HOME > 3年前に妊娠19週で双子を亡くし、昨年子を持つことを諦めました。この悲しみや虚しさをひとりで抱えることが時々とても辛くしんどいです。答えがみつかりません。

3年前に妊娠19週で双子を亡くし、昨年子を持つことを諦めました。この悲しみや虚しさをひとりで抱えることが時々とても辛くしんどいです。答えがみつかりません。

【 相談内容 】:
3年前に妊娠19週で双子を亡くし(破水・羊水過少・子宮口2㎝開き・子宮内感染のため泣く泣く諦めました)、そして昨年に子を持つことを諦めました。
この悲しみや虚しさをひとりで抱えることが時々とても辛くしんどいです。

未だに『私のせいで死んでしまった』『どうして私の子だけ亡くなってしまったのか』『生きていたらどんな子だったのかな、どんな生活を送っていたのかな』・・・と突然負の感情に襲われ涙してしまいます。
また、友人たちの中で自分だけ子供がいないために友人と会うことが、それに友人の子供を見ることがとても辛いので私から連絡を絶ち距離を置いてしまっています。
この先どうしていいのか? どうすればよいのか? 答えがみつかりません。

【 回 答 】
yuzu21様
はじめまして。ポコズママの会スタッフをしております。
とても悲しく辛く、、、色んな気持ちが交錯する中で三年の年月が流れたことと思います。経験者の立場で、あまり参考になりませんが、お話させて頂きますね。
私も、状況は違えど、18週の中期死産の経験者であり、子供のいない人生を歩んでおります。お近くでしたら、本当に直ぐにでも駆けつけたいところです。

自身は高齢のため出生前診断を受けたことから、感染し前期破水、死産となりました。知識不足、選択と判断ミスの後悔、自責が強く、また、医療機関への不信感、憤りもあり、数年間はメンタルも不安定でしたので、お気持ちは痛いほど判ります。
そして、妊娠を目指すことも、高齢のため1年間と期限を決めました。
ちょうど1年後に実母の危篤と陽性反応が重なり、生まれ変わりを授かったのかな、、、と、想いを巡らせていましたが、母の葬儀翌日に流産となり妊活も終わりました。

が、ここからが長いトンネルだったように思います。
憤りや自責、色々な感情がありましたが、結局残るのは悲しみであり、今も涙は枯れません。

生きていたら、今年ちょうど10歳になります。
色んな書籍や文献から、苦境の意味合いや、亡くなった我が子からのメッセージを自然と探してきました。
そして、いつの頃からか、この世で一生懸命に生きて人生を全うし、自身が天に召された時には、胸を張って我が子と会えるように……と思えるようになりました。

yuzu21 さんが「突然負の感情に襲われ涙してしまいます。」と仰ること、私も今もあります。自然体で大丈夫です。
近年は、普段の生活の中で、自分のためにも癒しを求め過ごしています。
子供達は、お地蔵さまが親代わりとなって優しく見守ってくださっていると思います。旅先でお地蔵さまに出会えば、感謝の気持ちでお祈りしています。自宅の天使ちゃんコーナーには可愛いお地蔵さんが増えました。

私達は、とても哀しい経験をしました。
が、ふと、世の中、状況は違っても、多くの方が自分と同じように何か苦境に懸命に向き合い生きている方々も多いことを感じるようになりました。苦しみの経験は、人の心を感じることができるようになります。
最初の数年は自責から「ごめんね」と泣く日々でしたが、我慢せず泣くことも大切であったと今では理解を深めています。
子供達は私達に色んなことを教えにやってきてくれました。
少しずつ「ごめんね」から、感謝の気持ちを伝える「ありがとう」へと、時の流れと共に変化してくるように思います。
天使ママは、いつも我が子と一緒に人生を歩んでいます。
私達の心の中で育んでいきましょうね。

交友関係も、ストレスに感じることは無理をされなくて良いと思います。人と人の繋がり、ご縁ある方々とは、また繋がるものです。

yuzu21 さんは、お仕事されていますか? 一人で長くお家にいると、気分も滅入ることがあります。
お近くでポコズカフェがあれば、是非お越しくださいませ。
初めは、少し勇気がいるかもしれませんが、お仲間と泣いて笑って過ごす「ひととき」に、皆さんお気持ちも少し軽やかになられます。
お会いできますこと……楽しみにしています。

ポコズママの会から送る言葉は、、、「ひとりじゃないよ。仲間がいるよ。」
私も何年経っても、ポコズカフェに参加すれば、ママたちと一緒に涙しています。
我が子のために共に歩んでいきましょう。

心身ご健康を我が家の天使ちゃんと心からお祈りしています。
時節柄、どうぞご自愛くださいませね。

相談者:yuzu21様
回答者:ポコズママの会スタッフ