HOME > 第2子を妊娠5カ月で死産したのは一昨年の11月です。翌年の5月には初期の流産をしました。とりとめない話を聞いてもらえるようなところはあるのでしょうか。 やはり勇気をだして、家族に話した方がいいのでしょうか?

第2子を妊娠5カ月で死産したのは一昨年の11月です。翌年の5月には初期の流産をしました。とりとめない話を聞いてもらえるようなところはあるのでしょうか。 やはり勇気をだして、家族に話した方がいいのでしょうか?

【 相談内容 】
何度か相談させていただき、ありがとうございます。
第2子を妊娠5カ月で死産したのは一昨年の11月です。翌年の5月には初期の流産をしました。
死産の約半年前には、自分の父親が亡くなりました。
悲しい出来事が次々と起こりましたが、辛い思いも長女がいるお陰で少しずつ和らいではいると思います。
ただ最近、ぼーっと家事をしているときなどに当時のことを思い出してウワーッと感情が溢れだして泣きたくなります。父親の最期がとても苦しそうだったこと、死産したときのこと、流産したときのこと、そして父もその我が子ももういなくて二度と会えないことなどが頭の中でグルグルめぐるのです。
誰かにとりとめない話を聞いてもらいたい、そして思いっきり泣きたい。しかし、これは私の性格なのですが、家族の前では泣けないのです。辛い気持ちを話すことも家族にはあまりできません。
今は自分の中で考えながら寝る前など完全に一人になった時に少し泣いたりしてます。
このままため込むのは良くないというか、いつかおかしくなってしまわないかなと思ったりします。
こんなとりとめない話を聞いてもらえるようなところはあるのでしょうか。
やはり勇気をだして、家族に話した方がいいのでしょうか?
すみませんアドバイスをお願いします。

相談者:りんさん

【回答】
りんさん、ポコズママの会スタッフです。

4回目のご相談とのこと、またご相談くださりありがとうございます。
悲しい出来事から時間が経ち、その時その時の苦しい思いや悲しい思い、りんさんのお辛い気持ちは痛い程わかります。

家族に話せない気持ちも、私自身も経験したことなのでとても共感できます。身近な存在だからこそ、弱い自分を見せられない、見せたくないと思ってしまうんですよね。

でもそれはそれでいいのかなと私は思うようにしました。そういう弱みを見せないでいるからこそ、踏ん張っていられるということもあるかもしれないなぁと。
家族に話して泣き崩れたら私の場合は次の日から気丈に振る舞える自信ないなぁって、甘えてしまってどんどん暗闇に引きずり込まれてしまうんじゃないかなぁと思いました。

りんさんがどうかはわからないですが、家族に話せないことによって家族の前では明るく元気に過ごせていませんか?

そして今悲しい思いを誰かに聞いてもらいたいという意思をお持ちになられたことは少しずつ前に進めているということではないでしょうか?
悲しみの直後は塞ぎこんで誰にも会いたくなくて話せなくて、私の場合はそうでした。
誰かに気持ちを聞いて欲しいと思えるようになったことはりんさん自身が何かを変えたいなって思い始めた証だと思います。

りんさんがどちらの地域にお住まいかわかりませんが、ポコズカフェという気持ちを話せる場所があります。それ以外にも各地域でこのような場がありますので一度参加されてはいかがでしょうか?
http://pocosmama.jp/bereave/cafe/
話すだけで聞いてもらうだけで救われることってあると思います。同じ流産死産を経験した者同士だからこそ素直に話せたり気持ちをぶつけたりできると思います。

ただ悲しい気持ちが消えることはありません。いつまで経っても大切な人を亡くした悲しみは癒えるものではありません。でも少しずつ受け止めて受け入れて乗り越えるんじゃなくてうまくその気持ちと向き合いつき合っていける日が必ず来ます。
少しずつ、本当に少しずつですがそうやって穏やかに生きていける日が来ますように、心からお祈りしています。
また話したい気持ちになった時はこの相談室にメッセージお寄せくださいね。

相談者:りんさん
回答者:ポコズママスタッフ