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医療従事者の方へ
- 医療従事者の方へ〜病院でできること〜
流産・死産・新生児死などで赤ちゃんを亡くされた家族にとって、直後の悲しみ・混乱の中で出会う医療従事者の存在は大きな意味をもちます。
当事者の悲嘆(グリーフ)に寄り添った温かなケアを受け、とても救われたというお話しをされるご家族も増えてきましたが、一方で、ほとんどケアがなく、ネット検索を必死にした末に当会の掲示板にたどり着き、「これから一体どうすればよいのでしょう?」と相談される方もいらっしゃいます。
当会は当事者団体として、医療や看護への要望を一方的に行うことを望みません。医療従事者の方も日々の大変な業務の中、赤ちゃんの死に向き合い、様々な悩みや葛藤を抱えているのではないかと思います。
このページでは、当事者の悲しみがどのようなものなのか、医療従事者にどのような助けを求めているのかを具体的にまとめましたので、病院でのケアについて考える参考にしていただければと思います。
悲しみの直後に過ごす病院だからこそできることがあることを知っていただければと願っています。