徐々に回復されていると感じられているとの事ですが、くれぐれも無理はなさらずに一歩進んでは下がりながらかもしれませんがゆっくりと進まれてください。

ご主人様のご様子も心配ですね。ご主人様のほうから何か不調を訴えられることはありますか?
まだ死産からお日にちが浅いとの事ですが、もしも睡眠やお食事を充分に取ることが出来ない日が続いたりすると少し心配ですね。
もしも気になることがありましたら医療機関にご相談してください。
ポコズママの会で行われておりますお話し会はご夫婦でのご参加も可能です。勧誘や強制などは一切ございません。
経験者同士でお話しして同じ気持ちを分かち合うことで心が軽くなることもありますので、必要な時にはそのような場所もあるということを心に止めていただけたらと思います。
また、なにかございましたらいつでもご連絡を下さい。

相談者:ほたる様
回答者:ポコズママの会スタッフ

死産を経験し、職場復帰が決まった頃から精神面で不安定になる回数が増えました。周囲に気を遣わせるので頑張らなくてはと思ってしまいます。どのように自分の気持ちを整理したら良いでしょうか。職場復帰のアドバイスもお聞きしたいです。

【ご相談内容 】

今年、死産を経験しました。
しばらく仕事をお休みしていたのですが、復帰する事が決まった頃から、精神面で不安定になる回数が増えました。普段の生活では笑ったりご飯を食べたり出来るのですが、ふとした時に悲しくなって涙が出ます。

ただ、会社ではそうはいかないだろうし、元気な姿を見せないと周囲に気を遣わせるの事になるので頑張らなくては!と思ってしまいます。
先日上司に連絡した時も、会社モードにスイッチが入り、昔のように明るく元気に対応したのですが「元気になったね」と言われ、本当の自分の気持ちを押し殺して明るい自分を演じる違和感を苦しいと感じました。でも身体は健康だと病院で言われ、これ以上仕事を休むなら精神科を受診しないと診断書は書けないと言われました。
私は精神に異常があるとは思っていませんし、言われたくありません。また家族に迷惑や心配をかけたくもありません。仕事を休みたい訳でもないのですが、苦しいのを周りの人に理解して貰えないのが余計に苦しいです。
話した所で理解して貰えないという点も辛いです。だれかに話して苦しさや悲しさが軽減する訳でも無いので、誰にも話せません。また、仕事で関わる人に流産の話が伝わっておらず、すべての人に伝えるのも難しいので復帰後に子供の話題を振られるのが怖いです。

時間が解決してくれるのかと思っていましたが、ずっと悲しいままなのだと気づき、このままではいつまで経っても仕事に行く気にはならないと思うので復帰を決めました。
苦しみや悲しみとの向き合い方など、どのように自分の気持ちを整理したら良いでしょうか。
また職場復帰へのアドバイスもあればお聞きしたいです。

【 回答 】

ぽこさん、はじめまして。メール拝見いたしました。
今年に死産だったということで、おそらくはまだ日も浅いかと存じますが、いかがでしょうか。お気持ち、いかばかりかとお察しいたします。

一般に死産や流産という経験は、ご本人とご家族に多大な心理的負担をかけるとされています。そうしたつらい経験、お子さまを亡くされた経験は死別体験といわれます。そうした体験のあとには、比較的多くの方がグリーフと呼ばれる感情や身体の反応を示します。ぽこさんはまさにグリーフの反応のさなかにあるのでしょう。

グリーフは、自分にとって大切な存在を亡くした(喪失した)人ならば、比較的多くの人が経験するといわれ、それ自体は病気でもなんでもありません。大きな出来事で心がへとへとになったり、疲れたりしたようなものと考えて下さい。でも疲れたときに無理に動いたり、仕事をしたり、友だちと会おうとしてもなかなか気持ちが乗りませんよね。今はそういう状態です。こういうときには無理をせずに、したくないことをしないようにするのが一番です。
お友だちとのつきあい方も、いまのぽこさんをわかってもらえる人だけに限定してもいいと思います。会いたくない人とは会わない。このように割り切りましょう。
仕事はあまり根をつめてやるのではなく、ほどほどに。ぽこさんはおそらく普段は一生懸命なんでも頑張る!という人なのかもしれません。でも今は心もからだもへとへとな状態です。そんなときだからこそ、自らをいたわって下さい。

