HOME > お久しぶりです。あれから長男を産んでから早4ヶ月以上が経ちました。もう少しだけ、息子のために生きて息子を「お兄ちゃん」にしてやり、夫を「おとうさん」にするために、がんばります。

お久しぶりです。あれから長男を産んでから早4ヶ月以上が経ちました。もう少しだけ、息子のために生きて息子を「お兄ちゃん」にしてやり、夫を「おとうさん」にするために、がんばります。

【ご相談内容 】

お久しぶりです。
あのときはお話を聞いて下さり、ありがとうございました。
あれから長男を産んでから早4ヶ月以上が経ちました。本来なら生まれていたであろう月を超え、わたしも周囲もゆっくりと日常に戻り、亡くしたときの傷も少しだけ見つめられるようになってきています。あの相談メールのあと、なかなか体調が戻らずに不安から主治医に頻繁に体調を診てもらったりしていましたが、当たり前ですが「なにもないのに来すぎだ」と叱られてしまいました。これは日々忙しい中、わたしを診ていた主治医に予約もなしに飛び入りで来てしまい、負担をかけてしまっていたのでそう言われても仕方がない。むしろ診ていてくださり有り難かった。そして、長患いをしていた実父の死、化学流産、義理の両親との確執と悲しいことも辛いこともたくさんあり、さすがに今は少しだけ気を病んでしまい、そのせいで身近にいる夫にはいらぬ気苦労をかけてしまい申し訳なく思っています。化学流産後、自分がきちんと妊娠できるかどうかわからずに不安から子を切望する夫に何度か離婚を申し入れました。わたしでは望むものを持たせてやれないかもしれないから。しばし話し合い、離婚はなくなり、検査を受けてきちんと向き合いなにかがあれば治療に専念していこうとなりました。そのときにもう一度自らと向き合い、どうしたらよいかを考えてみると「やはり、もう一度子供がほしい」という結論に至りました。いつか来るふたりめを堂々と正面から子供を抱いて帰りたいと思いを新たにしております。もう少しだけ、息子のために生きて息子を「お兄ちゃん」にしてやり、夫を「おとうさん」にするために、がんばります。

【 回答 】

さっちゃん様
こんにちは。
お返事が遅くなり申し訳ございませんでした。
前回、お答えさせていただきました寺田です。
私どもは、ご相談を寄せてくださった皆様がその後どのように過ごされているかとても心配しております。そのためさっちゃん様が近況や思いをポコズママの会に伝えてくださいましたこと、心より感謝しております。さっちゃん様の書いてくださった文章に、溢れる涙を抑えることができませんでした。さっちゃん様の溢れんばかりの思いと深い深い愛情を感じました。ご家族と向き合った時間のなかでも、辛い思いを重ねられてきたこともわかりました。読んでいる私も、胸が締め付けられるようでした。しかし、そのような時間を持ちながらも、ご主人とともに手を取り合ってまた新たな一歩を踏み出そうとされていらっしゃる、そんなさっちゃん様の姿に私は胸がいっぱいになりました。目の前でお話を伺っていたら、一緒に泣いていたかもしれません。これからも様々な思いを抱かれることかと存じます。私たちは、いつでもそばにいます。さっちゃん様の抱く気持ち、どのような思いでも受けとめて差し上げることができます。誰かに伝えることで、ご自身の気持ちの整理がつくこともあるかと思います。また、いつでもご連絡ください。

相談者:さっちゃん様
回答者:寺田 由紀子