HOME > 9週で心拍確認とれず稽留流産と診断されました。妊活を再開したがなかなかうまくいかなくて、前向きに生きたいのに、負の感情がずっとつきまとってます。助けてください。

9週で心拍確認とれず稽留流産と診断されました。妊活を再開したがなかなかうまくいかなくて、前向きに生きたいのに、負の感情がずっとつきまとってます。助けてください。

【ご相談内容 】
今年の5月に待望の赤ちゃんを授かったんですが、9週で心拍確認とれずけいりゅう流産と診断されました。 ようやく授かり幸せいっぱいから一気に地獄に突き落とされました。職場内に二人 奥さんが妊娠中の人が居て、妹も妊娠し みんな順調で…どうして家の子だけ?望まない妊娠した子や20代の子から奪えばいいのに。あいつらの子も流産死産すればいいのに。と毎日思ってしまいます。

9月~妊活再開したがなかなかうまくいかなくて、回りにどんどん取り残されてく焦り、授からなかったらどうしよう。という不安。ゴールが見えなくて、毎日死にたくなります。前向きに生きたいのに、負の感情がずっとつきまとってます。毎日苦しくて苦しくて。助けてください

【 回 答 】

待望の赤ちゃんとのお別れ、辛いご経験でしたね。私も流産で二人の子を亡くしております。自分の気持ちだけで精いっぱいなのに、周囲の妊娠の話は心を乱されてしまいますよね。

妊活も再開されたそうですが、生理が来るたびにドン底の気分になるものだと思います。ひろさんが書いていらっしゃるように、自分だけが取り残されてしまったような気持ちや、もう赤ちゃんを授かれないのでは?という絶望を感じてしまうものですよね。「まずは妊娠」という明確な目標がある場合、その目標に到達できない苦しさ・・・辛いですよね。そして、妊娠、出産は自分の努力ではどうしようもできない領域で、もどかしさを感じ、それゆえ絶望しやすいのではないかと私自身の経験から感じています。

流産をご経験されてからの妊活は、気持ちの浮き沈みが大変大きいものだと思います。負の感情が沸き起こるのは当然のことですから、「自分はダメだ」というような責め方はしないでくださいね。今の苦しいお気持ちをご主人様とは分かち合えそうですか?流産の悲しみ、次の妊娠への不安と絶望感をご主人様と話し合え、ひろさんの気持ちの一部をご主人に引き受けてもらえたらいいのにな、と思います。しかしながら、ご主人様の性格や様々な事情から難しいこともあるかもしれません。そのような時は、妊活の活動グループに参加みてみたり、SNSを覗いてみるだけでも、同じようなお気持ちの方に出会え、少し気が楽になるかもしれません。

また、妊活中に生理が来てしまったときは、思いっきり泣いたあと、普段、妊娠のために我慢していることや妊娠中はできそうにないことを、ご褒美にやってみるのもいいかもしれませんよ。夜のおでかけだったり、エステだったり。辛い時には、自分をうんと甘えさせてあげてくださいね。今までいっぱいがんばってきたのですから、ちょっと自分にご褒美です。おもいっきり泣いて、おもいっきりご褒美あげて、ちょっと自分を癒してあげたら、また一歩、明日に向けて歩いてみましょう。その一歩一歩、重ねて歩んだその先に、ひろさんの願う未来があることを祈っております。

相談者:ひろ様
回答者:ポコズママの会代表 加藤