では自らをいたわるってどういうことでしょうか?
ぽこさんはたぶん優しい性格の方なんだろうと思います。もしぽこさんの大切な親友が、今のぽこさん自身と同じ状態だったとしたら、ぽこさんはどのように親友に声をかけますか?「頑張れ!」なんて決して言わないだろうと思います。むしろ、「そんなつらい体験ならしんどくなるの当たり前だよ。今は無理しないですごそう」で答えることでしょう。それをそのまま、ぽこさん自身に声かけして下さい。これは自分自身を甘やかすのでは決してありません。むしろ今は自分を充電するように、自分を癒やしていくことが大切です。他者に優しくするように、自らを慈しんでください。それが自らのグリーフを癒やすことにつながります。

もしお話ししたいという気持ちをお持ちならば、自助グループの会に参加されることも一つのやり方です。
土砂降りは永遠には続きません。そう信じていて下さい。
ぽこさんが少しでも楽に、自分らしい生活になることを心から祈っております。

相談者:ぽこ様
回答者:富田拓郎

感染症、子宮頚管無力症の疑いで息子を死産しました。息子に異常はなく、私のせいだと悔やんでいます。息子を亡くして3週間ほどで、来年辺りまた妊娠したいと思うのは息子に失礼でしょうか。息子の為にも前に進めるよう考えています。

【ご相談内容 】
今月初めに息子を死産で亡くしました。
原因は、感染症。子宮頚管無力症の疑いでした。お腹の張りにも気付かず病院に行った時は手遅れでした。亡くなった息子に本当申し訳ないと思ってます。
息子には異常はなく元気でした。私のせいで息子が死んでしまったと悔やんでいます。

今はだいぶ気持ちも落ち着きましたが、モヤモヤはとれません。
来年辺りまた妊娠したいと希望も出てきました。息子を亡くして3週間ちょっとで妊娠したいと思うのは亡くなった息子に対して失礼ですかね、、息子の為にも前に進めるよう自分なりに色々考えてはいるんですが、、

【 回 答 】
りーくんまま様
哀しみの経験から、ほぼ1ヶ月。 ご体調はいかがですか?

>モヤモヤはとれません。
それは、当然のことだと思います。 ひとつのいのちとのであい、そして突然のお別れと向き合っていらっしゃる真只中なのですから―。

>原因は…。
「どうして?」という思いが何度も、何度も湧き上がって苦しい感情に押しつぶされそうな日もおありだったことでしょう。 一方で、息子さんはいのちを賭して、ママのからだの異変を教えてくださったのではないか…と、私は思いました。

>希望も出てきました。
そうなのですね。 新たないのちを迎えたいという気持ちが、妊娠したいという希望につながってきたのですね。

>息子に対して失礼
息子さんは、決してそうは思わないと、私は思います。 りーくんまま様が、お空の天使になった息子さんのことも、新しいいのちのどちらも大切にしたいと思うことは、必ず伝わっているでしょう。 今、息子さんを腕に抱くことはできないかもしれませんが、りーくんまま様は、ひとつのいのちのお母さん。
「あなたの弟か妹にはやく会いたいと思っているのよ」とお話してあげてください。

>子宮頚管無力症の疑い
これからの妊娠・出産は、主治医の先生にご相談をしながら、安心で安全な妊娠・出産のための環境を整えていくことができると良いですね。今は、インターネットでさまざまな情報が得られるのですが、個体差・環境差は大きいので、「自分の場合はどのようなことを気を付けていけばよいか」について、具体的に理解していくことが大事な時代ではないかと感じています。
過度な心配をする必要はありませんが、リスクを知ることで、無理しすぎない穏やかな妊娠ライフを工夫することもできるのではないかと思うのです。何よりも、十分な説明があることで、りーくんまま様ご自身が安心して、妊娠・出産に臨むことができると思います。日々育ち続けている胎内のいのちを感じながら、からだの声にも耳を傾けることができる―、そんな心豊かな妊娠ライフが、りーくんまま様にもふたたび訪れますように…。

大切に想っていた息子さんとのお別れ、その哀しみと向き合う時間は、まだまだ続くことでしょう。 いろいろな感情が湧いてきて、戸惑いを覚える日もあるかもしれません。 そんな時は、良いこと、悪いこと等と審判しようとしないで、「今、私はこういう気持ちなのだな」と感じて、知っていてあげてください。
私たちの感情には、いろいろな色合いがあるものです。

