HOME > 妊娠13週で胎児に頚部浮腫があると指摘され、染色体異常の可能性があると説明されました。中期中絶を選択し当日診察を受けると、心拍が確認できず、死亡していると言われました。中絶を決めていたのに、胎児が亡くなっていた事がなぜだかとても辛くてたまりません。

妊娠13週で胎児に頚部浮腫があると指摘され、染色体異常の可能性があると説明されました。中期中絶を選択し当日診察を受けると、心拍が確認できず、死亡していると言われました。中絶を決めていたのに、胎児が亡くなっていた事がなぜだかとても辛くてたまりません。

【 相談内容 】

妊娠13週で胎児に頚部浮腫があると指摘され、染色体異常の可能性があると説明されました。
浮腫は7㎜以上あるとのことで、表を見せ染色体異常の可能性が65%をこえていると。
医師の説明にはありませんでしたが、その表の死産の可能性が約20%、健常児を出産する可能性が約15%となっているのを見てしまいました。

1週間後に夫と再診に行きました。浮腫は10㎜をこえていると説明され、羊水検査を勧められました。
7㎝ほどの身体で10㎜も浮腫んでいることを考えると素人ながらに、元気に生まれてくる姿を想像できませんでした。夫と相談の末、中期中絶を選択しました。

1週間後の15週に処置の予定になり、処置日当日診察を受けると、心拍が確認できず、死亡していると言われました。
異常を指摘されてから2週間毎日泣いて過ごして胎児にストレスをかけてしまったから亡くなってしまったのか、中絶を決めたから、生んでくれないなら、自ら命を絶とうと思わせてしまったのか、中絶を決めていたのに、胎児が亡くなっていた事がなぜだかとても辛くてたまりません。
異常を指摘されてからの2週間もっと胎児にとって良い環境で過ごさせてあげたかったと後悔でいっぱいです。

【 回 答 】

チビチビ様
お子さんを亡くされたばかりのお辛いときにお気持ちを伝えてくださりありがとうございます。
返信が遅くなり申し訳ありません。

ご主人と一緒に辛い決断をされた、その心中お察しいたします。

チビチビさまは、とてもご自身を責めていらっしゃるようですが・・・責めないでください。
自分を責めないで、という言葉をもしかするとどなたかからも言われているかもしれません。

しかし、自分を責めてしまうのは、チビチビさまが赤ちゃんのお母さんだからです。
私もそうでしたが、母親というものは、わが子に何かあると自分のせいにしてしまうものなのです。
赤ちゃんが亡くなっていたことが辛くてたまらないのも、赤ちゃんに対する愛情からだと思います。
書かれていた言葉から、チビチビさまの赤ちゃんへの深い愛情が伝わってきます。

その愛情を、赤ちゃんはしっかり受け取っていたのではないでしょうか。

辛い決断をチビチビさま一人に任せず、一緒に考えてくれたご主人の存在も大きいかと思います。
赤ちゃんのお父さんでもあるので、ご主人も辛くて悲しい気持ちでいらっしゃるかもしれません。
どうか、その気持ちを一緒に話してみてください。気持ちを分かち合うことはとても大切です。
お二人とも赤ちゃんへの愛情を大切に持ち続けていらっしゃることも分かると思います。是非、お話してみてください。

チビチビさま、季節も移り変わりとともに気持ちが落ち着かなくなることもあるかもしれません。
もし、ポコズママの会のような、話せる場がありましたら参加してみてもよいと思いますが、お近くになかなかそのような場が無い場合は、いつでもご連絡ください。

相談者:チビチビ様
回答者:寺田 由紀子