HOME > 胞状奇胎後の妊娠が繋留流産。もう自信が持てません。このままではまただめになるんじゃないかと思います。前向きになる心が欲しいです。

胞状奇胎後の妊娠が繋留流産。もう自信が持てません。このままではまただめになるんじゃないかと思います。前向きになる心が欲しいです。

【 相談内容 】

胞状奇胎後の妊娠が繋留流産…もう自信が持てません。
二人目なのですが、胞状奇胎になり、手術後一年避妊しようやく妊娠許可がおりて即妊娠しましたが、繋留流産に終わりました。
心拍確認の二週間後姿が消えていました。
今いる子とともに泣きました。

私たち夫婦はいまだ二人目を望んでいます。 ですが妊娠するのがもう怖いです。
繋留流産の時の妊娠も、最初から不安ばかりでした。
悪いことを想像してしまうし、次もだめだったら立ち直る自信もありません。
怖いことばかり考えてしまいます。
このままではまただめになるんじゃないかと思います。
諦めたいけど、諦めることもできず苦しいです。
前向きになる心が欲しいです。

【 回 答 】

悲しい体験が続きましたが、またご相談くださりありがとうございます。
妊娠許可がでてすぐに赤ちゃんはやってきてくれたのですね。
きっと、ずっとしなぽんさんのところに行くのを待っていたお子さんなのでしょう。

赤ちゃんは、自分で生きる時間を決めていることもあると聞いたことがあります。
流産など、短い期間を決めてママや家族のところにいく子もいるそうです。
まずは、挨拶から・・・という感じかもしれませんね。

しなぽんさんは、お子さんを授かることのできる身体を持っています。
妊娠の継続は、何かをしたら確実にできるというものではありません。
人の体は不思議なこと、まだ解明されていないことがたくさんあります。

しなぽんさんだけではなく、ご家族も赤ちゃんがやってくることを望んでいますよね。
妊娠することも怖いかもしれませんが、今すぐ、あきらめるという決断をしなくてもいいかもしれません。
妊娠することが怖いと思うのは、悪いことでも、おかしなことでもありません。
前向きになりたいと願ったり、それができないと思ったり、それも人としては自然なことです。

自分の努力で、人生のすべてが叶うことはありませんよね。
「頑張れば、頑張っただけ結果が出る」と、小さなころから言われたことがある人は多くいますが、そうなることもあれば、そうならないこともあるのが人生です。

しなぽんさんが、今までの人生で体験してきたことは、すべてしなぽんさんの力になっています。
何も無駄なことはない。
誰が何と言おうと、ちゃんと今の人生を生きています。

喜びも悲しみも、誰かと比較することはできませんし、比較する必要もないですよね。
しなぽんさんが感じることや考えることは、しなぽんさんだけのもの。
長い人生において、何一つ後悔しないことなどないでしょう。
この先、どんな選択・決断をしてもいいのです。
それが、先へ進むために必要なことのはずです。

しなぽんさんが、これからどうしたいのか。どう生きたいのか。
それを考えられる時がきたら、その時に、自分の心にきいてみましょう。
専門家の意見が必要な時には頼ればいいのです。

心も体も、無理をしない。
これは大切なことだと、私は思います。

相談者:しなぽん様
回答者:吉田 京子