相談者:りーくんまま様
回答者:田村 芳香

一度目2011年3月8週で進行流産二度目2011年7月化学流産三度目2012年3月子宮外妊娠四度目2014年7月長女出産五度目2017年4月子宮外妊娠しました。もうどうしていいかわかりません。

【ご相談内容 】

すみません。周りに同じ経験した人が居ないので。
一度目2011年3月8週で進行流産
二度目2011年7月化学流産
三度目2012年3月子宮外妊娠
四度目2014年7月長女出産
五度目2017年4月子宮外妊娠
しました。

私より辛い経験した方たくさんいると思うけど、何で私ばっかりこんな目にあわないといけないの?どうして皆は普通にできて私は流産するの?ずっと悩んでました。
旦那のサポートや長女が産まれて気持ちが落ち着いてきたかと想ってたけど、二人目ほしいなって思って治療してましたが今年の4月に子宮外してまた悪夢がよみがえり娘ができたことにより出来たママ友達は皆二人目妊娠ラッシュが始まりました。めでたいしおめでとうって思うけど私の心の中は息苦しさしかありません。
もうどうしていいかわかりません。

【 回答 】

ありささん
ご自分の辛いお気持ちをお話くださり、ありがとうございました。
妊娠・出産・子育ては、誰にも思うようにならないことがたくさん起こるものですね。
ご主人や娘さんの支えがあったとしても、辛い気持ちになることは当然あります。

周りの方の妊娠・出産を喜ばしく思う自分。
ご主人や娘さんの支えを嬉しく思い感謝する自分。
なぜ、自分ばかり?と悲しみや怒り、疑問、不安、罪悪感など、ネガティブな気持ちを抱く自分。
すべてがありのままのありささんです。

人は、聖人君子になれるのでしょうか?
なかなかなれないのではないでしょうか?
なれないからこそ、色々なことを体験から学ぶのではないでしょうか?
だから私たちは、生まれてきたのかもしれませんね。

自分の心のあり方を、他人が評価することはできません。
今感じているまま、そのままで良いのではないでしょうか。
無理に心のあり方を変えようとすることは、苦しいことのように思います。

「なぜ、自分ばかり?」
「どうしたら良いかわからない。」

この苦しい心を持つことも、辛いことではありますが、引き受けてあげることが必要なのではないかと感じます。
時間がかかっても良いと思います。
嫌いな自分になっても、好きな自分になっても、どちらも存在しても、良いと思います。
辛く苦しい気持ちのあとには、穏やかな気持ちがやってくるかもしれません。
穏やかな気持ちがやってくるためには、辛く苦しい気持ちも必要なのかもしれませんね。

どんなありささんでも、大好きだと思い、大切に思う人たちが、必ずいると思います。
お空に帰ることを決めていた小さな命も、きっと、ありささんのことが大好きで、大切に思っていると思います。
色々な心を持ち、喜んだり、感謝したり、悲しくなったり、怒ったりできるありささんが大好きなはずです。

辛いと思います。
苦しいと思います。

それでも、その気持ちに向き合い、自分はどうすれば良いか?を考えようとするありささんは、とてもステキな人だと思いますよ。
ご自分の感じる心を大切に、そのままの、ありのままのありささんでいてください。

相談者:ありさ様(メールで掲載報告のご連絡ができませんでした。申し訳ありません。)
回答者:吉田 京子

赤ちゃんが天国に行って1ヶ月が経ちます。もう1ヶ月で仕事復帰しなければいけないですが復帰して続けられるか不安です。

【ご相談内容 】

お腹の赤ちゃんと一緒に8ヶ月頑張って働いてきました。
そんな日々に色々な出来事があって一緒に働けたこと誇りに思っています。

赤ちゃんが天国に行って1ヶ月が経ちます
今でも赤ちゃんと一緒に居たことをふと思い出して涙が溢れます。
旦那さんと買い物してたのに周りの子どもの姿を見ると一緒に居たら人生きっと違ったんだろうと思い涙が出ます

もう1ヶ月で仕事復帰しなければいけないですが復帰して続けられるか不安です。
仕事中に赤ちゃんのことを聞かれたらきっと涙が止まらないとではないか
周りに迷惑をかけるんじゃないか心配です。
辞めるか続けるか悩んでます。

