HOME > 1年半前に25週目で女の子を死産をしました。生活環境を変え、2ヶ月前に妊娠が出来ました。でもまた6週目で流産しました。彼にわかってもらえない辛さ、とても孤独です。

1年半前に25週目で女の子を死産をしました。生活環境を変え、2ヶ月前に妊娠が出来ました。でもまた6週目で流産しました。彼にわかってもらえない辛さ、とても孤独です。

【 ご相談内容 】
はじめまして
現在40歳で海外に住んでいます。

1年半前に25週目で女の子を死産をしました。原因は不明です。その時にお付き合いしていた方とは考え方のズレもあり、お別れしました。

死ぬ程辛かったのですが、何とか 生活環境を変え、仕事を変え、新しい出会いもあり2ヶ月前に妊娠が出来ました。でもまた6週目で流産しました。

死産から1年以上が経ちだいぶ回復してきていたのに、流産をした事で鬱病みたいな状態です。
6週目の流産だったので、彼から感じるのは残念だったという気持ちだけです。
私は1度目に死産、頑張って環境を変えたのに2度目は流産で心が壊れてしまいました。

海外に住んでいる事もあり家族や親友にも会えず、彼には気持ちがわかってもらえず、とても辛いです。

ただでさえ人に会うのが辛いのに、彼の従姉妹夫婦が1泊で3歳の女の子を連れてうちに泊まりたいと言ってるそうです。聞いただけで動悸がしてきました。

目の前には幸せそうな若い夫婦と3歳の女の子、手に入らなかった光景を見るのが苦しくてしょうがなくなりそうなので今回は断わってもらえないか彼に頼んだのですが、嫌な顔をされました。
彼にわかってもらえない辛さ。。とても孤独です。
どうしたら良いのかわかりません。
もし宜しかったらアドバイスをお願い致します。


【 回答 】

caramelさん、このたびはメールありがとうございました。

おつらい気持ちをこのように書いてくださいましたことに、改めて
敬意と感謝を表したいと存じます。本当によく書いてくださいました。

文面を拝見していて、「一度だけでなく、二度までも・・・」という
お気持ちが切々と伝わって参りました。なんと書けばよいのか、
どんなお返事を差し上げたらよいのか、本当にわかりません。

お子様を亡くされるというのは、言葉にできないほどの体験です。
この悲しみをこちらに書いて頂いたことは本当に大きな意味があるの
であろうと感じています。もちろん、それで何かが変わるということでは
ないのですが・・・

今はお友だちに会うのもおつらいことかと存じます。さらに他の子どもの姿を
みたり、話を聞いたりするだけでもしんどくなるかもしれません。このことを
ご主人さまが理解できないとなると、なおさらつらさが増しますね・・・どんな
言葉でもかけることが難しくなります。同時に、こういうご経験を(しかも
二度も)されたとなれば、孤独感をいっそう感じやすくなります。

覚えていて欲しいのは、今の気持ちがずっと続くわけではありません。
もし少し気持ちが落ち着いたら、どなたか理解してもらえる方に今の
ご経験を話してもいいかもしれません。あるいは、少し気晴らしをすることも
できるかもしれません。

今はいわば、大嵐吹きすさぶ真っ暗闇の中です。この雨が、この真っ暗な
闇夜が、これからもずっと続くように感じてしまうかもしれません。それほどの
ご体験だったのです。まずそうしたご体験であったことを、ここで改めて
知って頂ければと思います。

雨や闇は晴れるときが来ます。落ち着きはいつか、来ます。そう信じて
頂きたいと思います。もしそれでもつらさが増すようであれば、こうした
メール相談をつかっていただいたり、お近くにもしグリーフカウンセリング
などの支援リソースがありましたら、使って頂ければと思います。

この程度のお返事しかできずに本当に申し訳ありません。

お気持ちがいつの日か、穏やかになる日が来ますことを
心より静かに願っております。

相談者: caramel 様
回答者: 富田 拓郎