HOME > 妊娠高血圧で管理入院中に死産しました。精神的に立ち直れず、身体も治っているのか不安ばかりです。妊娠高血圧の方で早期剥離で赤ちゃんを亡くされた方は、その後無事に赤ちゃんを産めているのでしょうか。
妊娠高血圧で管理入院中に死産しました。精神的に立ち直れず、身体も治っているのか不安ばかりです。妊娠高血圧の方で早期剥離で赤ちゃんを亡くされた方は、その後無事に赤ちゃんを産めているのでしょうか。
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年4月
【 相談内容 】
初めまして。
今年の3月半ばに死産をしました。
その1ヶ月ほど前から妊娠高血圧といわれ、食事なども気をつけましたが悪化していき、尿蛋白も1番悪い状況となり管理入院しました。(元々は低血圧で高い方が100前後です)
しかし、入院当日に血液検査の結果も想像以上に悪い状態で、今日にも分娩しなければならないかもしれないといわれ病院に着くなり、すぐ手術の準備をされ分娩室へいきました。
いきなりの出産、しかも産んだ場合の障害のリスクを突然説明されパニックで身体中震えていました。血圧も190ほどまで上がっていました。
その日はなんとか過ごすことができましたが、翌日一般病棟に移った後に突然お腹が痛くなり苦しくなりました。
すぐに看護士さんに診てもらいましたが、赤ちゃんの心拍はすでにありませんでした。食事のために心拍を図る機械を外していたタイミングでした。
先生からは常位胎盤早期剥離だといわれました。その後、わたしも大量に出血しDICになり緊急帝王切開、輸血にてなんとか私だけは助かりました。
今思い出しても信じられません。
出産日がちょうど30週になったところでした。仕事もしており、クレーム対応などストレスもありました。
赤ちゃんのために家を買い、もうすぐ出来上がります。でも、赤ちゃんはいません。
一戸建なので周りは子育て世代ばかりです。
しかも新しい分譲地なので小さな子や赤ちゃんがたくさんいます。
友人も今年出産が多く、その報告に落ち込みます。
ちょっとした言葉に傷つきます。
もう半年たつので、会社への復帰も考えなければいけませんが、呑気という症状なのか空気を飲み込みすぎてお腹が張って苦しくなる状態が続いています。
先日も急に体調がおかしくなり我慢できないほどで血の気も引き痺れ吐き気もしてきたので救急車で病院にいきました。
過換気症候群と腸炎、精神的なものも影響しているかもしれないとのことでした。
未だに精神的にも立ち直れず、身体も治っているのか不安ばかりです。
赤ちゃんもほしくてたまりませんが、高血圧や早期剥離は繰り返しやすいとのことで、また同じことになったらどうしよう。
何度もそんな夢をみてしまいます。
今はまだ先のことを考える状況でもないのかもしれませんが、いつまでもひきずってしまいつらくて連絡してしまいました。
妊娠高血圧の方で早期剥離でお子さんを亡くされた方で次に赤ちゃんを無事に埋めている方などもいるのでしょうか。
長々とすみません。
【 回 答 】
ぽんぽこさま
妊娠高血圧から常位胎盤早期剥離、そして帝王切開による死産と、たいへん頑張られたのだと思います。
そのような辛い経験をなさった後ですから、周囲のことをいろいろ気にしてしまうのも、自然なことだと思います。
常位胎盤早期剥離のリスク因子のひとつとして、前回の早期剥離は確かに存在します。
そのリスクは、一般の10倍といわれますが、一般的な頻度が単胎1000分娩あたり5.9件と言われていますので、頻度で考えると6%程度ということになります。
また、妊娠高血圧症候群も10倍程度のリスク上昇と考えられていますが、頻度としては13%程度となります。
このリスクを9割大丈夫と考えるのか、1割発症するのか、どのように考えるかはなかなか難しい問題です。
しかし、このような報告があると言うことは、元気に次の赤ちゃんを産んでいる方がいらっしゃるということでもあります。
残念ながら妊娠高血圧を予防する方法はありませんが、次回妊娠では医療スタッフも、より慎重な対応をされると思います。
確かに、ご心配はつきないでしょう。それでも、担当の先生や看護・助産のスタッフと相談するなど、少しでも気持ちを楽にする方法を見つけていただければと思います。
血圧、尿蛋白の様子などをみてもらうのも、体の回復を確認するのによいかもしれません。
まずはご自身のお気持ち、お身体を大切に。
ぽんぽこさまの元に、あかちゃんがやってきてくれるのをお祈りしています。
相談者:ぽんぽこ様
回答者:三宅 秀彦
- 2019年12月
- 2019年11月
- 2019年10月
- 2019年9月
- 2019年8月
- 2019年7月
- 2019年6月
- 2019年5月
- 2019年4月
- 2019年3月
- 2019年2月
- 2019年1月
- 2018年12月
- 2018年11月
- 2018年10月
- 2018年9月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2018年1月
- 2017年12月
- 2017年11月
- 2017年10月
- 2017年9月
- 2017年8月
- 2017年7月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年8月
- 2016年7月
- 2016年6月
- 2016年4月