【 回答 】

ぽんぽんさん
赤ちゃんを亡くされて1か月経ち、様々な感情が湧き上がる頃かと思います。
そのような時期にご連絡くださりありがとうございます。

ぽんぽんさんのお言葉から、赤ちゃんを大切に思う気持ちが伝わってきました。
そしてお仕事を続けられるかどうか悩んでいらっしゃるのですね。
ぽんぽんさんは、とても責任感の強い方なのでしょう。

そのことが
>もう1ヶ月で仕事復帰しなければいけないですが復帰して続けられるか不安です。
>仕事中に赤ちゃんのことを聞かれたらきっと涙が止まらないとではないか
>周りに迷惑をかけるんじゃないか心配です。
というお言葉から伝わってきました。

責任感の強いぽんぽんさん、周りの方に迷惑を掛けてしまうのではないか、とご心配されていらっしゃるのですね。
ぽんぽんさんは、ご自身のお仕事を辞めたいわけではないのかなと思いました。

何故なら
>お腹の赤ちゃんと一緒に8ヶ月頑張って働いてきました。
>そんな日々に色々な出来事があって一緒に働けたこと誇りに思っています。
と仰っているからです。

赤ちゃんと一緒に8カ月も頑張って来られたのです。
ぽんぽんさんにとっても、赤ちゃんにとっても、一緒にお仕事を頑張ってきた時間はかけがえのないものであったと思います。
ぽんぽんさんがこれまでの人生で社会人としてずっと頑張って来られたお仕事を、辞めるという選択をしてしまうと、後から戻るのが難しくなるかもしれません。
そこで今回のご相談では、辞めるのではなく続けるにはどうしたらよいかということを中心に考えてみたいと思います。

妊娠中に赤ちゃんを亡くす経験は、本当に辛いものです。
仕事中に赤ちゃんのことを聞かれたら・・・泣いてしまうかもしれません。泣いてしまうのは自然なことだと思います。それほど大切に慈しんできたのです。赤ちゃんを亡くして、悲しくてやりきれない感情が湧き上がるのは当然のことです。
そこで赤ちゃんのことを仲の良い同僚や上司の方に予めお伝えすることは可能でしょうか。
復職前にご連絡してその旨をお伝えできる、ぽんぽんさんが信頼できる方はいらっしゃいますか。
その上で、お仕事に復職した際にご配慮いただきたい旨をご相談してください。
仕事に取り組んでいる間は、気が紛れるという方もおります。しかし、ふとした瞬間に涙が零れることもあります。
そのような状況になったとき、一人になって泣ける部屋などが職場にはありませんでしょうか。
また、復職されてからも、頑張って日常生活を送ることができるかもしれませんが、なにもしたくないという日があるかもしれません。
そのような時に有給休暇などのお休みをもらって、自宅に籠り思い切り泣くことがあっても良いと思います。
予め上司や同僚に相談しておくことで、ぽんぽんさんには「そんなときもある」と理解していただけるかと思います。
上司や同僚に相談するときは、復職前の方が良いと思います。
復職前でしたらご自身の気持ちを伝えやすいと思いますし、話しながら泣いてしまうかもしれませんので、その状況を知っていただいた上でぽんぽんさんの復職に備えてくださるのではないでしょうか。

>赤ちゃんが天国に行って1ヶ月が経ちます
>今でも赤ちゃんと一緒に居たことをふと思い出して涙が溢れます。
>旦那さんと買い物してたのに周りの子どもの姿を見ると一緒に居たら人生きっと違ったんだろうと思い涙が出ます

赤ちゃんを亡くしてまだ1か月しか経っておりません。
涙が溢れて止まらない日も多くあるでしょう。
旦那さんには、そのお気持ちを伝えられてますか?旦那さんも、ぽんぽんさんと同じように悲しんでいらっしゃると思います。
旦那さんは、もしかするとぽんぽんさんの悲しむ姿を見て「赤ちゃんの父親である自分が頑張らなきゃ」とご自身の悲しみを充分に表出されていらっしゃらないかもしれません。
旦那さんと一緒に、思い切り泣くことがあっても良いのです。

天国に行った赤ちゃんは、ぽんぽんさんや旦那さんお二人にとって大切な我が子です。
一緒に語り合い、お気持ちを共有できることを願っています。

相談者:ぽんぽん様
回答者:寺田由紀子

 


ポコズママの会のお悩み相談室【pocosou】は、KDDI財団の助成によって開設いたしました。ご支援に感謝申し上げます。

kddi