HOME > 一週間前に20週で赤ちゃんを死産しました。どうしたらいいのかわかりません。また、次の妊娠に向けて意見にバラつきがあり混乱しています。

一週間前に20週で赤ちゃんを死産しました。どうしたらいいのかわかりません。また、次の妊娠に向けて意見にバラつきがあり混乱しています。

【 ご相談内容 】

一週間前に20週で赤ちゃんを死産しました。
家族旅行に行った先での出来事です。
夜中に軽い腹痛が始まり不安でしたが検診で順調と言われていたことと安定期に入っていたので我慢することにしました。

ですがいっこうに痛みがひかず本当は病院に行きたかったのですが旅先で病院に行くまで二時間はかかるのと主人がお酒を飲んでいたので身動きがとれませんでした。
その後痛みが激しくなり旅館で赤ちゃんが出てしまい救急搬送となりました。

 入院中、主人が会社を休み献身的に付き添ってくれ上の子の面倒をみてくれました。
感謝をしているのですがあのときもしお酒を飲んでなかったらすぐに病院行けたのにと思ってしまう自分がいます。
どうしても自分の苛立ちをぶつけてしまいます。

また、退院後かかりつけの病院に受診した際に医師から笑いながら軽く大変だったねー!と言われ非常に傷つきました。
そのときも主人は一緒に居たのになにも言ってくれず悲しかったです。
主人にそばにいてほしいけど夜になればグーグー寝ている姿お酒を飲んでいるのをみるとどうしても腹が立ってしまいます。
どうしたらいいのかわかりません。

また、次の妊娠に向けてのことなのですが入院先の先生は1年は空けたほうがいいと言うのですがかかりつけの先生は春ぐらいには妊娠しても大丈夫とかなり意見にバラつきがあり混乱しています。

【 回答 】

みはるん様

みはるんさん、初めまして。
私もみはるんさんと同じく娘を亡くしました。
週数は21週なのでみはるんさんと同じくらいの時期になります。

まずはお体の具合はいかがでしょうか?
残念なお産になってしまっても産後であることに変わりはないので、まずはお体ご自愛くださいね。

ご主人に対する気持ち、私も痛い程わかります。本当にやるせなくて切なくて、一番理解してほしい人にわかってもらえないつらさ。抱えきれない思いをきっと抱えておられることと思います。

私の場合は流死産後の主人の心無い発言にとても傷つきました。なかなか日常に戻れない自分にとって、赤ちゃんの話ができる唯一の人なのにその話さえさせてもらえなくてとても不信感を覚えました。この人にとって赤ちゃんが亡くなったことはそれ程大したことではないのだろうか、、、そんな風にさえ思いました。

みはるんさんのおっしゃる通り、グーグー寝ていたりお酒を飲んでいる姿を見るとイライラしてしまう、本当に数年前の自分と重なります。

でも私も時間が経って思うことは、主人は主人なりに悲しかったんだということです。男の人は悲しいことがあっても仕事に行かなければいけない。いつまでも悲しみの中にはいられないんだと思います。日常に戻ることで悲しみに蓋をして一生懸命立ち直ろうとしてるんだと思います。
もちろん私もそう思えるようになったのはだいぶ時間が経ってからでした。

我が子を亡くすという悲しみは誰もが体験することではありません。そんな困難を受け止めることはそれはそれは本当に大変なことだと思います。受け止めて受け入れる、その作業を日々悲しみと戦いながら続けていく、きっとひとりでは無理だと思います。
ご主人はきっとみはるんさんの力になりたいと思ってくれていると思います。
そんなご主人もきっと今悲しみの中にいて、もがいているかもしれません。

思い出したら泣けてしまうから、面と向かって話すのはつらいかもしれませんが、今抱えている不安や不満、ご主人にぶつけてみてはどうですか?
きっと寄り添ってくださる、私はそう願っています。

