HOME > 待望の第3子を妊娠し、幸せな気持ちでいっぱいでしたが、18週の検診で赤ちゃんの心臓が止まってしまっていました。気持ちの持っていきようが分からず、どうしたらよいでしょうか。

待望の第3子を妊娠し、幸せな気持ちでいっぱいでしたが、18週の検診で赤ちゃんの心臓が止まってしまっていました。気持ちの持っていきようが分からず、どうしたらよいでしょうか。

【ご相談内容 】
待望の第3子を妊娠し、幸せな気持ちでいっぱいでしたが、18週の検診で赤ちゃんの心臓が止まってしまっていました。今は入院して、死産の処置を待っているところです。体調も良く、毎日動き回っていたため、全く気がつきませんでした。

37歳で、一人目と二人目の間に一度初期流産もしています。年齢的にも体力的にももう諦めたほうがいいのでしょうが、また赤ちゃんを抱きたいという気持ちがすでにわいています。
お腹で亡くなっている子にも悪いですよね。気持ちの持っていきようが分からず、どうしたらよいでしょうか。

【 回 答 】
メール拝読いたしました。現在入院中とのことで、お返事が遅れまして、本当にごめんなさい。お加減はいかがでいらっしゃいますか・・・?どうぞお大切になさって下さい。

大切な赤ちゃん、本当に待ち望まれていらっしゃったのですね。でもその赤ちゃんの心臓が止まっていたと聞いたときのお気持ちは、私が察することのできないものかと存じます。

赤ちゃんを抱きたいというお気持ち、本当にその通りだろうと思います。うみさんと同じような経験をされた方は、多くの方がうみさんと似たような気持ちを感じるでしょう。

今は、その思いにしばらく浸ってみることもできるかと思います。うみさん自身の感情はうみさんご自身のもの。とても大切で、そのままでいいんです。うみさん自身のお気持ちを大切にすれば、お腹の赤ちゃんも大切にしてもらえたと感謝しているでしょう。「元気にならねば」「子どもが望まない」などとは考えなくてもいいのです。ご自身の気持ちが大切なのですから。

今のお気持ちのまま、しばらくはできることだけをして過ごしてください。今日できることは明日に、いやなことはせずに、ありのままのお気持ちを大切にしましょう。

そうすることで、少しずつ、日常生活が送れるようになっていくことと思います。つらい気持ちになったら、もし話せるのならば、ポコズママの会のような助け合いのグループに参加したり、HPを参考にしていただくのも方法です。今はいろいろな人に頼ってみましょう。

ご自分のペースや気持ちをまずは優先させてください。ペースがわからなければ、時間をかけてペースを探してもいいと思います。

うみさんのお気持ちが少しでも安らかになることを心からお祈りしております。

相談者:うみ様
回答者:富田拓郎