HOME > 5ヶ月前に第2子を死産しました。また妊娠することができましたが喜びもつかの間、おそらく流産だろうと言われました。死産の後の妊娠で不安もありながらもとても喜んでいたので本当にショックで私自身も辛いのですが、今回長女へどのように話したら良いか、相談させて頂きたいです。

5ヶ月前に第2子を死産しました。また妊娠することができましたが喜びもつかの間、おそらく流産だろうと言われました。死産の後の妊娠で不安もありながらもとても喜んでいたので本当にショックで私自身も辛いのですが、今回長女へどのように話したら良いか、相談させて頂きたいです。

【 ご相談内容 】

5ヶ月前に第2子を死産しました。

辛く悲しく、まだ完全に立ち直れてはいませんが、長女に兄弟をという気持ちは強くなり、また妊娠することができましたが喜びもつかの間、おそらく流産だろうと言われ、1週間後に確定診断することになっています。

死産の後の妊娠で不安もありながらもとても喜んでいたので本当にショックで私自身も辛いのですが、今回長女へどのように話したら良いか、相談させて頂きたいです。

第2子妊娠中、長女は1才半から後半でした。
エコーを見て「赤ちゃん」と言っていたり、少しふくらんだお腹を見て「赤ちゃん大きいねぇ」と言ってなでてくれていました。
死産後の赤ちゃんにも会い、火葬後は不思議なことに骨壺に話しかけたり、なでたり、おままごとの相手をしたりしていて、私達も驚きました。
そんな長女を見て私達も辛いけど娘に兄弟をと強く思いました。

なので今回妊娠は本当に嬉しかったですし、子宮内に着床してると診断されてから娘に「お母さんのお腹に赤ちゃんがいるよ」と話していました。
まだお腹も大きくないので反応は微妙でしたが、2才になった娘は以前よりはきっと理解できるだろうし、だんだん大きくなるお腹にきっと実感もわくだろうと楽しみにしていました。

しかし6週過ぎても胎芽が見えてこず、来週もう一度確認と言われてから私も不安で赤ちゃんのことをあまり娘に話せなくなってしまいました。
今7週過ぎてもまだ育っていないのでダメだろうと言われ、娘の前では赤ちゃんの話は全くできなくなりました。

おそらく来週お腹の赤ちゃんとはお別れしないといけないのだと思います。
娘にどんな話をしたらいいのだろう。
2才の娘はどんな風に理解しているのだろう。
死産した子の骨壺には毎日手を合わせたり、一緒にご飯をあげたりしています。

今回の妊娠はあまりにも初期で、娘がどうとらえてるのか想像できず、でもなかったことのように何も話さないままでいいものか、それは初期とはいえ赤ちゃんがかわいそうな気もします。
不安と落胆、涙で眠れない中、長女へどう話したらいいだろうといろいろ考えて次の診察まで長い時間になりそうです。

何かアドバイスを頂けたら幸いです。

【 回答 】

りんさん、不安や辛い気持ちのある中でご相談くださり、ありがとうございました。
日々成長するお姉ちゃんに兄弟をと思う気持ちは、自然な心の動きですね。

また、命を授かることに絶対はないことをわかった上でのお別れの予感、とても辛いですね。
りんさんのご相談を読んでいて感じたことは、こんなに優しい心をお持ちの方だから、赤ちゃんたちは選ぶのだなということです。

人は生きている以上、様々な感情を抱くのが自然なことだと思います。

2歳になるお姉ちゃんの、弟くんへの優しさは、お母さんの姿をみて自然に行っているのでしょうね。
そのお姉ちゃんへ、どのようにお話するかですが、どんなに短い時間でも、小さな命でも、家族の一員になるために来てくれた。
お母さんやお父さん、お医者さんでもわからないことだけど、お空にかえることを決めていたみたい。
一緒にいられた時間は短いけど、お姉ちゃんに会えたことも嬉しい。
悲しいことだけど、ちゃんと帰れるように応援してあげよう。

など、起きている事実を「わからないこともあるけど」伝えることが大切かなと思います。
りんさんの言うように、なかったことにせず、上手く伝わらなくても、事実をお話してあげることが良いと思います。
子どもは子どもなりに、理解し、受け入れるとも言われます。
上手く表現できなくても、赤ちゃんが来てくれて自分の意思でお空に帰ることを決めていたと、伝えてあげることが良いように思います。
誰かが何かをしたから、また何かをしなかったから起きたことではありませんから。
りんさんも綺麗な言葉や上手く伝えようと思わなくても大丈夫だと思います。
そのままのりんさんで、その時の心に従って、お話してあげてください。
 

相談者:りん様
回答者:吉田 京子