もう一つのご質問、次の妊娠に向けてですが、やはり医師によって色々な見解があると思います。一年くらい空けてとおっしゃった先生はみはるんさんの精神的な部分を考えてのことだったかもしれません。

私の場合は二回程生理を見送ったら大丈夫だよと医師に言われました。
体が回復することだけが全てではないと思いますが、流死産後の妊娠はやはり恐怖との戦いにもなります。ある程度精神的に落ち着いてからの方がいいかもしれないですね。
と言いつつ、私自身も次の妊娠を焦っていたので、もどかしいお気持ちはよくわかります。

みはるんさんは本当に本当に悲しい体験をされました。きっとこの世で一番悲しい出来事だったと思います。だから体も心も疲れてしまっても仕方ありません。今はとにかくゆっくり休んで、心身共に労ってあげてください。

みはるんさんのお気持ちが一日も早く穏やかになられることを心からお祈りしています。

相談者: みはるん 様
回答者: ポコズママの会スタッフ

【 ご相談内容(2回目) 】

前日、20週で第2子となる赤ちゃんを死産しました。

赤ちゃんを死産したことも悲しく受け入れられないのですが、順調と言われていたのに安定期に入ってからの考えてもいなかった死産。滅多に起こらないことが起きたような気がしています。

もしかしたら上の子まで突然の事故や病気でいなくなってしまうのではないかと不安でたまりません。
どうにか日常生活はおくれていますが仕事を休み保育園も休ませて子どもと一緒に過ごしています。
今まで幸せだった分、これから不幸なことが立て続けに襲ってくるじゃないかと変な考えが頭をよぎってしまいます。

【 回答 】

みはるんさん
先日もお返事させて頂いた者です。

まだまだお辛い気持ちの中におられること、本当に心配していますが体調などは崩されていませんか?

みはるんさんの予期せぬ事態への受け入れられないお気持ち、切実さが伝わってきて胸を締め付けられる思いです。

安定期という言葉、今となっては何が安定期なのか全くわからないですよね。
私も安定期に入ったことで安心したことを今でもよく覚えています。でも実際は妊娠初期や後期に比べたらリスクの少ない時期というだけで実際リスクがないわけではないということ、悲しい体験をしてようやく本当の意味を理解したような気がします。

突然の悲しみはやはり色々なことに不安を覚えるようになりますし、今元気に生きている我が子さえどうにかなってしまうのではという不安に襲われるお気持ちも痛い程わかります。

とにかく世の中が灰色に見えて、ずっとずっとこんな状況が続くのではという得体の知れない不安感に襲われる、、、本当につらいと思います。

でもこれだけは言わせてください。
ずっとずっと悲しい状況が続くわけではありません。
いつかこの悲しみに向き合って受け止めて受け入れられる時が必ずきます。
今元気に生きている上のお子さんもこの先きっと強く生きていってくれることと思います。
下のお子さんが亡くなられたことを理解できる年齢ではないかと思いますが、不思議と子供の中では理解していたりします。
うちの上の子も当時2歳でしたが、下の子が亡くなったことは今でもちゃんと覚えていて理解していて、彼女なりに消化しているといいますか、大事なことだと受け止めているようです。

みはるんさんがこれだけお空に還った子のことを強く強く思ってくれてきっと赤ちゃんは幸せだと思います。お空できっと優しくお母さんを見守ってくれていると思います。
そしてこれから先、悲しいことが起こらないようにきっと守ってくれるはずです。

だから心穏やかに、日々を一日一日楽しく生きることを考えてみてはいかがでしょうか?
みはるんさんの顔が曇っていたら上のお子さんもお空の赤ちゃんもきっと悲しいと思います。

無理はせずゆっくり、少しずつ前を向いていけるといいですね。

この先気持ちの浮き沈みはあるかと思いますが、また沈んだ時は遠慮せず気持ちを吐き出してくださいね。

みはるんさんとご家族が平穏に暮らせることを心よりお祈りしています。

相談者: みはるん 様
回答者: ポコズママの会スタッフ