HOME > 妊娠7か月で死産。若かったから誰ひとり賛成してくれなかったけれど、わたしはひとりでも幸せにしてあげるつもりやったのに。
妊娠7か月で死産。若かったから誰ひとり賛成してくれなかったけれど、わたしはひとりでも幸せにしてあげるつもりやったのに。
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【 ご相談内容 】
2月末に初めての子供が妊娠7か月で死産になり、一旦は落ち着いてたのですが、今の時期がちょうど予定日の頃で。また気持ち的に落ち込んできて。
地元が田舎なので、みんな結婚出産が早く、今年20歳ですが出産ラッシュで。Facebookもインスタもみんな幸せそうな報告ばっかりで。
若かったから誰1人賛成はしてくれなかったし、相手も認知もしないって言ったけど、わたしは1人でも幸せにしてあげるつもりやったのに。
夜の仕事だから気付かずにお酒を飲んでたのがいけなかったのか。お客様も従業員も喫煙者がおおかったからいけなかったのか。自分も気づくまでタバコ吸ってたからいけなかったのか。
何が悪かったかわかんないけど、周りは若いからまだ次があるって言うけど、わたしはあの子じゃないと嫌だったのに。
お母さんには、育てられんけ自分でおろしたんやないん?って言われて。
彼氏が最近できたけど、あんなことがあったばかりなのにまた男かって言われるし、もうどうしていいか意味がわかんない。どうしたらいいですか。
【 回答 】
ひかるんさん
はじめまして。メールを読ませて頂きました。
大変な状況にもかかわらず、メールを頂いて本当に感謝しています。ありがとうございました。
2月末ということはかれこれ5ヶ月くらいが経とうとしているでしょうか。お若いにもかかわらず、大変な経験をされたと思います。妊娠がうまくいかなかったことで、一層つらくなり、どうしようもなくなってしまったのですね。
幸せな結婚であればよかったのでしょうが、お話を聴いていると結婚や妊娠を取り巻く状況がとても難しかったようですね・・・
そんな大変な状況でも、ひかるんさんは誰にも頼らず、ひとりでがんばろうとしたのでしょう。生まれてくる赤ちゃんを育てようと、本当に一生懸命でしたね。誰も周囲の人は助けてくれないと思ったから、ひかるんさんは自分がよけいにがんばらないといけないって、そう思ったのでしょう。そんな矢先の死産だったので、ショックで気持ちが不安定になるのも無理ないことです。
一般に、人間はストレスが自分でコントロールできず、かつ、誰にも頼れない状況になると、つらさを一時的にでもこのつらさを和らげるために、酒やタバコを多くとることがあります。これは意志が弱いとか、性格の問題では決してありません。しんどい状況になれば、誰でもなりやすいものです。ひかるんさんはお酒やタバコの多い職場で仕事をされていましたから、そうしたものをご自分で手に入れやすい環境にあったかもしれません。
人は寂しいと、誰かに頼りたくなるのは普通のことです。今の彼氏さんは恐らく素敵な人なのでしょう。そういう素敵な男性は寂しいひかるんさんにとって、確かに頼れる存在かもしれません。ただ男性ですので、ひかるんさんがまた傷つかないか、私は少し心配に思います。
今のひかるんさんはご自身を責めたり、つらくなったりしやすいかもしれません。ひかるんさんと似たような経験をされた方なら、多くの方が同じように感じやすくなります。
あまりにつらくなったときには少しはお酒に頼ってもいいでしょう。酒を無理して止めようと思うとかえってつらさが増してしまいます。酒はほどほどなら、つらい気持ちを少し楽にさせてくれます。
今回、赤ちゃんは本当に残念でした。でもそれはひかるんさんが悪いのでも、お酒やタバコを飲んでいたからでもありません。いわば交通事故に遭ったようなものです。本当に不運なことでした。
今はご自身のことだけを考えて過ごして下さい。今日やることは明日に延ばして、楽(らく)なことをして過ごす。これが大切です。まわりの人は、それはそれで、あくまで他人。ひかるんさんはひかるんさんです。それでいいんです。
もしつらくてどうしようもないとき、興味があったら、こんなセルフケアのやり方があります。熊本の震災のときに新聞で報道されました。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20160607132048522
もしできれば、同性の友だちと話ができるとよりいいかもしれません。世間話からでかまいません。いきなり重い話より、その方がいいかもしれませんね。
信頼できる友だちも見つからず、また、つらさもそのままか一層ひどくなり、調子がずっと悪いままになってしまったら、全国にある公的機関の「精神保健福祉センター」が相談に応じてくれることもあります。お近くのセンターの情報を探してみて下さい。
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/support/mhcenter.html
ひかるんさんのこころがこれ以上傷つくことなく、少しでも穏やかになりますように、切に祈っております。
相談者:ひかるん様
回答者:富田拓郎
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