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七ヶ月前に第3子を亡くしました。あんなにつらい事があったのに赤ちゃんを諦めることが出来ません。ただ私も主人も恐怖、不安がぬけません。

【 ご相談内容 】

七ヶ月前に第3子を亡くしました。

分娩台に上がった直後に赤ちゃんの心拍がさがり息子は仮死状態で産まれました。命を繋ぐために蘇生治療をしてもらいましたが、自発呼吸が出来ず親である自分達が最後のお別れの選択をしなければいけませんでした。その後、常位胎盤早期剥離と診断されました。

あんなにつらい事があったのに赤ちゃんを諦めることが出来ません。

もうすぐ40才になるし、仕事などの家庭の事情などもありそろそろ赤ちゃんが欲しいなと思ってます。
ただ私も主人も恐怖、不安がぬけません。
この気持ちがなくなる事はないのでしょうか?
お互いがこんな気持ちだと赤ちゃんは来てくれないし妊娠しても会えないように思ってしまいます。

赤ちゃんが欲しいのですがそんな風に思ってしまうのはまだ心の休息が必要という事なのでしょうか?年齢にとらわれすぎでしょうか?

【 回答 】

初めまして。
ポコズママの会スタッフです。

7ヶ月前に赤ちゃんを亡くされたとのこと、まだまだおつらい時期だと思いますがお体の調子はいかがでしょうか?

上のお子さんやお仕事のこと、きっと日々の忙しさの中でふと悲しくなったり寂しくなったりしているのではないかとお察しします。

赤ちゃんを諦めきれない気持ちも痛い程わかります。そしてその気持ちが恐怖と共にあるということも。
でも恐怖の気持ちを持つことは当然のことで、あれだけのつらい経験をしたのですから、平気でいられるはずはないと思います。
また授かりたいと思う気持ちはきっと精神的な支えになっていると思いますし、その気持ちがあるからこそ、恐怖に押しつぶされずにいられるんじゃないのかなとも思います。

私も死産後、また赤ちゃんを授かり無事に出産しています。もちろん妊娠前も妊娠してからも恐怖心が消えることはなく、無事に出産するまで恐怖との闘いの日々でした。
でも無事に出産できたのはその恐怖心と共に頑張ったからだと今は思っています。怖い気持ちがあったからこそ、無理はしない、少しでも異変を感じたらすぐに受診、そうやってリスク管理できたと思います。
亡くなった赤ちゃんが教えてくれた大切なことを無駄にしない、その一心で新しい命を守ることができたんだと思います。
新しい命を授かり、無事にこの世に産み出せたことで亡くなった赤ちゃんがお空に還っていった意味を見つけられたような気がしています。

絶対大丈夫だなんて無責任なことは言えませんが、亡くなった赤ちゃんが伝えたかったことを知るためにも恐怖に立ち向かって新しい命を授かれるといいですね。

もちろん無理は禁物、自分のペースでゆっくりと大丈夫な時が来たらでいいと思います。少しでも気持ちが穏やかに、笑顔で過ごせる日が来ることを心からお祈りしています。
また何かありましたらお気軽にご相談くださいね。

 

相談者:  M 様
回答者:  ポコズママの会スタッフ