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婚約者が妊娠し、10週目の検診で流産と診断されました。

【ご相談内容 】

婚約者が妊娠し、10週目の検診で流産と診断されました。まだ籍を入れておらず、別居中です。診断された日、彼女を家(実家暮らし)に送り届け際、「今は一緒にいてほしい」と伝えたところ無理だと拒否されてしまいました。彼女にしてあげられることは何かないでしょうか?彼女の母(彼女は実家で母と二人暮らし)や近くに住んでいる妹さんとは連絡をとることができます。
彼女はうつ(非定型)を患いながら妊娠し、婚約破棄や中絶も迷いながらも(彼女の話では自信がなく、恐かった、やりたいことができなくなるのが嫌だった、とのことでした)、つわりに耐え、産み、一緒に育てていく決心をした矢先のことでした。彼女の痛みはひどく、重いと思います。もしこのまま私が拒絶されてしまえば、それを受け入れるしかないのでしょうか。私には相談できる人がおらず、ウェブで同じような経験をしている人を探しても、夫として近くで支えることができる状況にあった人の話は出てくるのですが、自分のような立場ではどうしていいかわかりません。
よろしくお願いいたします。

【 回答 】

ふじ様
この度は愛する婚約者様との間のお子様の流産、大変悲しい出来ことだと思います。最初にお二人のお子様のためにお祈りさせていただきます。特効薬があればよいのですが、ないかと思います。そのうえで、お答えさせていただきます。
婚約者様も突然のことでまだまだ現実を受け止められず、どうしたらよいのか戸惑っているのではないでしょうか?その中でふじ様が出来ることは、いつでも行けるように、話が出来るように体制を整えることです。男としてはそばにいたい、抱きしめていたいという思いも強く出てくるかと思いますが、婚約者様本人がそれを望まなければ、拒絶されてしまいます。拒絶というほど強いものではないかもしれませんが、そう感じてしまうかと思います。出来ることは、婚約者様本人が望んだ時にその望みをかなえてあげることです。そのために、まずは婚約者様のお母さまや妹様と密に連絡をとり、支えてもらうこと。そのうえで、婚約者様が望んだ時にということになると思います。これはどんな立場でもあまり変わらないと思います。何もできない。そういった無力感を感じるかもしれません。でも、婚約者様のことを考えることも大切な時間で大切なことです。「その時が来るまで今は待つとき」それがふじ様が出来ることかと思います。お二人の大切なお子様のためにそして、ふじ様婚約者様お二人のためにお祈りさせていただきます。

相談者:ふじ様
回答者:遠山 玄秀