HOME > 第一子を18トリソミー、第二子を胎児水腫により2回の中期中絶をしました。精神的にボロボロです。一回目の死産の時、生まれた子供は血だらけのまま冷たいテーブルにずっとおかれ、物のように扱われたことが恐怖でいまもずっと忘れられません。

第一子を18トリソミー、第二子を胎児水腫により2回の中期中絶をしました。精神的にボロボロです。一回目の死産の時、生まれた子供は血だらけのまま冷たいテーブルにずっとおかれ、物のように扱われたことが恐怖でいまもずっと忘れられません。

【 相談内容 】

結婚してすぐ第一子を授かりましたが20週18トリソミーにより中期中絶死産をしました。その後第二子を授かりましたが16週胎児水腫により2回目の中期中絶をしました。
一回目の中期後、2度続くことないと言われたいたのですが、2回目の中期中絶を行うことになり今は精神的にボロボロです。

私はおかしいのか、2回も続く人なんて世の中にいるのか、、、そんな思いが消えず、私は普通ではない可哀想だねと家族やまわりの人にみられていて本当に辛いです。

死産したとしても私にとってはかわいい子供でしたが、子供の顔を家族がみてくれることも聞かれることもなく、死んだ子供は人ではないのかと思ってしまったりします、、、おそらくみんな気を使っているだけなのだと思いますが悪い考えばかりが浮かんでしまいます、、、。

一回目の死産のとき、病気が分かった時点でお医者さんはだた淡々とほとんどが中絶しますすぐ決めて下さいと言われ、わけもわからないまま中絶を行いました。

自分は生まれてはいけない子供がいるんだと感じ、自分も子供の存在も全て否定されたような気になりました。生まれた子供は生まれて血だらけのまま冷たいテーブルにずっとおかれ、医師からは一言もなく、物のように扱われたことが忘れられず、今だにずっとフラッシュバックし恐怖に震え涙がでます。私の子供は物なのだと感じ、第二子を授かってからいまもずっと忘れられませんでした。

幸いにも第二子を死産した病院は子供を大切に扱ってくれる病院でしたが、今だに第一子のときの恐怖が忘れられずにいます。

親からは早くお墓にいれてと言われますが、お墓に入れてしまったらこの子の存在がなくなる気がして、いれることができません。

自分のなかで何度も何度も人は関係ない、自分が忘れなければいいんだと言い聞かせていますが、まだ立ち直ることができません、、、、
どうした立ち直ることができるのか、相談させてください。

【 回 答 】

ハナハナ様
大切なお二人のお子様のためにお祈りさせていただきます。

私自身が23週で息子を死産した時、息子を子供として接してくれた人もおります。
もちろん、その逆の方もおりました。

逆の方に関して、当時はなんで?という思いが強くありました。
しかし、今ではそれも仕方がないのかなと少しは思っております。
それでもしっかりとだれがそのような態度だったかはっきり覚えておりますが。。

ですので、ハナハナさんもこれからも色々なことを良くも悪くも覚えていくのだと思います。
それは変えることができませんが、ハナハナさんだけということではないです。

ポコズカフェを開催させていただいており、色々な方のお話をお伺いさせていただきました。
その中で同じ経験をされた方はハナハナさんのように、自分だけがという思いが強い方が多くいます。
そして、周りの方の言葉や反応で傷ついた方も多くいます。

ポコズカフェに一度参加し、お話を聞いてみるのもよいかと思います。

時期が来たらお墓に入れる。それが当たり前ですが。。
けれども、お墓に入れなければいけないということは決まっておりません。
法律にもありませんし、宗教的に私の知る範囲ではありません。

まだ一緒にいたいという気持ちが強いのであれば、まだお墓に入れなくてもよいと思います。
大切なお子様ですから、大切にしてください。

立ち直るというのは、きっとそういう先にあるものだと私は思っております。

私自身子供を亡くしてから4年経ちますが、普段は落ち着いておりますが。。
何かきっかけがあれば、息子を想い涙することが今でもあります。。

改めてハナハナさんの二人のお子様のためにお祈りさせていただきます。

相談者:ハナハナ様
回答者:遠山 玄秀