HOME > 3年前に死産を経験しました。赤ちゃんには父親がいませんでしたが、幸せな日が待っているとこの日まで思い込んでいました。この気持ちを支えてくれた方としばらくして付き合うようになりましたが、この男性の奥様から裁判を申し立てられ、責められています。ただまっすぐに赤ちゃんに向き合いたい。

3年前に死産を経験しました。赤ちゃんには父親がいませんでしたが、幸せな日が待っているとこの日まで思い込んでいました。この気持ちを支えてくれた方としばらくして付き合うようになりましたが、この男性の奥様から裁判を申し立てられ、責められています。ただまっすぐに赤ちゃんに向き合いたい。

【 相談内容 】

3年前に死産を経験しました。
安定期に入ったことろでしたが、なにか胸騒ぎがして受診を数日早めました。看護師の方に『変わりないですか』と聞かれましたが、具体的になにが心配と言うことができず、『はい』と答えました。

診察がはじまりましたが、先生の説明がすぐに返ってこず、、、心臓が止まっていました。心臓が止まって、1週間ほどたっているかもしれないとのことでした。

原因は不明でした。でも、お腹のなかでしんどくなっていたことにも気付かずに、ほったらかしにしたのは私です。助けられなかったのは私です。先生や看護師の方の優しい言葉は本当にありがたかったですが、『お母さんのせいじゃない』という言葉を受け入れることはできませんでした。

赤ちゃんには父親がいませんでしたが、上の子どもたちと私との幸せな日が待っていると、この日まで思い込んでいました。

この気持ちをどう処理すればいいのか分からなかったとき、支えてくれた方がいました。その方と、しばらくして付き合うようになりました。この方は別居中とは言え、家庭のある方でした。知っていましたが、弱い自分を止めることができませんでした。

ある日、この男性の奥様が裁判を申し立てました。私が病院で死産の処置をしたことを調べ、ご主人が亡くなった赤ちゃんの父親だと主張し始めたのです。
私は父親が誰だか知っています。この方ではないことを主張しました。父親でないというなら、カルテを見せろと強要されました。それには、元気に受診していた頃の診察結果から、心臓が止まっていたこと、処置の様子、亡くなった子の写真まで載っていました。
カルテを泣く泣く提出しましたが、これでは父親が分からないから、信じられないと今でも責められています。

亡くなってしまい、DNA鑑定もできないことを利用して、ひどいことを言い続けられ、私の心はボロボロです。

もうすぐ、裁判が終わります。証人尋問で、死産のことを聞かれるが怖くてたまりません。また、尊い命を奥様のお金ほしさに利用されていること、これまでの裁判のなかでカルテなど公開され、ひどく傷つけられたこと許せません。父親を証明できないだけで、私は我慢するしかないのでしょうか。

ただ、まっすぐに赤ちゃんに向き合いたい。
邪魔するものなく、赤ちゃんのことをただただ考えたかった。
裁判が終われば、私の心は本当に休まるのか不安でなりません。

【 回 答 】

ゆうさん

ご相談内容を拝見しました。ポコズママの会のスタッフをしています。

大切な赤ちゃんのカルテや想いを裁判という形で第三者に見せることになるのは、同じく赤ちゃんを亡くした者として辛いことだと思います。

赤ちゃんの存在は本当に尊いものです。関係のない人にその部分に触れられることは苦しいことだと思いますが、お母さんと赤ちゃんの絆は強いです。辛いときは、赤ちゃんに語りかけて、今できることを少しずつ考えていきましょう。

裁判に関しましては、私達ではお伝えできることがなくて申し訳ないのですが、ゆうさんが静かに落ち着いた気持ちで過ごさせる日が来ることを願わせてください。

相談者:ゆう様
回答者:ポコズママの会スタッフ